深田久弥氏終焉の山 茅ヶ岳(1704m)・金ヶ岳(1764m)
- GPS
- 08:21
- 距離
- 14.7km
- 登り
- 1,228m
- 下り
- 1,223m
コースタイム
女岩 9:00
茅ヶ岳山頂 9:50
10:20
金ヶ岳山頂 11:00
12:00
林道出会 13:25
登山口 15:50
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
トイレあり |
写真
感想
GW最終日、リハビリを兼ねて軽く雪のない山に行こうかと。
丹沢の大山に行こうと思っていたのですが、フォロワーさんからもうヒルが出てきているという情報が。
まだ5月なのになぁ。
丹沢はもう冬しか登れないね。
ということで、行き先変更。
往復4時間ぐらいの楽ちんな山を、ということで選出されたのが山梨県の「茅ヶ岳(かやがたけ)1704m」。
茅ヶ岳ですが、日本百名山の深田久弥氏が亡くなった山として有名ということ。
恥ずかしながら、これまで知らなかったです。
そんなわけで、フォロワーさんをお誘いして、茅ヶ岳へ。
登山口から茅ヶ岳山頂まで標高差で800mほど、登りは2時間ということで気楽な感じ。
最初は緩やかな広い登山道。
新緑が目に優しいです。
花もきれい。
ついつい、立ち止まって花をじっくり観察してしまいます。
1時間20分ほど歩くと、女岩に到着。
なかなかすごい岩。
湧水もあって、飲めます。
この岩を超えてからがなかなか大変。
急斜面を一気に登って行きます。
後ろを振り返ると、ぐんぐん標高を上げているのが感じられます。
急坂を登り切ると、尾根に出てきて、この尾根を山頂方面にちょっと歩くと、「深田久弥先生終焉之地」の石碑が立っています。
ここで脳卒中で倒れたということ。享年68歳。
山頂までもう少しだったのにね…
山頂はとても広々。
景色も最高。360度の眺望です。
南アルプス、金峰山、八ヶ岳が間近に見えます。
富士山も見えるのですが、この日はちょっと霞んでいて、くっきりとは見えず。
春はどうしても空気が霞んでしまうね。
今度は冬に来てみたい。
さてさて、もともとはここまでの予定だったのですが、2時間の歩きはやっぱり何か物足りない感じ。
まだお腹もすいていないし…
ということで、この先の金ヶ岳(1764m)まで足を伸ばすことに。
茅ヶ岳からいったん100m近く下ってから、150mぐらい登り返します。
途中、岩のトンネルがあったりして、この登りもなかなか楽しい。
1時間ほどで金ヶ岳に到着です。
こちらの山頂は林に覆われていて、ちょっと眺望は悪いけれど、南アルプスが近く見える感じ。
やっぱり甲斐駒ケ岳はカッコいいなぁ。
今度は黒戸尾根を登って行きたい。
仙丈ケ岳も登らないといけないなぁ。
今年も南アルプスにはまってみるかなぁ。
この山頂でお昼ご飯。
今日のお昼ご飯は行きがけに談合坂SAで買ったリトルマーメイドのパンを。
お山でパンは久しぶり。なかなかおいしいね。
さて、どうやって下山しようか、とちょっと検討。
同じ道を下るのもつまらないし、ということで、そのまま金ヶ岳の尾根を下っていき、山の下でつながっている林道で駐車場に戻ろうということで。
この下りがなかなかきつい下りでした。
枯葉が積もっていて、滑りそう…
1時間半ほど下ると林道に出てきたので、「あとは林道に沿って平地を歩くだけだね〜」っとのんびりムード。
「これはタラの芽かなぁ。コシアブラ食べたいなぁ」と山菜を見たり、イタドリを食べながら、のんびり歩いていたのですが、これが大変でした。
なんせ暑い!
冷たいコーラが飲みたい!サイダーが飲みたい!と干からびそうになりながら駐車場に到着。
結局、林道を2時間半ほど歩いてました。
すぐに自販機でコーラとサイダーを買って「かんぱ〜い」。生き返りました。
下山してから茅ヶ岳を見上げると、なかなか立派な山容です。
そういえば中央道を走っているときに見たことがある山でした。
帰りは「ほったらかし温泉」に浸かって。
軽いリハビリ登山のつもりがなかなかハードな登山になってしまいました。
いろんな花や芽の名前を教えてもらいながらの登山はとても楽しかった。
雪山も楽しいですが、雪山には色がないので、こうして花のいろんな色を楽しみながらの山歩きはとても楽しい。
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