乗鞍岳 ついに来れた‼午前中の春山のような歓迎と、午後に冬の名残り息吹を貰った剣ヶ峰♪♪
- GPS
- --:--
- 距離
- 12.0km
- 登り
- 1,050m
- 下り
- 1,457m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
最後までどちらにしようかと迷っていましたが、 知らない道への不安と、軽自動車での峠越えの不安から、 中央道、長野道経由。高速で松本まで。 そこから、いつもはバスで通る道を前川渡まで。 左折後、乗鞍高原まで。 今回は、幸いに凍結はありませんでしたが、 上部は路肩に雪が残ってます。 まだまだ冬タイヤが必要な場所です。 スキー場リフトは400円×2本。 第3駐車場は無料でした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所は特にありませんでした。 肩の小屋の先に氷の面があったので、注意です。 ゲレンデではスキー、ボードの方の邪魔にならないように。 ルートは手書きです。 |
その他周辺情報 | 下山後の温泉は、全く考えてなくて。 平湯の森は反対方向やし、下に降りてからでもいいか。と思ってましたが、 すぐのところに、乗鞍高原温泉がありました。 浴槽からは乗鞍岳も眺めれて贅沢です。 露天に出る勇気はありませんでしたが、また訪れたいです。 \720円でした。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
ゲイター
ネックウォーマー
バラクラバ
毛帽子
靴
予備靴ひも
ザック
アイゼン
ピッケル
昼ご飯
行動食
飲料
水筒(保温性)
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
ポール
ヘルメット
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感想
登る山、登る山からその姿を眺めてきました。
存在感のある乗鞍岳ですが、なかなか訪れる機会がありませんでした。
公共交通機関も充実してるんですが、日帰りとなると難しいのかなと。
泊まりで行くとしたら、、なかなか計画ができずにいました。
昨年、残雪期に行ってみようかとも思いましたが、
雪解けが早かったようで、タイミングが合いませんでした。
少し忘れかけていましたが、もう3月。早くしないとと、
皆様のレコなども拝見しながら、泊まり?日帰り?と悩みながらも、
3月中に行っておきたいという思いが、今回実現しました。
朝の中央道から見える山のシルエットにテンション上げつつ、
7時過ぎには第3駐車場に到着。
リフト運行前のチケット売り場では、リフトを2本乗るか3本乗るかと聞かれ、
聞かれたからには、安い方でと、リフト1本分を歩いて行きましたが、
上のリフトもまだ運行前。4番グリッドでした。
リフトの運行前に、リフト使わずにず〜っと登ってかれてる方も
結構いらっしゃるんでしょうか?。
かもしかリフトを降りてから、
アイゼン付けるか付けないか、ずいぶん迷いました。
付けなくても行けそうにも思えましたが、
付けない人は少数で、おおかたアイゼンかスノーシューかスキー履かれています。
スノーシューを羨ましく眺めながら、私もアイゼン付けてスタートします。
よく見る表示。ツアーコース終点。
そこから少し行くと、景色が一変‼
初めて見る角度の穂高連峰と吊尾根、槍ヶ岳や、
南を見ると、御嶽山に中央アルプスの峰々、東には八ヶ岳も!
足元のまわりは一面の雪原が広がっています。
雪もしっかりしていて、トレースは歩きやすいです。
肩の小屋まで行って、一人別ルートで登ろうとしましたが、
ガチガチに凍ってるところが出てきて、
慌ててピッケルに持ち替えて、ヘルメットも装着。
ピッケル使いにくい中途半端な傾斜で、そのまま行くのはどうなんかなと、
初めてのアイスな道に、トレースへ復帰することにしました。
斜面によって全く違う雪面にはびっくりしました。
慌てすぎて、写真撮るのも忘れていました(^_^;)
トレースもトラバースしているので、足場を広げながら通過。
尾根に乗ると真っ白の権現池が見えてきました。
行きたいとは思ってましたが、やっぱり無理そう。
蚕玉岳で太ももに違和感が出たので、直ぐに攣り止めの薬を飲んで、
どうにか乗鞍岳剣ヶ峰に辿り着きました。
曇り空になってきて、白く霞み気味にはなりましたが、
御嶽山の存在感がすごくて、
穂高連峰や槍ヶ岳もしっかり見えます。
他がわからずに少し残念です。笠ヶ岳も見えてたろうに。。。
山頂手前から強くなりだした風に、
山頂部での気温は−8度位。風も強いので、
バラクラバにオーバー手袋をと忙しくお着替え。
それでも長居はできませんでした💦
暫くは居た気がしますが、早々に下山します。
蚕玉岳から朝日岳への鞍部から、下山します。
登りも、冬季はこのルートが良いような感じでした。
シュカブラの段差の深さに、時折足を取られながら、
ツアーコース終点まで下りて来れました。
無事に下りれそうで一安心。
あとは、スキー、ボードの方々のお邪魔にならぬよう、
コースの端っこを歩いて行きます。
今回の乗鞍岳で3000m峰20座目。
最高の条件で登ることができました。
有難い限りです。
次は、聖岳。
今年是非に行きたいところです。
ふじもんさん おはようございます
乗鞍岳お疲れ様です
やはり3月中旬ともなると春霞で白い雲に覆われてしまいますよね
それでも穂高や御嶽山、裏銀座など全て眺めることができてよかったですよ〜
穂高アップを撮るときに右に2cmずらしてもらえたら先週行った霞沢岳が写ったのにな〜
3連休はかなり楽しまれてますね
そんな私は・・・グググ(涙)
ぽんさん、こんにちは〜
コメントありがとうございます
この時期は、本当に霞むんですね。
もっと霞んでしまうかとも思っていましたが、
北の方は比較的よく見えました〜
霞沢岳。写ってましたよ♪53枚目
アップではお撮りできなかった
霞沢岳や焼岳からだとまた違って見えるんでしょうね。
3連休、3連登を満喫できました♪♪♪
来週は、きっとお天気が待ってるはずですから、
焦らされプレイで楽しみましょう
フジモンさん、こんにちは(^^)/
ハッキリクッキリの眺望もいいですけど、少し霞掛かってるのも春らしくていいですね〜
以前ツアーコースから乗鞍を目指しましたが、ツアーコース終点から急登上がった先でホワイトアウト!
リングワンデリングでグルグル回ってしまった時は焦りましたw
今いる場所も判らなくなり、コンパス出してもツアーコースに戻れるかドッキドキでしたよ(^_^;)
面倒がらずにコンパス出さなきゃですね(汗
レコ拝見してまた行きたくなりましたよ〜
お疲れさまでした(^^)/
nbさん、こんばんわ
コメントありがとうございます
そういえば、春霞。
今まではそこまで気にすることはなかったんですが、
同じ晴れでもこれだけ違うと、
霞掛かるのと春が来たというのは同じタイミングなんですね。
あの上でホワイトアウトですか
想像したくもありませんが、、、
相当なドキドキだったでしょうね
食わず嫌いじゃないですが、今まで来なかったのを少し反省。
本当にいいところですよね。
雪のない時期にも行きたくなりましたよ
こんばんは、fujimonさん♪
雪の乗鞍・・・この時期にはどこから? と思ったら、こちら側からリフト利用で行けるんですね!
夏には行ったことがあっても、まだまだ冬は縁遠い乗鞍・・・
fujimonさんの写真で堪能いたしました♪
earielさん、こんばんわ
コメントありがとうございます
岐阜側からはこの時期、道がないですもんね。
スキー場のリフトを利用して楽チンかと思いきや、
そこからも長い道のりでした。
お天気のお陰で登らせてもらったようなものです
fujimonさん、お邪魔します!
雪の乗鞍岳!行きたいと思いつつ、冬は結構ハードルが高くて実現できてませんが、今年は無理でも来年は必ず登りたいと思えるお写真の数々でした
さすがの3000m峰、少しルートがずれるだけで急にアイス面になったりするのですね
ここはよほど好天(特に風?)の時を狙っていかないとえらいことになりそう^^;
乗鞍高原温泉の「湯けむり館」にも入られて羨ましい〜(評判高い硫黄泉ですよね?)
chataro7さん、いらっしゃい〜〜♪
コメントありがとうございます
乗鞍岳は初めてだったんですが、
とっても広〜いですし、眺望もいいですよ〜、
今回は、御嶽山が最高でした♪
天気を味方につけて、ぜひ見てみてください。
アイスがあるのは、北斜面だったでしょうか。
西面もそうなのかもしれませんが、
陽の光で融ける気温じゃないので、風が影響してるんでしょうか?
乗鞍温泉♨。タオルをまだ洗っていないので、
匂いを嗅ぐと、硫黄臭がしますよ
評判なんですね〜♪
そういえば、掲示には加温は時期によってしてるけど、
加水はしてないって書いてありましたよ
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