記録ID: 1129821
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積雪期ピークハント/縦走
北陸
大門山(富山百山 68座目)
2017年05月03日(水) ~
2017年05月04日(木)
- GPS
- 32:00
- 距離
- 25.4km
- 登り
- 1,529m
- 下り
- 1,521m
コースタイム
天候 | 1日目 晴れ 2日目 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
当日の状況です。 1日目 ゲート前〜ブナオ峠 林道をひたすら歩きます。道路標識ではゲートからブナオ峠まで10劼班充┐気譴討い泙垢、もっとあると思われます。標高650m付近に倒木があり、そこまでの区間は大雑把に片付けがなされている感じです。雪上歩行は標高750mぐらいからです。標高850mまでは林道に積もった雪が谷側に傾斜していることが多いです。斜面が崩れて上部の木が根こそぎ落ちてきているところもあります。峠近くになると周囲はまだ芽吹き前のブナ林になります。 ブナオ峠〜猿ヶ山撤退地点 最初は夏道が露出していますがすぐに雪に埋もれます。ルートがわからなくなったので序盤で撤退しました。 2日目 ブナオ峠〜分岐〜大門山〜分岐〜赤摩木古山 大門山と標識のある登山口から入ります。夏道が時々露出しているので、使うなり付近を歩くなりします。標高1100m付近から1150m付近、そして1300mから1350m付近は傾斜がきつくなります。夏道が尾根の右端につけられているのでそれを使うなり視認しながら雪上歩行するなりします(もちろん夏道が雪に埋もれる個所もあります)。完全雪上歩行になっても尾根ははっきりしていますので迷うことはないと思います。 分岐の道標は露出しています。右に進路をとって登れば大門山のピークです。 大門山から分岐に戻り、今度は県境尾根を南向きに進路をとります。分岐からしばらくのところに雪庇が落ちそうになっているところがあるので夏道を使います。赤摩木古山ピークへは細尾根になっていて危険です。予定では奈良岳まで行きたかったのですがピーク先の丘から鞍部に降り始めた時点で種々検討の結果、撤退することにしました。 |
その他周辺情報 | 富山側へ帰る場合、立ち寄り湯はくろば温泉があります。 |
写真
装備
備考 | 林道は雪が出てからはツボ足にストック。峠以降の登山中はアイゼンとストック。ピッケルは細尾根の核心部で使用しました(夏道が出ていなければ標高1300m上の急斜面でも使用していたと思います)。 2日目が暑かったのでもっと夏山に近いレイヤリングを用意すればよかったと思いました。 |
---|
感想
残雪期の黒部別山を狙っているのですが、雪中キャンプをしばらくしていないので一度勘を戻す必要があると判断しました。ターゲットはいろいろ考えて猿ヶ山、大門山、奈良岳にしました。ガイドブックによれば今回の山、無雪期に2回に分けて日帰りできるのですが欲張って2泊のキャンプで全部狙うことにしました。
やりたいことの3分の1もできなかった感がある今回はたくさん反省点があります。
1
タイム設定が甘すぎました。林道歩きが4時間を超えることは想定しておらず精神的余裕が失われました。初日に予定していた猿ヶ山をあきらめることになったのも当然かと思います。
2日目のコースタイムも自分の予定より大きく遅れ、結局途中撤退となりました。
テント泊にかかる種々の時間も思っていたよりかかりました。テント地の選定と設営(出発準備)に1時間半かかっています。1日目の撤退で余裕があったにも関わらず、雪を融かす水作りを怠って2日目朝に慌てて追加で作ったりとか(起床から出発まで2時間近く)。
2
レイヤリングも失敗でした。2日目がとても暑くて自分のレイヤリングでは対応が難しくなりました。このため、水の消費が多くなり、水切れ不安による撤退の原因になりました(撤退の理由はコースのアップダウンを見て、「このコース、往復するのか!」心折れたことが一番ですが)。
猿ヶ山と奈良岳はまたリベンジに来ようと思いますがゲートからブナオ峠まで歩くのは修行のようですので無雪期にしようかと・・・・・・・・・。
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