大山別山中央稜と暴風の稜線
- GPS
- --:--
- 距離
- 5.8km
- 登り
- 893m
- 下り
- 886m
コースタイム
- 山行
- 8:00
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 8:30
天候 | 曇、稜線は暴風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
雪稜部分は雪がグザグザで支持力がいまひとつだけどまあまあ快適。だが傾斜の強いところは、雪が落ちて、氷の発達も無く、ミックス的な登りが要求された。そういうテクニックの貧弱な我々にとって今までで一番難しいコンデションだと感じた。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
ゲイター
バラクラバ
靴
ザック
アイゼン
ピッケル
ビーコン
スコップ
ゾンデ
行動食
水筒(保温性)
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
時計
サングラス
ツェルト
ナイフ
カメラ
ハーネス
ヘルメット
ロックカラビナ
カラビナ
スリング
|
---|
感想
いつもの別山。元谷小屋まではトレースが有り快適。小屋で休憩しているとべつPが上がってきた。
真っ暗な中小屋を出た。トレースが有るかと思ったが消えていてわからない。適当に尾根を登っていく。6時前くらいに樹林帯を抜けて目の前にうっすらと別山が見えた。そこからのラッセルが少々きつかったが、明るくなる前に取り付きに着いた。
雪にアックスを刺し、灌木を掴みつつ登る。今一つ雪が柔らかくしっかりしてないので少々怖い。3ピッチほど登り傾斜が強くなって来た。
そこから核心部が始まるが、去年はしっかりついていた雪や氷が今回は薄く、草や泥、脆い岩なんかに決まるところを探しながらの登攀になった。去年より格段に難しく思えた。フォローのスピードも遅く、気温はさほどではないが向きつける風が強くじっとしていると寒い。稜線を見ると南からの風が雲を速いスピードで流していた。
ようやく別山について、先に2人をロアーダウン。今回は左側を降りた。
コルからはコンテに切り替え、KENのラッセルで稜線を目指す。ようやく平坦になったと思った瞬間、体ごと持っていかれそうな爆風にさらされた。瞬時に頂上をあきらめロープを締まって下山。幸いガスは薄かったのでルート判別に苦労することは無かった。そのまま風の治まる樹林帯まで降りてようやく一息ついた。さすが大山荒れるとすごい。とここまでは山の感想。ここからはある非常識な奴らへの感想。
1時くらいに駐車場について仮眠をとった。周りが空いていたので暖房はかけたままだった。寝入りばなの2時過ぎになにかうるさいので目が覚めた。隣に白いバンが横に付けていて、車内から煌々と明かりが灯されていた、まぶしい。それに話し声と鈴の音、犬の鳴き声、ドアをバンバン閉める音。すっかり目が覚めてしまい外に出た所、ちょうどそいつらが出発するところだった。上下赤いヤッケに、でかいトイプードル・・・こいつらか。じゃあ仕方ないや。
早朝出発もいいし、犬連れだって文句はない。だけどこの時間に他の場所もたくさんあいてるのにわざわざ直につけてこちらの安眠を邪魔する意図がよくわからない。まあ邪魔したなんて思っちゃいないんだろな。唯、無神経なんだろな。自分たちの楽しみに熱心なあまり、他人の迷惑ということが分からなくなってんだろうな、もういい年なんだから大人にふさわしい心配りって奴を覚えてほしいもんだ。
Tくんも行ったそうで。キアイ入ってますねー。
そんな爆風なら夏山登山道は余裕でしょうが別山ルートは難しいのでしょうね
で、ここでも四国登山の恥軍団に遭遇とは(笑)
よくキレませんでしたねー、ワタクシなら注意してます
別山中央稜良いですね〜(^_-)いつかは行きたいけど
行けんか?やっぱり。
それと、よく我慢出来ましたね!登攀前にめんどくさいの嫌ですもんね!!
拍手乞食とかって晒されてた方でしょう。
ネットでだいぶ叩かれたのか、インターネットはエチケットがどーとかリテラシーがなんだかんだとおっしゃってましたよ。
で、本題の山。
アルパインなんて全くわからないんですが、憧れます。
いつかは自分も挑戦したいものです。
でもギアが高いってsinさんが言ってました。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する