平標山頂からちょっぴり山滑走
- GPS
- --:--
- 距離
- 11.5km
- 登り
- 1,015m
- 下り
- 1,007m
コースタイム
天候 | おおむね晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
○料金所は板で閉鎖されているので無料で利用できます。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
○岩魚沢林道は別荘地終点から先が雪で埋もれていますが歩くには差し支えありません。 ○平元新道にはトレースはなく歩けません。地図上で平元新道の左側の尾根をひたすら登ると山ノ家から200メートルほど上の稜線に出ます。 ○この時期、スノーシューやワカンは必要ありません。アイゼンもなしでキックステップで十分でした。 ○ヤカイ沢は入りませんでしたが、かなり雪解けが進み、あちこちで地表が出ているようでした。 |
写真
感想
今回は、前日にかぐらスキー場で足慣らしをし、2日目に平標山に登ることにした。かぐらスキー場では、スキー場としてはあまり手の入っていない最上部の林間コースを何本か滑った。コースは短いがBCの雰囲気が楽しめる楽しいコースだった。この日は、麓の街道の湯で温泉に浸り、隣接する道の駅で車中泊をした。
明るくなる頃に登りだそうと思っていたのに目が覚めたときはすでに外が明るくなっていた。急いで朝食をとり、テルモスに紅茶を詰めて登山口へと移動した。
平標山登山口の駐車場は中央部分が除雪してあって利用可能だったが料金所は閉鎖されていた。要するに無料で使えるいうことだ。
岩魚沢林道は2,3カ所で地表が出ていたがヤカイ沢入口付近から先はほとんど雪に埋もれていたのでスキー板で歩いた。
本来ならヤカイ沢を登って山滑走を楽しむ予定だったが、かなり雪解けが進んであちこちで地表が出ていたのでヤカイ沢ルートはあっさりあきらめた。スキー板を担ぎ上げて山頂から山ノ家まで滑り込む予定に変更した。
林道終点から山ノ家への夏道はしっかり雪に埋もれて影も形もわからない。わずかなトレースを頼りに夏道の左側の尾根をひたすら登った。しまった雪なのでアイゼンはいらずキックステップで十分だった。天気はまずまず。暑くもなく寒くもなく、絶好の春山日和だった。
平標山ノ家付近に出るかと思っていたが山ノ家から200メートルほど山頂寄りの稜線に出た。山ノ家の屋根が遙か下に見える。まだ山ノ家は営業していないので寄る必要もない。山頂付近まで緩やかな勾配の雪原が続いている。この雪原を滑るために重いスキーを担いできたのだ。ここからはスキーを履いて登ることにした。
ところどころ顔を出したハイマツを避けながら小1時間も登ったら山頂に着いた。いつ登っても人が絶えない山頂であるが今日は誰もいない。風が強い。松手山側で風をよけながらシールを剥がし、目の前に広がる苗場山を中心とした山々を眺めながら昼食にした。
そうこうしているうちに中高年4人組の男女が登ってきた。私と同じコースを登ってきたようだ。男女のグループというのは何かと騒がしいので山頂を後にすることにした。
スキーを履いて山を下りかけたら山スキーで登ってくる男性がいた。ぎこちない私と違って見るからに山スキーに馴れている歩きっぷりだ。私が歩いて登ってきた尾根もスキーで登ってきたようだ。ヤカイ沢を下るのだろうか。もう少し山頂にいれば情報交換できたのにちょっと残念だった。
1時間近くかかって登った道を5分もかからないで下ってしまった。稜線から外れた登ってきた尾根の途中まで滑り下りたがやっぱりスキーでの下りは早い。結局、山頂から平元新道取付きまで1時間で下りてしまった。
林道も途中までスキーで下ってしまったので2時半前には車にもどれた。早い。ヤカイ沢を直接下れればもっと早く着けるだろう。いつかはヤカイ沢を滑ってみたいものだ。
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