【高野山(和歌山・楊柳山1009m)女人道、高野三山を巡って奥の院へ】
- GPS
- 05:30
- 距離
- 14.6km
- 登り
- 934m
- 下り
- 1,027m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
難波駅から南海高野線・ケーブル線で高野山駅、南海りんかいバスに乗り換え、1つ目の「女人堂」バス停 難波〜極楽橋〜高野山 片道1,260円(ICカード利用可能) 高野山駅〜女人堂 片道220円(現金のみ) 【帰り】奥の院前バス停 奥の院前〜高野山駅 南海りんかいバス 片道410円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険箇所、迷うところなし コースには「高野山女人道」の道標がある。 |
写真
感想
なんか良い電車(南海電鉄)のホームページによれば、高野山への七つの参詣道は高野七口とよばれ、明治5年(1872年)に女人禁制が解かれるまで女性はそこからは山内に入れず、各入口には女性のための籠り堂として女人堂が建っていたそうです。
それらの女人堂を結ぶ道が当時の女性が歩いた道「女人道」として現在も残っており、現在では「女人道巡り」のコースです。
今回は、この「女人道巡り」と「高野三山巡り」とを巡ってきました。
高野山駅より奥の院前行きのなんか良いりんかんバスに乗り、「女人堂」で降りると、女人堂の向かいにある「お竹地蔵」の右裏に続く道が「女人道」です。
ここから道標が1番から反時計回りに続いています。
弁天岳、大門、お助け地蔵、ろくろ峠、中の橋駐車場、真尼山、楊柳山、転軸山を経て奥の院へと降りました。
朝方は、前日から宿坊に泊まられたと思われる外国人観光客の方々とのすれ違いが多かったです。
山上の聖地・宗教都市として、国内だけでなく、海外でも認知されていることが伺えました。
大滝口付近で、一人の女性の外国人の方と行きあいました。
奥の院から高野山市街地に女人道をたどって向かうところだったようですが、現在の位置が分からなくなったそうです。
飲み物はお持ちだったのですが、食べ物がなく、「シェア」「シェア」と言いながらお裾分けしました。
あいにく日本語すらままならないのですが、英語力はカラキシながら、身振り手振り知っている単語で何とか気持ちだけは通じたようです(笑)
転軸山の山頂で、大阪の二人連れの方と行きあい、しばし、山の話で盛り上がりました。
かれこれ150回ほど高野山を登拝されている方で、色々な話を聞くことができました。
最近は、カモシカやキジといった動物との遭遇が多かったので、今回は久しぶりに山行で人と話したという感じがしました(笑)
奥の院は、御廟(ごびょう)といわれるところに出て、参詣をして帰途につきました。
高野山への道は7つあり、また、それぞれハイキングコースとして整備されているようです。
高野山という山上の聖地としての魅力も去ることながら、豊かな自然の中にかつての遺構を残し、歴史も感じさせる、色々な道を歩いてみたいと思いました。
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