北泉ヶ岳ー泉ヶ岳ー表コース:穏やかな雪山ハイク
- GPS
- 07:03
- 距離
- 11.9km
- 登り
- 901m
- 下り
- 900m
コースタイム
- 山行
- 5:35
- 休憩
- 1:20
- 合計
- 6:55
天候 | 快晴、午後から少し雲 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所はなし、雪はまずまず、三叉路ー北泉ヶ岳ー泉ヶ岳−ドーダン林はスノーシュー使用。 |
写真
感想
今シーズンは雪が少なかったが、1月中旬以降かなり雪も降ったので、週末の天気が良かったら何処か行こうと思っていたら、29日日曜は絶好の機会。今年になって初めての雪山、何処に行こうかと、思ったが、先ずは北泉ヶ岳−泉ヶ岳に様子を見に行ってみることにした。
29日朝、仙台は快晴、予報通りだ。街から泉ヶ岳や大東岳がきれいに見える。根白石からは泉ヶ岳が大きく見える。8時前で駐車場は一部凍結、10数台程駐車。工事で泉ヶ岳の登山道のスキー場周辺が変更になっているということだが、雪の時期は工事が中止で、水神登山口までは通常と同じ車道を行く。ただし、除雪はされていない。水神登山口の積雪は30〜40 cmで、登山道は全て雪に埋り、歩き易い雪道である。トレースは十分なのでツボ足のまま登る。水神の案内板や水神の碑の埋り具合は昨年より多い。
ヒザ川を渡った処で、スノーシューを着けるつもりだったが、昨日も天気が良かったので、多くの人が入ったとみえ、北泉方面も比較的しっかりしたトレースがあるので、そのまま進む。斜面を斜めに登っていくと少し急な登りで尾根近くに出る。樹林の間から泉ヶ岳が見える。賽の河原辺りの雪面を登る人の姿も見える。さらに登ると、後半にはうぐいす坂の急登、でも短い。うぐいす坂を登ると幅広い尾根となるが、だらだらした登りで、かなり長いが、三叉路に着く。三叉路から夏道どおり、一度斜面を左に上った処で、休憩。スノーシューもここで着ける。その後一度下りとなる。樹林の間から泉ヶ岳が見える。気持ちの良いブナの林で、青空に映える。どこでも登れるので、トレースは交錯しているので注意。やや右寄りに高みを目指すとよい。山頂直前で、右に視界が開けた尾根に出て、更に一登りで北泉ヶ岳山頂に到着する。山頂は無雪期より眺望がよい。樹林の間から船形連峰、栗駒山もきれいに見える。山頂標識はあと20cm積もると埋まってしまう程度である。
三叉路まで戻るが、三叉路直前は藪が埋まっているので、一度登らずに、トラバースで泉ヶ岳方面にに向かう。北泉の下りから泉ヶ岳の登り辺りは今日はスノーシューが適していた。ツボ足でも可能ではあるが。ブナの林の中の雪道は気持ちが良い。鞍部からは樹間ではあるが、北泉ヶ岳と泉ヶ岳の両方が見える。鞍部からは樹相が変り、低い潅木の中を登って行く。途中、袖泉の尾根が分かれるが、そちらに向かう方が1名、袖泉にもトレースが見える。徐々に木は低くなり後方の展望が良くなってくる。船形山や朝日連峰がきれいに見えるようになる。泉ヶ岳山頂直下の風衝地で休憩。三峰山、後白髪山から面白山、南面白山、大東岳、熊野岳、屏風岳などの眺めがよい。北泉ヶ岳の右に真っ白な三角形の山が見えたがもしかして鳥海山かな。今日は風も弱く、気温もそれほど低くないので快適である。泉ヶ岳の山頂は通過、今日は表コースに下山してみることにする。表コースもそれほど大勢ではないが、昨日今日のトレースはあり。頂上直下の急坂を下りそのまま尾根を行くが、暫くして直角に南下する。間違いやすい処にはロープが張ってあるし、ピンクテープもかなりあるので安心である。ドーダン林まではスノーシューで下ったが、表コースの尾根は岩が多く、ルートも狭いので、ここで外した。歩き易くなると思ったが、岩と溶けかけた柔らかい雪のミックスは滑りやすく時間がかかってしまった。急な尾根を下って、薬師水、この辺りも雪は柔らかく、脛あたりまでもぐるが我慢。表コース登山口に到着、さらに20分の舗装道路(凍結なし)の歩きで泉ヶ岳スキー場に戻った。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する