アカヤシオが咲く蕨山
- GPS
- --:--
- 距離
- 8.6km
- 登り
- 771m
- 下り
- 840m
コースタイム
11:00 蕨山山頂
ランチタイム 1時間
12:30 藤棚山
13:00 大ヨケの頭
13:20 中登坂
13:45 金毘羅神社跡
14:20 さわらびの湯
天候 | 薄曇り。青空が見たかったです。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り:さわらびの湯(国際興業バス約50分)→飯能駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
蕨山への登りは結構急ですが、無理せずゆっくり登れば大丈夫です。 下りに使うほうが注意が必要かもしれません。 その他は問題なし。 |
写真
感想
「名前が蕨山だから蕨でも自生しているのだろうか。」
正直、バスに揺られているときの私はたいした期待もなく名郷へ向かっていた。
蕨山については以前から存在は知っていたが、興味をひかれる何かがあるとも思
えない。まあ、いま思えば勝手にそう思っていただけに過ぎないのだが。
名郷バス停から歩き始め、稜線に飛び出すまで50分くらいかかった。この間、
これといって見るものは何もない。
「蕨のわの字もないじゃないか」
ぼそっと呟いてみる。
ところが…この稜線に出てから蕨山までの道のりで私のしけた考えは吹き飛んで
しまうことになる。見晴らしのよい稜線はなかなか気持ち良い。そしてトリッキー
な岩肌の急坂が続く。急坂は大変だけれども登った感覚を強く感じることができる
ので私は好きだ。だんだん調子が上がっていく。
そして、登った先に見えたもの…それはアカヤシオだった。
ミツバツツジが鮮やかなピンクのような、紫のような色をしているのに対し、
アカヤシオのピンクはとても優しい。しかもその大きな花びらがひらひらと風に
なびくようすはまるで蝶々のようだ。実ははじめてアカヤシオを見たのだけれど、
一目でお気に入りになってしまった。この花を眺めながら歩いているだけで楽し
い。急な坂を登っていることなんか完全に忘れてしまっている。どこまでもこの
道が続いていればいいのに。いつの間にか本気でそう思っていた。
そしてもう一つ私を楽しませてくれた花がいた。花びらの形が何ともいえず
かわいらしい。名前はイワウチワ。clioneさんはこの花に出会えてとても喜んで
いたが、私もうれしくなってしまった。この花が文字通り今日の山行に花を添え、
大して疲れを感じることなく山頂にたどり着いてしまったのだった。
山頂でランチの後、アカヤシオの咲く道を「さわらびの湯」を目指して下りてゆ
く。新緑のあふれる道が心地いい。歩いている中で、蕨山に対して申し訳ない気
持ちと感謝の気持ちが沸き起こるのを感じていた。
〜おわり〜
clioneさん、masataroさんこんにちは!
先日の丸山につづいてかな、奇遇ですね
もしかして同じバスでしたか?
蕨山までの尾根道は本当に気持ちよかったですね
同じような写真 ばかりで思わず”皆さん、一緒だなぁ”と思ってしまいました
timothyさん、こんにちは〜
また行き先が同じですか(笑)
残念ながら私達はtimothyさんの1時間あとです。
それにしても蕨山がこんなに花に出会える山だとは知りませんでした。
今の季節が一番良いのかも知れませんね。
timothyさんとはそのうちお会いできる気がします
あ〜そっかぁー、名郷行きのバスってのが結構あるんですね!
納得です
そうですね、どうも似たパターンが多いようでそのうちどこかでお会いしそうですね
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