丹沢・大山(雪山入門)
- GPS
- --:--
- 距離
- 7.8km
- 登り
- 963m
- 下り
- 957m
コースタイム
天候 | 晴れ〜曇り〜雪ちらつき〜晴れ〜曇り〜下山後雨ぽつぽつ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 タクシー
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
ネックウォーマー
毛帽子
靴
ザック
アイゼン
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
レスキューシート
スリング
カラビナ
|
---|---|
備考 | 大山(東京16号ー1) 秦野(東京16号−2) |
感想
週末、関東で春の雪が降った。
今回のテーマは「大山北尾根の読図」だったけど、前日にスクールより連絡があり、テーマ「雪山入門丹沢・大山」に変更。コースもヤビツ峠には行かず、蓑毛からのピストンに変更となった。思いがけず雪山歩き。ラッキー。
いい天気ー。秦野では、真っ白な富士山が見えた。
ガイドさんより雪山での注意点。
雪山では、衣類に雪が入りこまないようファスナーを閉めておく。
転んだ時にザックの重みで体を持っていかれないよう、ベルト類を外しておく。
雪崩は谷筋で巻き込まれやすいので、危険な場所を歩く時は、間をあけて歩くこと。
今日はそこまでの必要はないが、登山道の状況をみて、13:00に大山に着かない場合は、蓑毛に引き返すとの説明があった。
ぽかぽか陽気。はじめは暑いぐらいだったけど、途中より雪がでてくると、涼しく気持ちのいい登山だった。また、今日も雪が見られてうれしかった。
西の峠あたりから、だんだん雪が多くなってきて、キックステップを使って歩いた。ずっと続けるとバテるので、必要なときに使うといいとのこと。
12:20、大山々頂到着。狛犬が笑っていた。
大山は今まで2回登ったことがあり、階段の段差が高く、かなり辛いイメージあったけど、今回は思いのほか楽に感じた。蓑毛からのコースが階段が少ないのか?積雪のため、階段の段差が少なかったのか?ともかく、しんどい感じがなくてよかった。
短い休憩の間に水分・栄養補給。軽アイゼン装着。ストックの準備。みんなで集合写真。だんだん曇ってきて、雪がちらちらと舞っていた。
下山開始。軽アイゼンを着けたら、足裏全体で雪を踏む。怖がってかかと加重になると軽アイゼンの爪がないのでかえって危険。なるべく多くの爪を使うように足を置くこと。はじめは、雪を踏みながらサクサク歩いたが、途中から雪が溶け、ぬかるんだので、岩や根っこに爪を引っかけないように慎重に歩いた。
ゴールまで1ピッチのところで、ガイドより皆へ質問。今日の登山道の状況を予測してきたかどうか?尋ねられた。塔ノ岳のライブカメラを見たり、ネットで検索して調べてきた仲間もいたけど、私は全く下調べも予測も足りなかった。(恥ずかしいかな大山、晴れ、−2℃、風速1m、くらい)
更に今日はハイドレーション持たず、ガイドさんに心配かけてしまった。雪山=ハイドレーション不要と、安直な考えに陥ってしまって。(凍ってしまう気温ではなかったのに。)集団行動なので、もう少し気をつけねばと反省。
春・夏の登山は街が暖かいので、今後、寒さ対策の装備を忘れることのないように、と注意があった。
15:00蓑毛に到着。いろいろ反省すべきことはあったけど、今日はあんまり疲れず、雪道歩きが楽しかった。今日もいい1日だった!
コメント
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baranekochanさん、おはようございます🍀
大山北尾根、なかなか歩く機会のない場所なので、ちょっと残念でしたね。たぶん、ラッセルになったと思います。ヤセ尾根部分もあるし、札掛の急坂を心配してたので、蓑毛ピストンで正解です。
そういえば、春岳沢のバリルート歩きそびれました(笑)。
感想に書かれたガイドさんのアドバイス、装備や心構え、なるほどと、感心しました。
私の場合、集合場所に長靴で登場して、追い返されてしまい、個人参加と称して後ろをトボトボ歩くことになるでしょうね。
お疲れさまでした❗
MUSICA001さん、こんにちは!コメントありがとうございます。
今年は去年に比べて雪を踏む機会が多く、本当にラッキーでした。大山北尾根は、いつか楽しむとして。ラッセルもちょっとやってみたかった気もしますが。
今回は、心構えについて考えさせられました。ガイドさんの「中級クラスなんですから。」がごもっともで、恥ずかしい感じでした。
大山はいろんな装備の方がいましたよ。空身の方や、上半身裸にザックを背負っている陽気なおにいさんにも会いました。ガイドさんが云うには、この辺は地元の方が、散歩気分で歩いているのだそうです。
MUSICAさんなら後ろをトボトボではなく、「では。」と、とっとと先に行ってしまいそうです(笑)。
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