初丹沢!鍋割山・塔ノ岳
- GPS
- 08:30
- 距離
- 20.6km
- 登り
- 1,937m
- 下り
- 1,941m
天候 | 晴れ時々雲り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
長く山に登っていて、富士山、南アルプスをはじめ多くの山系の山に登ってきましたが、実は丹沢には行ったことがなかったんです。
それほど標高の高い山がなく、魅力に欠けているように自分に映っていたからかなぁ。
神奈川県に住んでいると身近に感じそうですが、千葉に住んでいるとちょっと遠い感じ。
だったら、もっと遠くの山へ行こう!という思いがあったのかもしれません。
それが、去年ぐらいから、仲間で丹沢の人気が高まってきました。
大山とか表尾根とか。一番魅力的に聞こえたのは鍋割山。
富士山がとても大きく見え、鍋焼きうどんがおいしいということ。
富士山とうどんはどちらも大好きなので、これは行かねばならんということで企画しました。
計画するにあたって丹沢の山地図を買いましたが、これは広いですね〜
甘く見ていました。
「鍋割山ってどこだ〜?」という感じ。
ルートも豊富で、確かに楽しそうです。
そんなわけで今日はお友だちと大倉登山口から西山林道を通って後沢乗越を経由して鍋割山へ。
帰りは鍋割稜線を歩き塔ノ岳へ。塔ノ岳から大倉尾根を通って大倉へ戻るプラン。
東名秦野中井ICで降りて大倉バス停へ。
都心からだと2時間を切ります。
やっぱりアプローチはものすごくいいね。
秦野の市街地から見る丹沢は見た目は六甲山に近いね。
高い山はないけれど、横に長い。
稜線を縦走してみたいが、大変だろうなぁ。
金曜夜のリレーマラソンの筋肉痛が始まっていたので、のんびり行こう、ということで。
春なので、お花がとてもきれい。
山桜は可憐でいいね。
ソメイヨシノのようにすさまじい存在感を出すわけではなく、ポツッと慎ましく咲いている。
花が下を向いて咲くのが山桜の特徴。
見とれてしまいます。
登り始めはお天気が良かったのですが、しだいに雲が広がってきて山の上のほうはガスっている感じ。
「富士山見えるかなぁ?」と心配になりながら登っていく。
遠くからゴロロン、ゴロロンと雷らしき音も聞こえ、ちょっと焦る。
スタートから3時間で鍋割山山頂に到着。
思ったより人が少なかったです。
富士山は、おお!見えました!周りを雲に囲まれていますが、白い姿を見せてくれています。
そして、鍋割山と言えば鍋焼きうどん(980円)。
山の上で土鍋でうどんが食べられるなんでなんて幸せ。
具沢山で贅沢な鍋焼きうどんでした。
人気があるのがわかります。
山頂で1時間ほどのんびりした後は塔ノ岳へ。
時間と体力しだいで塔ノ岳をスキップして、そのまま大倉尾根を下りることも考えていたのですが、がんばって行ってみました。
こちらのほうが景色はいいですね。360度全部見えます。
丹沢の奥深さがわかります。
ちょっとお茶していたら、あっという間にガスってきて何も見えない状態に。
寒くなってきたので、下山開始。
大倉尾根は表通りっていう感じですね。
山小屋が連続しています。これなら初心者でも安心でしょう。
ただ、登りはちょっと辛いのでは。
でも、眼下に町や海を見下ろしながら降りていけるのはなかなか楽しい。
ちょっと時間はかかりましたが、大倉まで無事に降りてきました。
標高差1000m、距離も15kmを超え、なかなかハードな山行でした。
筋肉痛に筋肉痛が上塗りされた感じ。
明日がかなり心配。
大倉で春キャベツと菜花を買って帰りました。※どちらも100円。
またパスタにしよう。
丹沢ですが、なかなか面白い。
登山道が広く作られていて、人が多くても耐えられるになっていますね。
がんがん歩いてみたい。
でも、楽しそうな丹沢なのですが、初夏から秋にかけてヒルが出てくるということ。
蛭ヶ岳(ひるがたけ)という山があるぐらいだもんね。
5月末ぐらいから要注意ということ。
やっぱりやめておくか…
今度は雪のシーズンに行くかも。
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