西上州 会場峠-黒仁田山-カラカラ山-焙烙峠

2017年05月16日(火) [日帰り]

• GPS: 06:56
• 距離: 11.4km
• 登り: 421m
• 下り: 840m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:39
• 休憩: 0:00
• 合計: 6:39

距離 11.4km 登り 422m 下り 844m

8:48 小峠
15:27 ゴール地点

<概要>
西上州吉井南山稜線の西端部 会場峠から 854m 峰、黒仁田山、879m 峰、カラカラ山を経て焙烙峠への尾根伝いをおこない、燃えたつ新緑に包まれたオフトレイル・ウオークを楽しみました。
<詳細行動時間>
宿舎[8:01]=(Taxi 5770円)=[8:32]会場峠(8:43)-尾根取付点(8:45)-共聴アンテナ(8:48)-854mコブ(9:26)-枯笹の小鞍部(9:51)-黒仁田山(10:03/18)-林道出合(10:34)-名無村峠(10:42)-名無村峠(10:32)-879m峰(10:50)-黒仁田峠(10:58/11:10)-カラカラ山(11:30/40)-共聴アンテナ(12:00)-林道出合(12:09)-ホーロク峠道出合(12:15)-焙烙峠(12:19/21)-春日神社(13:08/58)-県道(14:28/31)-御前岩橋(14:54)-熊倉山林道入口(15:12)-上平名水(15:15/18)-(15:25)上平バス停[15:40]=(上信観光バス小柏線500円)=[16:24]藤岡駅[16:56]=(八高線 1944円)=[17:11]高崎[17:37]=(高崎線快速)=[18:47]大宮[18:51]=(湘南新宿ライン)=[19:28]渋谷[19:39]=(田園都市線216円)=[20:07]宮崎台
<詳細な山行記録>
http://www.saidayouichi.com/17Mt/Kuronita-Karakara_175/Kuronita-Karakara.html#May16_Top

天候

晴れたり曇ったり

アクセス

利用交通機関：

電車 バス タクシー

往路: 小幡宿舎→(タクシー)→会場峠
帰路: 上平→(上信観光バス 上平線)→群馬藤岡駅→(八高線)→高崎

コース状況／危険箇所等

藪は少なく、吉井南山の尾根筋では最も穏やかながら、完全なオフトレイル・ルートで登山道、道標などは一切ありません
様々な危険が潜んでいる可能性があるので山慣れた方のほかには勧められません。

その他周辺情報

甘楽ふるさと館は設備･食事ともによく、快適な泊まりができました。
立ち寄り入浴、レストランのみの利用も可能です。
URL: http://www.town.kanra.gunma.jp/furusato/furusato/news/01.html

写真

5/16 8:41

小幡の宿舎から奥秋畑の那須を経て大山祇神社がある会場峠までタクシーでアプローチした

5/16 8:42

神社の前で、塩沢峠を越えて万場方面へ通じている県道46号線から 177号線が分岐している

5/16 8:42

177号線に進入

5/16 8:42

背後は塩沢峠への山並み

5/16 8:43

177号線起点の道路標識

5/16 8:45

分岐から僅か進んだ尾根の末端に人(か獣?)が出入りしている形跡が認められた。

5/16 8:47

尾根に上がった所で町界標識を確認

5/16 8:47

僅か進んだ所に共聴アンテナが立っていた

5/16 8:47

右下に会場集落の屋根が見えた

5/16 8:49

古いかすかな道形

5/16 8:54

尾根の左側は急峻

5/16 8:58

廃林道跡

5/16 8:59

黒くなった赤テープ

5/16 9:04

尾根の背に乗った

5/16 9:17

ここのテープは赤い

5/16 9:21

なんとなく藪に隙間がある

5/16 9:25

854m 峰

5/16 9:42

新緑に包まれた尾根

5/16 9:44

道はないが地形は穏やか

5/16 9:44

浅い鞍部を通過

5/16 9:45

行く手に黒仁田山が見えてきた

5/16 9:46

右の谷向いは御荷鉾の山並み

5/16 9:48

左側が切れ落ちた尾根の背を進む

5/16 9:51

枯れ笹の小鞍部

5/16 9:54

右手の藪の中へ進入

5/16 10:00

尾根の背に境界標

5/16 10:01

黒仁田山頂上

5/16 10:02

白杭が添えられた三角点標石

5/16 10:04

ザックを下ろしてひと休み

5/16 10:17

林の先に御荷鉾の山並み

5/16 10:18

黄色い杭と白い杭が打たれている

5/16 10:25

黄色い杭の先に赤い杭と白い杭

5/16 10:26

浅い二重山稜を通過

5/16 10:28

綺麗な新緑

5/16 10:31

右下に林道が現れた

5/16 10:32

降りて来た尾根の左側へ折り返せば名無村に下れる

5/16 10:32

行く手は明瞭な林道

5/16 10:35

穏やかに上下して進む

5/16 10:37

細尾根の背を進む

5/16 10:39

鳥獣保護区の標識

5/16 10:39

バイクが走った形跡が認められる

5/16 10:40

右手に逸れてゆく林道を見送って正面の尾根へ

5/16 10:45

藪がないのは有難い

5/16 10:49

緑色の露岩が目立つ 879m 峰

5/16 10:53

シダの新緑

5/16 10:55

境界標石

5/16 10:57

林道が乗り越えている黒仁田峠

5/16 10:58

峠にあるのは鳥獣保護区標識のみ

5/16 11:01

いい感じの峠だが人跡は希薄

5/16 11:08

カラカラ山へ向かって尾根の背を進む

5/16 11:10

ここにも境界標識

5/16 11:14

浅い鞍部を通過

5/16 11:18

古い道形が現れた。
落ち葉が積もって歩き難いので左手の尾根の背に上がった。

5/16 11:21

綺麗な尾根の背を進む

5/16 11:22

カラカラ山肩のコブ

5/16 11:23

赤ペンキのコースマーク

5/16 11:25

保安林の標識

5/16 11:27

頂上が見えてきた

5/16 11:29

カラカラ山頂上の四等三角点標石

5/16 11:29

天辺には赤杭が打ちこまれている

5/16 11:30

カラカラ山頂上全景

5/16 11:35

数m 東に寄った藪の中に青いポールが立っていた。

5/16 11:35

藪に埋もれた道形

5/16 11:47

ぞんざいな間伐が行われた跡

5/16 11:49

見かけは歩きやすいような割に歩き難かった所

5/16 11:50

ここにも青ポール

5/16 11:50

青ポールと赤テープ

5/16 11:51

わずか登り気味になる

5/16 11:52

可憐な白花

5/16 11:53

結構広がりのある群落だった

5/16 11:59

共聴アンテナは奈良山集落のものか？

5/16 12:00

この先を左手へ下って行った

5/16 12:03

なんとなく道のような感じになってきた

5/16 12:09

古い道形が歩き難かった

5/16 12:09

林道と出合った

5/16 12:12

林道はカラカラ山の方へ延びている

5/16 12:14

焙烙峠道に出合った

5/16 12:14

左手のすぐ先に峠の頂上

5/16 12:14

いま出てきた道

5/16 12:16

焙烙峠の頂上

5/16 12:19

峠頂上に看板が立っている

5/16 12:19

林道奈良山線が小幡側の林道芳の元線に繋がっている

5/16 12:25

焙烙峠から奈良山側へ僅か下ったところで林道が左手に分岐している。
未確認だが焙烙峠の東にある奈良山峠に通じている模様で熊倉山方面へのショートカットになるかもしれない。

5/16 12:28

新緑の峠道を下る

5/16 12:29

舗装が現れた

5/16 12:32

また砂利道に戻った

5/16 12:37

人も車も来ない

5/16 12:41

行く手に御荷鉾の山並み

5/16 12:49

これも熊倉山南面林道に行く林道の分岐

5/16 12:52

今歩いてきた尾根が遥か高い所に見えるようになった

5/16 12:53

オドケ山と西御荷鉾に再会した奈良山の畑の縁

5/16 12:55

左手奥に東御荷鉾も見える

5/16 12:56

赤久縄山も見えてきた

5/16 12:57

新緑の山並み

5/16 12:59

右奥に赤久縄山の頂上が見えてきた

5/16 13:02

御荷鉾の山並み

5/16 13:03

春先とは違う花が咲いて綺麗だ

5/16 13:04

奈良山最奥の人家

5/16 13:08

村の鎮守の社 春日神社まで降りてきた

5/16 13:09

社殿の前に引かれていた山の水で喉を潤しながら昼休みをした

5/16 13:56

階の袂に咲いていた花

5/16 13:58

長休みを終えて下山を再開

5/16 13:59

シャクナゲ

5/16 13:59

御荷鉾山に向かって坂を下る

5/16 14:01

新緑の山村の向こうは塩沢峠

5/16 14:15

心和む花見ウオークになった

5/16 14:15

白花のコデマリ

5/16 14:17

振り返って今降りてきた焙烙峠を見上げる

5/16 14:27

県道 177号線と再会

5/16 14:45

路傍の花

5/16 14:47

県道昇格記念碑

5/16 14:52

御前岩あたりの峡谷

5/16 14:54

御荷鉾の方から降りてきた林道が出合う

5/16 14:55

御前岩橋

5/16 14:57

上日野大半寺に入る

5/16 15:07

上平最奥の人家。
道端に出ていたオバァちゃんと話したら、「鹿が増えて畑を食い荒らし、タラの芽まで食べられてしまった」と嘆かれた。

5/16 15:11

熊倉山林道の入口

5/16 15:13

上平の村に入る。 背後は熊倉山だ。

5/16 15:15

下日野方面の眺め

5/16 15:18

上平の名水

5/16 15:20

スクールバスの停留場

5/16 15:21

植木屋さんの庭先を通過

5/16 15:23

上平バス停に着いた

5/16 15:34

群馬藤岡駅方面へ可愛いバスが運行されている

撮影機器：

X30 FUJIFILM

ASUS_Z01FD asus

装備

個人装備

地図+コンパス 軽山靴 ヘッドランプ 中スパッツ ストック 雨具一式 テルモス(S)+水瓶 湯沸し道具一式 常用薬 衛生袋 デジカメ タブレット モバイル・ルータ兼用スマフォ ハンディーGPS 予備電池・充電池 ラジオ 着替え靴下換 入浴用品

共同装備

単独行のため不要

備考

登山用地図アプリ(山旅ロガー+地図ロイド)が走行する NEXUS(2013) は精度･バッテリライフ･信頼性の三拍子が揃った名機です。
最新のハイスペック･スマフォが加わったいまも藪ルート歩きに必携のナビゲーション･ツールです。

感想

y-saida

牛伏山・大沢峠から小梨峠、亀穴峠、小柏峠、熊倉山、焙烙峠を経て会場峠まで、吉井南山稜線を隈なくトレースできたことで、ちょっとした達成が得られました。
全体のルートは、"西上州藪山探訪(集成図)" として
https://goo.gl/C3awwo
に公開しています。