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Yamareco

記録ID: 1105652
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

シーズン初バスで行く大菩薩峠(小屋平からサカリ山経由で丹波へ)

2017年04月15日(土) [日帰り]
 - 拍手
kubo_daita その他1人
GPS
--:--
距離
14.3km
登り
672m
下り
1,633m

コースタイム

日帰り
山行
6:10
休憩
1:40
合計
7:50
9:55
10:00
18
10:18
22
10:40
10:55
40
11:35
12:50
40
13:30
47
14:40
14:45
50
15:35
70
16:45
のめこいの湯
□小屋平〜石丸峠
スタート地点が既に1,550m位はあるので登りもそんなに辛くはないかと。
途中から視界が開け、最後は気持ちの良い笹原の峠となります。
ぜひ、天気の良い日に訪れてください。
石丸峠から南下すると、小金沢山〜牛奥ノ雁ヶ腹摺山〜黒岳と縦走できます。

□石丸峠〜大菩薩峠
まずは熊沢山への急登。ただし、登山道はピークを巻いてます。
尾根上を歩いてみましたが、どこがピークか分かりませんでした。
一応、本日の最高到達点。
熊沢山から大菩薩峠への下りは雪が多く残ってました。

□大菩薩峠
バスの人もマイカーの人もいるのでしょう。そこそこの賑わい。
介山荘も営業してますし、キレイで快適なトイレと休憩場もあり落ち着けます。

□大菩薩峠〜サカリ山(今倉山)
歩く人が少ないからか(誰にも会わず)、足元はフカフカ。
ずーっと緩やかに下るので歩きやすく、道は明瞭です。
サカリ山は熊沢山と同様に登山道はピークを巻いてますので、
ピークに立ちたい場合は適当に尾根に乗り上げる必要があります。
尾根上は道があるのかと思うくらいに不思議とスムーズに進めました。
サカリ山には手作りの山頂標識あり。

□サカリ山〜丹波
サカリ山から適当に尾根を下りますが、まっすぐよりは気持ち右寄りに。
我々はいつの間にかひとつ左の尾根を進んでました。すぐに修正。
追分で登山道に合流。追分からは北東が開けて石尾根がキレイに望めます。
藤ダナからの下山路は3通り。
今回は真ん中の高尾天平を通る道を選択。
左の貝沢川沿いのコースの方が良かったかな。

□のめこいの湯
車道を国道411号まで下って道の駅へ。
道の駅から川を渡る面白い立地。
タバスキーが出迎えてくれます。

□タバスキー
丹波が大好き!でタバスキー。
電柱の上で見かけるタバスキーはUFOっぽい形だったので、
アダムスキーに掛けてるのかと思ったらそうではないらしい。
たしかに、のめこいの湯にいるタバスキーはUFOっぽくないです。
実は「丹」の文字をモチーフにしているとのことです。
天候 晴れ→曇り→小雨→晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
JR甲斐大和駅〜小屋平バス停
駅にトイレ、駅近くにセブンイレブンあり。
駅前に停車する蟇貧存鯆未両綟川峠(大菩薩)行きのバスに乗車
http://www.eiwa-kotsu.jp/media/root_1_tt.pdf
8:10(第1便)〜8:46小屋平で下車(950円/人)
バス停の目の前が石丸峠への登山口。
今日から運行開始の栄和交通のバス。大菩薩上日川峠線です。待ってました!
2017年04月15日 07:43撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/15 7:43
今日から運行開始の栄和交通のバス。大菩薩上日川峠線です。待ってました!
乗客の大半は終点の上日川峠(大菩薩)。小屋平で降りたのは計7人。
2017年04月15日 08:54撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/15 8:54
乗客の大半は終点の上日川峠(大菩薩)。小屋平で降りたのは計7人。
実は3度目の小屋平。前2回は石丸峠から小金沢山へと南下。今回は北上して大菩薩峠へ。その後に丹波へ抜けます。
2017年04月15日 08:55撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/15 8:55
実は3度目の小屋平。前2回は石丸峠から小金沢山へと南下。今回は北上して大菩薩峠へ。その後に丹波へ抜けます。
スタートから20分ほどで一旦林道に。ムム、雪ある。
2017年04月15日 09:14撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/15 9:14
スタートから20分ほどで一旦林道に。ムム、雪ある。
林道からうっすらと富士山を確認。
2017年04月15日 09:16撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/15 9:16
林道からうっすらと富士山を確認。
ちょっと頑張ると明るい場所に。良い天気。
2017年04月15日 09:23撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/15 9:23
ちょっと頑張ると明るい場所に。良い天気。
今日は行かない小金沢山。真ん中奥は雁ヶ腹摺山かな。
2017年04月15日 09:53撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/15 9:53
今日は行かない小金沢山。真ん中奥は雁ヶ腹摺山かな。
石丸峠は気持ちの良い笹原です。爽快感!
2017年04月15日 09:54撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/15 9:54
石丸峠は気持ちの良い笹原です。爽快感!
石丸峠から大菩薩峠へ向かいます。未踏区間が赤線でつながるのが嬉しい。
2017年04月15日 09:57撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/15 9:57
石丸峠から大菩薩峠へ向かいます。未踏区間が赤線でつながるのが嬉しい。
ポーズは最高ですが、風が強く空も曇りがちに。
2017年04月15日 10:11撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/15 10:11
ポーズは最高ですが、風が強く空も曇りがちに。
ここが熊沢山のピークかと。登山道はピークは通らないし、何も標識とかないし・・・。本日の最高到達点。
2017年04月15日 10:18撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/15 10:18
ここが熊沢山のピークかと。登山道はピークは通らないし、何も標識とかないし・・・。本日の最高到達点。
大菩薩峠到着。そこそこ賑わってました。トイレを借りアンパン休憩。
2017年04月15日 10:41撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/15 10:41
大菩薩峠到着。そこそこ賑わってました。トイレを借りアンパン休憩。
大菩薩峠からは丹波山村への道を選択。ここからは誰にも会わず。
2017年04月15日 10:54撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/15 10:54
大菩薩峠からは丹波山村への道を選択。ここからは誰にも会わず。
あまり歩かれていないのか道はフカフカ。
2017年04月15日 11:02撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/15 11:02
あまり歩かれていないのか道はフカフカ。
登山道をふさぐ鹿に遭遇。
2017年04月15日 11:11撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/15 11:11
登山道をふさぐ鹿に遭遇。
しばらく睨み合いが続きました。
2017年04月15日 11:12撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/15 11:12
しばらく睨み合いが続きました。
道を譲ってくれてありがとう。
2017年04月15日 11:14撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/15 11:14
道を譲ってくれてありがとう。
ニワタシバを通過。ニワタシバ=荷渡し場。昔の交易の場だったのかな。
2017年04月15日 11:19撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/15 11:19
ニワタシバを通過。ニワタシバ=荷渡し場。昔の交易の場だったのかな。
雪が残る場所ではズボッて踏み抜くことも。しかし、持ってきた軽アイゼンもゲーターも結局は使用せず。
2017年04月15日 11:23撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/15 11:23
雪が残る場所ではズボッて踏み抜くことも。しかし、持ってきた軽アイゼンもゲーターも結局は使用せず。
フルコンバ到着。風がないとポカポカなので、ここで昼休憩とします。
2017年04月15日 11:35撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/15 11:35
フルコンバ到着。風がないとポカポカなので、ここで昼休憩とします。
キューブ状の石を見つけたので、ロックバランスしてみた。
2017年04月15日 11:47撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/15 11:47
キューブ状の石を見つけたので、ロックバランスしてみた。
今日もフライパンが大活躍。
2017年04月15日 12:01撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/15 12:01
今日もフライパンが大活躍。
春野菜の鶏照り丼。美味しく頂きました。
2017年04月15日 12:11撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/15 12:11
春野菜の鶏照り丼。美味しく頂きました。
いつも通りに昼休憩は1時間以上。今日はのんびりでもOK。
2017年04月15日 12:49撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/15 12:49
いつも通りに昼休憩は1時間以上。今日はのんびりでもOK。
地図にはない分岐?左はノーメダワ、右は小菅と読めます。
2017年04月15日 13:08撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/15 13:08
地図にはない分岐?左はノーメダワ、右は小菅と読めます。
ノーメダワを通過。フルコンバとかノーメダワとか何でカタカナ?
2017年04月15日 13:31撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/15 13:31
ノーメダワを通過。フルコンバとかノーメダワとか何でカタカナ?
大木が道を塞いでいる所もあれば・・・
2017年04月15日 13:37撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/15 13:37
大木が道を塞いでいる所もあれば・・・
良く整備されている所もある。全体的に道は明瞭です。
2017年04月15日 13:46撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/15 13:46
良く整備されている所もある。全体的に道は明瞭です。
今日の目的地はサカリ山。登山道はピークを通らないので、そろそろ左の尾根に取り付こうかなと考えてる最中。
2017年04月15日 13:48撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/15 13:48
今日の目的地はサカリ山。登山道はピークを通らないので、そろそろ左の尾根に取り付こうかなと考えてる最中。
サカリ山と手前の1,465mピークのコルを目指して適当に斜面を登りました。
2017年04月15日 13:52撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/15 13:52
サカリ山と手前の1,465mピークのコルを目指して適当に斜面を登りました。
尾根に登り高みを目指します。ヤブはたいしたことなかったです。
2017年04月15日 14:14撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/15 14:14
尾根に登り高みを目指します。ヤブはたいしたことなかったです。
サカリ山登頂。掲げた右手の真下に三角点あり。
2017年04月15日 14:17撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/15 14:17
サカリ山登頂。掲げた右手の真下に三角点あり。
手作りの山頂標識があるとありがたい。
2017年04月15日 14:19撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/15 14:19
手作りの山頂標識があるとありがたい。
尾根に沿って適当に下ります。進む先が道っぽく見えるのが不思議。
2017年04月15日 14:24撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/15 14:24
尾根に沿って適当に下ります。進む先が道っぽく見えるのが不思議。
下る尾根を1本間違えたかなと修正中。右へ右へが正解です。
2017年04月15日 14:34撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/15 14:34
下る尾根を1本間違えたかなと修正中。右へ右へが正解です。
追分。左が正規の登山道。我々は上から降りて来て、バッチリ合流。
2017年04月15日 14:44撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/15 14:44
追分。左が正規の登山道。我々は上から降りて来て、バッチリ合流。
追分からの景色。左は雲取山、真ん中は七ツ石山、右は鷹ノ巣山から六ツ石山。
2017年04月15日 14:45撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/15 14:45
追分からの景色。左は雲取山、真ん中は七ツ石山、右は鷹ノ巣山から六ツ石山。
追分からはワサビ谷沿いの雰囲気の良い道。
2017年04月15日 15:01撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/15 15:01
追分からはワサビ谷沿いの雰囲気の良い道。
大木その1。
2017年04月15日 15:05撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/15 15:05
大木その1。
大木その2。
2017年04月15日 15:05撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/15 15:05
大木その2。
大木その3。沢の音や対岸の落ち葉のオレンジの斜面が特徴的でした。
2017年04月15日 15:06撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/15 15:06
大木その3。沢の音や対岸の落ち葉のオレンジの斜面が特徴的でした。
ハシリドコロ。毒あり。
2017年04月15日 15:22撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/15 15:22
ハシリドコロ。毒あり。
ネコノメソウの仲間っぽい。
2017年04月15日 15:23撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/15 15:23
ネコノメソウの仲間っぽい。
この子もネコノメソウの仲間っぽい。同じ?
2017年04月15日 15:23撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/15 15:23
この子もネコノメソウの仲間っぽい。同じ?
今回の山行のゴールは、のめこいの湯。18:22のバスまで時間があるので、風呂+食事タイム。
2017年04月15日 16:44撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/15 16:44
今回の山行のゴールは、のめこいの湯。18:22のバスまで時間があるので、風呂+食事タイム。
お疲れ様でした。丹波が大好きタバスキー。
2017年04月15日 17:43撮影 by  E-P5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/15 17:43
お疲れ様でした。丹波が大好きタバスキー。
撮影機器:

感想

登山道を塞ぐ鹿に遭遇。
まあ、山で鹿に会うのは珍しくないことです。
その後には登山道上に鹿の死骸が横たわってました。
鹿の死骸も骨も、これまた珍しいことではありません。

しかし、その鹿の死骸がモゾモゾ動いてます。
何だーと思った次の瞬間、鹿のお腹から狸が出現!
狸は登山道を駆け抜けていきました。
しばし呆然と立ち尽くす。

狸は何でも食べるとは聞いてましたが、
まさか鹿の死骸のお腹に潜り込んでいるとは・・・。
衝撃の瞬間でした。

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