越前岳(愛鷹山)

2010年03月16日(火) [日帰り]

• GPS: 03:37
• 距離: 5.4km
• 登り: 637m
• 下り: 630m

コースタイム

10:15駐車場発
10:25十里木高原展望台
10:49馬ノ背
11:44越前岳頂上(悪天のため展望無く、早々に下る)
13:00駐車場着

総移動時間…約2時間45分
(標準コースタイム…約4時間15分)

天候

曇り且つ強風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

東名高速道路-裾野IC-県道-国道469号-十里木高原駐車場

コース状況／危険箇所等

登山道の目前に、トイレ・水場が完備された20台くらい停まりそうな駐車場が国道に面してある。

駐車場からひたすら木の階段が続く登山道。
電波塔やヘリポートを過ぎて、馬ノ背以降くらいからやっと山道らしくなる。
山道が始まると急登と呼べるほどではないかもしれないが、結構地味に登りがきつい。
途中にちょっと展望が良い場所があるので、そこで一本取ると良い。

私が登った時は時期的・天候が良くなかったため、一組2人にしか出会わなかったが、かなりの人数が登っているのか登山道は荒廃気味。所々ロープでガイドしてあるので、ルートを外して道をこれ以上崩さないようにしたい。

頂上は広い。
天気が良ければ富士山を始めとして、駿河湾・伊豆半島等など360度の展望がきくらしい。

マイカー登山にうってつけの良ハイキングコース。家族で来るのも良いのではなかろうか。

写真

3/16 10:16

駐車場から続く木の階段。

3/16 10:28

十里木高原展望台。
富士山が大きく見えるはずだが…

3/16 10:29

深い雲に閉ざされている。風が強い。

3/16 10:42

階段が終わるとこんな感じ。

3/16 10:45

越前岳頂上付近も雲がかかっている。
雲が結構な勢いで流れていく。

3/16 10:45

登山道から北東方向を写す。

3/16 10:49

途中の馬ノ背。
ベンチがあるので、休憩には良いだろうが、今回は寒くてパス。

3/16 10:49

馬ノ背。

3/16 11:17

それなりにきつい角度。
道の脇には残雪。

3/16 11:36

勢子ノ辻分岐の標識。
頂上も近い。

3/16 11:44

頂上からの展望…

3/16 11:44

強風につき、写真を撮って退散を決定。

3/16 11:48

頂上の黒岳側にあるお地蔵様。
今回唯一の癒し。

3/16 12:06

登っている時も気になっていたが、木に掛かっている謎の梯子。

3/16 12:39

心なしか晴れ間が出てきている。
途中の電波塔。

3/16 12:39

振り返るとやはり頂上は雲の中。

3/16 12:47

ヘリポートと電波塔。

3/16 12:50

展望台からの眺めも若干改善。

3/16 13:01

駐車場着。

3/16 13:01

案内の看板。

撮影機器：

DMC-FX550 Panasonic

感想

jm80

パソコンを漁っていたら写真が出てきたので、遅れ馳せながらメモと照らして山行記録をつけてみた。

日本二百名山の1つ。

実は因縁の山である。
2009年7月13日にも登ろうとしたが、今回よりも台風のような悪天だったため、駐車場の写真を撮って退散、山中湖近くの石割山を代わりに登った。
2011年5月3日にも登ったが、曇りでしかも黄砂の所為でぼんやりとして展望がきかなかった。
いまいち、私にとってツイてない山である。
今回のルート記録のGPSファイルは2011年の時のものを流用することにした。

当日、駐車場に着いたそばから強風と曇りであり、富士山はおろか、越前岳の頂上部ですら見えない。
ただ、2度目なのでいい加減登っておきたかったので、決行した。

駐車場には登山客のものではない車が他に2、3台あるだけで、山に入っている人がいないだろうことは容易に想像がついた。
人気のない山も楽しいので、木の階段を登る。

途中の展望台も全く展望できず、ひたすら頂上を目指す。
3月だし、風もあったので寒かったが、登りがそれなりだったお陰で、頂上までは長袖の山用ロングTシャツとポロシャツの2枚で問題ない感じだった。夏に登るとそうとう汗をかくのだろうなと思った。登山道脇の涸れ沢にはまだ残雪が残っていた。

頂上に着いても案の定誰もおらず、周囲は真っ白。おまけに強風。とてもじゃないが頂上に長居する雰囲気ではない。写真を撮って下る。

頂上近くの下山途中で、大学生くらいの男2人組と擦れ違う。これから頂上に行くのだろうが、彼らも長居はしないだろうなと思った。
あとは淡々と下るのみ。

殆ど休憩しないで往復3時間弱。家族向けの良いコースだと思う。