御鷹山(標高807m) 積雪期限定早朝登山
- GPS
- 05:22
- 距離
- 11.7km
- 登り
- 626m
- 下り
- 634m
コースタイム
- 山行
- 5:15
- 休憩
- 0:08
- 合計
- 5:23
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
谷集落内だけ除雪。 危険個所が無いが上部は積雪期のみ踏破可能(無雪期は藪漕ぎ?) 雪が締まっている時期がベストかもしれない。 |
写真
感想
概要)
天気:曇り→雨
距離:11.5
活動時間:5時間15分
装備:スノーシュー+ストック
コースタイム)
3:18 谷集落
3:24 スノーシュー(谷集落除雪終了点)
4:56 大道城址トップ(標高639m)
5:51 ピーク(標高762m)
6:18 御鷹山(標高807m)
6:26 下山開始
6:51 ピーク(標高762m)近く
7:25 大道城址看板
8:23 谷集落スノーシュー収納
8:33 ゴール
快晴の土曜日は家事により動けず。
また、天気予報では日曜日の午後から降雨の予定という。
あまり活動時間が取れそうにないので、以前から気にかかっていた御鷹山に
午前9時までにゴールするつもりで夜行登山で出かけることにした。
あまり早い時間から活動すると山頂ではまだ真夜になるので
午前3時スタートのつもりで準備する。
※御鷹山という山は楡原側にもあります(楡原御鷹山、八尾御鷹山)。
午前2時過ぎに自宅を出る。気温は1℃前後でやはり暖かい。
山田村の辺りから雪の量が増える。
若土ダム方面へ向かい、若土橋を渡り谷集落へ。
ここは牛岳登山でよく利用するので土地勘がある。
一番奥の県道59号線除雪終了地点へ駐車する。
気温は0℃だが路面凍結で滑りそうになる。
3:18 ザックにスノーシューを固定して出発。
集落中央部の公民館前から足谷方面へ向かう道を上がるが、
凍結防止のため道路に水が流れるようになっていた。
最上部の集落が途切れる地点で除雪は終了していたので、
ここでスノーシューを付ける。
標高361m地点手前から山道に入る。GPSで取り付き位置を確認して進む。
棚田のようで真っ白な雪原が続く。月がなく方向感覚が掴みにくい。
一か所、脇道に迷い込む。すぐに戻り予定進路に復帰。
スノーシューはほとんど沈み込まないので歩きやすい。
田んぼ地帯から標高を上げると杉林の中の林道となる。
雪が溜まった箇所があっても軽いので問題なし。パウダーだ。
月もなくヘッドライトだけが頼りだ。林道でも一か所脇道に迷い込む。
細い作業道の分岐ではGPSで方向を都度確認するが、真夜中の初めての道はやはり迷いやすい。
今回はヤマレコからダウンロードしたデータを保存してきたが、
林道の途中から大道城のトップ(標高639m地点)まで直線状に樹林帯を登っている。
この通りエントリポイントから杉林に突入。勾配はきつくないし藪も出ていない。
雪が少なく締まっているので登りやすい。
細目にGPSで方向確認して標高を稼ぐ。
やがて軽いが雪が増えてくるとピークに達した。
すぐに空堀と分かる地形が出てきた。
空堀は溝の高低差が大きく、かつ、雪のため乗り越えられない。
取りつき点を探る。
傾斜が緩い地点から空堀を登ると広場に出て物見櫓の標識が雪から顔を出す。
南へ進むと案内板と本丸跡の標識がある。
深夜で雪が積もっているが空堀の形が分かるので面白い。
城址中心部を過ぎて南進すると標高を下げる。
ここも空堀があり下りにくいところがある。南側に進むと案内板があり、
その先に作業道が御鷹山方面に伸びている。
作業道を進む。左に富山市街の夜景が広がる。
予定では尾根伝いの標高668mのピークを経由するはずだったが作業道を利用したので予定よりも東側にずれてしまった。
修正するため適当なところから標高762mのピークに向かって尾根に取り付く。
登るにつれて雪の量も多くなり坂も急になり休みながら進む。
まだまだ暗くGPSが頼り。ここが一番きつかった。
5:51 標高762mのピークを超える。水分補給して休憩。
汗をかいたがあまり寒くない。
ここから見通しの良い広葉樹の快適な緩い尾根とアップダウンが御鷹山手前まで続く。
ここまで来ると御鷹山が近い。辺りがようやく明るくなってきた。
6:18 御鷹山手前の坂をこなすと山頂だった。何もない。
見通しも木々があり良くない。
コーヒーとゼリーを補給して下山にかかる。天気は下り坂なので長居は無用。
下山にかかるころようやく風景写真が撮れるようになった。
帰りは写真を取りながら来たコースを確認しながら進む。
大道城は作業道で迂回、登ってきた道が繋がっていた。
また、作業道は幾つかショートカットしながら下山する。
谷集落が見えた頃、南風が出てきた。
なかなか緊張感のある山行となったが、想像以上に自然林と雪道を味わえた。
たぶん雪がないときに訪れると藪こぎとなることだろう。
関連事項)
http://osamuin0221.cocolog-nifty.com/blog/2017/02/807m201725-bff0.html
食料)
おにぎり 2個(スタート時)
ホットコーヒー 約300
水 200
ゼリー 1個
クリームパン(粒) 2個
飴 5個
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