余呉湖を囲む尾根一周(大岩山〜賤ケ岳〜大平良山)
- GPS
- 13:14
- 距離
- 11.0km
- 登り
- 564m
- 下り
- 559m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
余呉湖国民宿舎への分岐の切通しから大平良山までは踏み跡程度。テープは所々にあり。 |
その他周辺情報 | 賤ケ岳ロープウエイ運休中 |
写真
感想
昨日、ほんとは南紀へ沢登りにゆく予定だったのに、23日の休みに掃除をしようと炬燵を動かしてから、なんだか以前痛めた腰の具合が悪い。
咳をしたら腰に響く。
やばい。
すぐに治りそうでもあるし、無理すると動けなくなるようでもあるし。
結局、出発時間1時間前の午前3時に、車で迎えにきてくれる友にメールで不調につきドタキャンの由、伝える。
すまぬ。ほんとにすまぬと思いながらも、動けなくなりたくないし、また半年かけてリハビリするのはもう嫌だ。沢もワンシーズン棒に振った。
少々自己嫌悪に陥り、24日のクリスマスイブはしょんぼりしながら過ごす。
さて25日。
ええ天気。
一昨日は夜中出発のため、昨日は体調不良のため、早寝したので、それなりに早起き。
が、しかし、パッキンしてある装備は沢用。
伊吹とか比良とか思ったのだが、両方とも雪が降ってる。
アイゼンいるか?あ、ピッケルも・・・靴も雪用で・・・とか思ってたらだんだんめんどくさくなってきて、調子もいまいちだし、雪のない低いとこ行こうと思った。
最初に浮かんだのは呉枯ノ峰。
今、読んでる「真田太平記」に出てくる古戦場である。
が、短いしなんとなく寺社めぐりっぽい・・・
うーむ・・・
そうだ!余呉湖へ行こう。
余呉湖はこじんまりしていて空が広くて、そしてたぶん湖北の雪の横山岳やら伊吹が見えるだろう。
一度歩いたこともあるので、勝手もわかるし。
とゆうわけで、余呉湖&賤ケ岳へ。
あわよくば山本山まで縦走とゆうプランであった。
余呉駅に着いたら10時半。
まあ、早いとは言えない時間。
やはり、今回も山本山までの縦走は無理かなあ・・・と思いながら、とりあえず賤ケ岳へ。
前回はお寺から登ったので、今回は大岩山の登山口から登る。
ま、古戦場なので、あまり気持ちのよいところではないのだ。
首洗いの池とか・・・
墓地とか・・・
でも賤ケ岳の展望は天下一品。
南に琵琶湖、北に余呉湖、西には湖北の山々
ほんとに空が広くて素敵な場所なのです。
戦場としても適地だったんだろうな。
さて、下りはどこへ・・・山本山は遠いし時間かかるし、国道歩かないとだめだし・・・
余呉湖の国民宿舎へ下って、湖畔を歩いて帰るか・・・と思っていたのだけど、頂上で出会った敦賀の方に、余呉の駅まで余呉湖の西側の尾根を歩いて行けないんですかねえ・・・と尋ねたらあっさりと「行けますよ!」と。
一般ハイキングルートではないけど、それなりに道があるらしい。
「あそこに見えてる大平良山へ登って、一番余呉駅に近い集落に降ります」と教えてもらった。
はいはい!歩きます!
今日は地形図持ってないんだけど、こんな時に便利なのがGPS。
道が載ってるわけではないけど、自分の現在地と地形図が読める。
文明の利器も使いようである。
国民宿舎への切りどおしの対峙する尾根に渡って、そのまま尾根伝いにテクテク。
やがて、大平良山へ。
ここからいったいどっちへいったらよいのか、よくわからなかったんだけど、テープやリボンに導かれて、余呉トンネル付近の権現峠に出た。
ここからは東へ下って川並の集落へ。
湖岸に降りればあとは道を余呉駅へテクテク。
余呉駅到着。
一周できると思ってなかったので、現地調達の満足なルートどりでした!
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