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Yamareco

記録ID: 1059905
全員に公開
雪山ハイキング
北陸

御鷹山(標高807m) 積雪期限定早朝登山

2017年02月05日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:22
距離
11.7km
登り
626m
下り
634m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:15
休憩
0:08
合計
5:23
距離 11.7km 登り 635m 下り 638m
3:11
187
スタート地点(谷)
6:18
6:26
128
8:34
ゴール地点(谷)
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2017年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
谷集落内だけ除雪。
危険個所が無いが上部は積雪期のみ踏破可能(無雪期は藪漕ぎ?)
雪が締まっている時期がベストかもしれない。 
自然歩道の道標
2017年02月05日 03:32撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/5 3:32
自然歩道の道標
大道城跡までもう少し。北斜面なので雪が多いが軽い。左側(東側は急な斜面)。右へ右へ進む。
2017年02月05日 04:49撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/5 4:49
大道城跡までもう少し。北斜面なので雪が多いが軽い。左側(東側は急な斜面)。右へ右へ進む。
空堀が真夜中に出現。高低差があり乗り越えられない。緩い斜面を探す。
2017年02月05日 04:52撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/5 4:52
空堀が真夜中に出現。高低差があり乗り越えられない。緩い斜面を探す。
空堀跡の標識
2017年02月05日 04:56撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/5 4:56
空堀跡の標識
大道城跡鳥瞰図。本格的な構造だったようだ。雪で分からないが。
2017年02月05日 04:57撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/5 4:57
大道城跡鳥瞰図。本格的な構造だったようだ。雪で分からないが。
本丸跡の標識。
2017年02月05日 04:57撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/5 4:57
本丸跡の標識。
作業道をさらに進む。
2017年02月05日 05:12撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/5 5:12
作業道をさらに進む。
尾根から外れてきたので杉林から上へ向かう。急勾配と雪で難儀。標高762m地点の小ピークまで続く。
2017年02月05日 05:23撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/5 5:23
尾根から外れてきたので杉林から上へ向かう。急勾配と雪で難儀。標高762m地点の小ピークまで続く。
標高762m地点手前
2017年02月05日 05:47撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/5 5:47
標高762m地点手前
御鷹山頂上。何もありませんでした。展望も木々に遮られている。ようやく明るくなってきた。
2017年02月05日 06:21撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/5 6:21
御鷹山頂上。何もありませんでした。展望も木々に遮られている。ようやく明るくなってきた。
「N」文字の木
2017年02月05日 06:29撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
2/5 6:29
「N」文字の木
尾根伝いに進む。奥は大道城跡のある標高639mのピーク。
藪もなくルートは分かりやすい(道はないが)。
2017年02月05日 06:31撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/5 6:31
尾根伝いに進む。奥は大道城跡のある標高639mのピーク。
藪もなくルートは分かりやすい(道はないが)。
雪の段差。固い雪と柔らかい雪が
2017年02月05日 06:39撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/5 6:39
雪の段差。固い雪と柔らかい雪が
白木峰? 東側の山々。
2017年02月05日 06:44撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/5 6:44
白木峰? 東側の山々。
スノーシューのトレース。沈み込みは少ない。
2017年02月05日 06:47撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/5 6:47
スノーシューのトレース。沈み込みは少ない。
ピーク(標高762m)の下り。急な下りが続く。
2017年02月05日 07:01撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/5 7:01
ピーク(標高762m)の下り。急な下りが続く。
剱岳と毛勝三山。尾根は樹木が多く見通しは良くない。
2017年02月05日 07:15撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/5 7:15
剱岳と毛勝三山。尾根は樹木が多く見通しは良くない。
毛勝三山。
2017年02月05日 07:15撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/5 7:15
毛勝三山。
剱岳。
2017年02月05日 07:16撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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剱岳。
作業道に合流。
2017年02月05日 07:16撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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作業道に合流。
富山平野の眺め。雪が腐ってきた。
2017年02月05日 07:21撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/5 7:21
富山平野の眺め。雪が腐ってきた。
大道城跡の看板(南側)。右に延びる作業道を進み、標高639mピークの登り返しカット。
2017年02月05日 07:25撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/5 7:25
大道城跡の看板(南側)。右に延びる作業道を進み、標高639mピークの登り返しカット。
富山平野東部の眺め。作業道から平野部の眺めがいい。夜景も。
2017年02月05日 07:28撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/5 7:28
富山平野東部の眺め。作業道から平野部の眺めがいい。夜景も。
作業道ショートカット。林の方が歩きやすい(雪少なく固い)。
2017年02月05日 07:37撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/5 7:37
作業道ショートカット。林の方が歩きやすい(雪少なく固い)。
平野部北西方面の眺め
2017年02月05日 07:42撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/5 7:42
平野部北西方面の眺め
立派な杉の樹木。
2017年02月05日 07:56撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/5 7:56
立派な杉の樹木。
激坂のショートカット。下りオンリー。
2017年02月05日 08:03撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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激坂のショートカット。下りオンリー。
棚田地帯へ。雪原が広がる。
2017年02月05日 08:05撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/5 8:05
棚田地帯へ。雪原が広がる。
牛岳展望。
2017年02月05日 08:14撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/5 8:14
牛岳展望。
谷集落へ。
2017年02月05日 08:23撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/5 8:23
谷集落へ。
除雪終了地点。
2017年02月05日 08:28撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/5 8:28
除雪終了地点。
撮影機器:

感想

概要)
天気:曇り→雨
距離:11.5
活動時間:5時間15分
装備:スノーシュー+ストック

コースタイム)
3:18 谷集落
3:24 スノーシュー(谷集落除雪終了点)
4:56 大道城址トップ(標高639m)
5:51 ピーク(標高762m)
6:18 御鷹山(標高807m)
6:26 下山開始
6:51 ピーク(標高762m)近く
7:25 大道城址看板
8:23 谷集落スノーシュー収納
8:33 ゴール

快晴の土曜日は家事により動けず。
また、天気予報では日曜日の午後から降雨の予定という。
あまり活動時間が取れそうにないので、以前から気にかかっていた御鷹山に
午前9時までにゴールするつもりで夜行登山で出かけることにした。
あまり早い時間から活動すると山頂ではまだ真夜になるので
午前3時スタートのつもりで準備する。
※御鷹山という山は楡原側にもあります(楡原御鷹山、八尾御鷹山)。

午前2時過ぎに自宅を出る。気温は1℃前後でやはり暖かい。
山田村の辺りから雪の量が増える。
若土ダム方面へ向かい、若土橋を渡り谷集落へ。
ここは牛岳登山でよく利用するので土地勘がある。
一番奥の県道59号線除雪終了地点へ駐車する。
気温は0℃だが路面凍結で滑りそうになる。

3:18 ザックにスノーシューを固定して出発。
集落中央部の公民館前から足谷方面へ向かう道を上がるが、
凍結防止のため道路に水が流れるようになっていた。
最上部の集落が途切れる地点で除雪は終了していたので、
ここでスノーシューを付ける。

標高361m地点手前から山道に入る。GPSで取り付き位置を確認して進む。
棚田のようで真っ白な雪原が続く。月がなく方向感覚が掴みにくい。
一か所、脇道に迷い込む。すぐに戻り予定進路に復帰。
スノーシューはほとんど沈み込まないので歩きやすい。
田んぼ地帯から標高を上げると杉林の中の林道となる。
雪が溜まった箇所があっても軽いので問題なし。パウダーだ。
月もなくヘッドライトだけが頼りだ。林道でも一か所脇道に迷い込む。
細い作業道の分岐ではGPSで方向を都度確認するが、真夜中の初めての道はやはり迷いやすい。
今回はヤマレコからダウンロードしたデータを保存してきたが、
林道の途中から大道城のトップ(標高639m地点)まで直線状に樹林帯を登っている。
この通りエントリポイントから杉林に突入。勾配はきつくないし藪も出ていない。
雪が少なく締まっているので登りやすい。
細目にGPSで方向確認して標高を稼ぐ。
やがて軽いが雪が増えてくるとピークに達した。
すぐに空堀と分かる地形が出てきた。
空堀は溝の高低差が大きく、かつ、雪のため乗り越えられない。
取りつき点を探る。
傾斜が緩い地点から空堀を登ると広場に出て物見櫓の標識が雪から顔を出す。
南へ進むと案内板と本丸跡の標識がある。
深夜で雪が積もっているが空堀の形が分かるので面白い。
城址中心部を過ぎて南進すると標高を下げる。
ここも空堀があり下りにくいところがある。南側に進むと案内板があり、
その先に作業道が御鷹山方面に伸びている。
作業道を進む。左に富山市街の夜景が広がる。
予定では尾根伝いの標高668mのピークを経由するはずだったが作業道を利用したので予定よりも東側にずれてしまった。
修正するため適当なところから標高762mのピークに向かって尾根に取り付く。
登るにつれて雪の量も多くなり坂も急になり休みながら進む。
まだまだ暗くGPSが頼り。ここが一番きつかった。
5:51 標高762mのピークを超える。水分補給して休憩。
汗をかいたがあまり寒くない。
ここから見通しの良い広葉樹の快適な緩い尾根とアップダウンが御鷹山手前まで続く。
ここまで来ると御鷹山が近い。辺りがようやく明るくなってきた。
6:18 御鷹山手前の坂をこなすと山頂だった。何もない。
見通しも木々があり良くない。
コーヒーとゼリーを補給して下山にかかる。天気は下り坂なので長居は無用。
下山にかかるころようやく風景写真が撮れるようになった。
帰りは写真を取りながら来たコースを確認しながら進む。
大道城は作業道で迂回、登ってきた道が繋がっていた。
また、作業道は幾つかショートカットしながら下山する。
谷集落が見えた頃、南風が出てきた。

なかなか緊張感のある山行となったが、想像以上に自然林と雪道を味わえた。
たぶん雪がないときに訪れると藪こぎとなることだろう。

関連事項)
 http://osamuin0221.cocolog-nifty.com/blog/2017/02/807m201725-bff0.html

食料)
おにぎり 2個(スタート時)
ホットコーヒー 約300
水 200
ゼリー 1個
クリームパン(粒) 2個
飴 5個

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