辻山・大ナジカ峠・千頭星山・甘利山


- GPS
- 11:11
- 距離
- 17.6km
- 登り
- 1,840m
- 下り
- 1,819m
コースタイム
- 山行
- 9:01
- 休憩
- 2:08
- 合計
- 11:09
天候 | くもり→雨→雪→晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車場奥にトイレ。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
※広河原〜甘利山〜大西峰 整備されたハイキングコースで全て夏道。 ※大西峰〜千頭星山 残雪があるが凍結は少なく、ツボ足で歩けた。 ※千頭星山〜大ナジカ峠 少し残雪区間あるが、ほぼ夏道。 ※大ナジカ峠〜苺平 大ナジカ峠を過ぎてコルからの登り、2000メートル辺りで残雪が始まる。 2180メートル地点で踏み抜きが深くなりスノーシューを使った。 ※苺平〜辻山 全面雪道でまだまだ沢山の残雪。 スノーシューのまま歩いたので踏み抜き具合は不明。トレースはあったのでツボ足でも行けそう。 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
日よけ帽子
アウター手袋
ゲイター
靴
ザック
アイゼン
スノーシュー
昼ご飯
飲料
水筒(保温性)
地図(地形図)
サングラス
ストック
カメラ
ザックカバー
調理用食材
調味料
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
タオル
|
---|
感想
GW中で唯一の休日を静かな山歩きをしたくて向かった甘利山。
大ナジカ峠から鳳凰へのルートは未踏だったので残雪期を狙って決行した。
この日、天気予報では前線の影響で昼頃に荒れる予報だったので、ピークハントではない山歩きを選んだ。
甘利山から先の千頭星山へは5年振りで懐かしかった。
千頭星山から未踏ルートへ下り始めてすぐに風が強まって天気は急変。
弱い雨も降ってきて、進んだ先に今から登ろうとする山が見えた。
その見た目と天候の様子で、千頭星山へ戻って休憩して帰ろうとも思った。
しかしここで戻っても未踏のまま。
風はすぐに収まり、行く気も出てきた。
不明瞭な所もあったが順調に大ナジカ峠通過して開けたコルへ降りた。
気持ちいい笹原を進むと徐々に登りも急坂になり、残雪が出てきた。
途中からスノーシュー。
コルから2時間30分で苺平に着いた。
ケルン横で雪が降る中を休憩をしていた登山者二人の方が居た。
この日に会った唯一の人でした。
雪は止む気配がないまま、辻山へ進んだ。
歩き出しから5時間20分で辻山に到着。
風抜けの良い山頂は視界もないので、数メートル戻った樹林の中で休憩を始めた。
濡れた手や湿ったウェアで身体が冷える中をグルメ休憩して楽しんだ。
持ってきた食材を少し残して撤収する頃に晴れ空が見えてきた。
山頂へ出ると鳳凰、北岳方面は雲が多いながらも穏やかな空模様になった。
15時07分下山開始。
夜叉神に下りて迎えに来てもらうことも出来たけど、甘利山への車の回収に時間もかかるのでピストンで戻ることにした。
スノーシューのまま樹林を下り、急斜面ではキックステップで降りた。
登りでスノーシューを着けた場所まで戻ったら、アイゼンに交換して下るとすぐに夏道になった。
この辺りから膝に違和感で鎮痛剤を飲むか迷いながら、膝痛は久々なので様子を見ることにした。
笹原を過ぎて登り返して大ナジカ峠、また登り返して千頭星山を通過。
膝は痛いが今から鎮痛剤使っても効く頃には歩き終わると思い、そのまま歩いた。
雪道の下りをツボ足で降りて大西峰からの下りは膝痛でペースはノロノロ。
薄暗くなった甘利山山頂から甲府の夜景が綺麗に見えた。
歩く機会がなくて未踏だった大ナジカ峠
予想通りの難路となった残雪期
体力勝負で惨敗だったけど達成感は大きかった。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する