八経ヶ岳(栃尾辻経由)
- GPS
- 32:00
- 距離
- 22.5km
- 登り
- 1,581m
- 下り
- 1,599m
コースタイム
二日目 6:10-7:10弥山小屋-7;45八経ヶ岳-9:35狼平 10:25テント撤収-13:45天の川温泉
天候 | 両日共に快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰路 天河大弁財天社バス停(橋の工事のため臨時のバス停です注意)-下市口駅-近鉄あべのばし駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
今回選択した道は危険箇所特に無し |
写真
感想
土日はクライミングジムにでも通いつつダラダラ過ごそうかと思っていたところ、岳友が一泊二日の山行を目論んでいる事を知り便乗させてもらうことに。
幾つかの候補のうち、行先は八経ヶ岳に決定、いつか行こうかと思っていた近畿最高峰の百名山だ。
下市口からバスに揺られて1時間、なんだか小奇麗な川合のバス停で登山の準備。今日は天気がよく暑くなりそうなのでTシャツに変身、スパッツを忘れたことにも気付く。
登山道はちょっと危険な弥山川沿いの道を避けて栃尾辻経由の尾根伝いを歩くことにする。道中見晴らしもよく、東側の山々がとても綺麗に見える。
風が心地よく、足取りも快適に狼平に到着、沢近くのひらけた場所でログハウス風の避難小屋が建っており、和やかな感じの良いところ。
本日はここで幕営としてさっそくテント設営。
あまりにも気持ちいい環境だったので、テントで一眠りしてしまいそうになる。
その後、時間が余ったので弥山川を降ったり、登ったり沢散歩する。
晩飯後就寝、余裕かまして夏用の一番薄い寝袋しか持ってこなかったので寒い思いをする。
まだまだ山の夜は寒い、眠れない事はなかったけど寒かった。
寒さついでに3時ごろ目を覚まして外を見てみると、満天の星空、ええもん見ました。
5時起床し、テントを置いて八経ヶ岳へ出発。
道中はトウヒの立ち枯れが沢山あり良い雰囲気、勝手なイメージだが奈良の山といばトウヒの立ち枯れです。
思いのほか立派な弥山小屋で小休止の後、八経ヶ岳へ。
途中の道に沿ってオオヤマレンゲの木がずらっと並んでおり、開花の時期は非常に見ごたえがあるだろうなぁと思う。
八経ヶ岳の山頂からは大峰の山々がとても綺麗に見えた。なんというか峰々がぐいぐい食い込みあってるのが良い感じ。
天河弁財天奥宮にお参り後、テントを撤収して下山。
下りは天の川温泉目当てで栃尾辻を経由して坪ノ内へ向かうこととする。
下りは余裕があったので森林浴を楽しみつつ歩く。
きょろきょろしてるとなかなか興味深い植物に目を惹かれます。
下山後は天の川温泉でひとっ風呂浴びた後、目の前の食堂で山菜そばとビールを頂く。
奈良の山はどこまで行っても山だなという山深い感じがとても良い、道迷いは怖いけど山に浸るには魅力的です。
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