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Yamareco

記録ID: 114494
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
志賀・草津・四阿山・浅間

展望最高!!浅間周辺の山を一気に4つ:湯ノ丸/篭ノ登/浅間隠/鼻曲【関東100】+3=62

2011年06月04日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
08:20
距離
22.8km
登り
1,668m
下り
1,646m

コースタイム

1.湯ノ丸山 (標準=4時間05分、所要=3時間15分、80%)
 地蔵峠駐車場発7:30-湯ノ丸山頂上8:31-角間峠9:10-九十番観音9:50-
 地蔵峠駐車場着10:15

2.篭ノ登山 (標準=1時間20分、所要=50分、63%)
 東篭ノ登山駐車場発10:33-篭ノ登山頂上11:02-東篭ノ登山駐車場着11:23

3.浅間隠山 (標準=3時間00分(★の間)、所要=1時間41分(★の間)、56%)
 二度上峠付近駐車場発12:42-浅間隠山登山口12:47★-浅間隠山頂上13:50-
 浅間隠山登山口14:28★-二度上峠付近駐車場着14:32着

4.鼻曲山 (標準=3時間15分(★の間)、所要=2時間34分、79%) 
 二度上峠付近駐車場発14:32-二度上峠鼻曲山登山口14:46★-
 氷妻山頂上15:16-鼻曲山頂上(大天狗)16:10-二度上峠鼻曲山登山口17:20★-
 二度上峠付近駐車場発17:28

5.合計 (標準=12時間15分※、所要=9時間26分※、77%) 
 ※4及び5の★に含めていない浅間隠山登山口〜鼻曲山登山口の間の
  徒歩往復合計標準コースタイム35分も含めている。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2011年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
1.自宅→湯ノ丸山 《マイカー》
 自宅発4:45頃-宝町ランプ-首都高/外環/関越自動車道/長野自動車道-
 ・東部湯の丸IC-地蔵峠駐車場着7:20頃
・地蔵峠にはWCあり、飲料の自動販売機、売店(早朝は開いていない)あり

2.湯ノ丸山→篭ノ登山 《マイカー》
 地蔵峠駐車場発10:20頃-東篭ノ登山駐車場着10:30頃
 ・東篭ノ登山駐車場は有料(小型車500円)
 ・同上駐車場にWCあり。

3.篭ノ登山→浅間隠山・鼻曲山 《マイカー》
 東篭ノ登山駐車場発11:30頃-二度上峠付近駐車場着12:30頃
 ・二度上峠付近には3箇所駐車できるスペースあり、
  1か所目は二度上峠の鼻曲山登山口のところに3台、
  そこから浅間隠山登山口方面に徒歩で10分程下ったところと、
  さらに浅間隠山登山口の近くまで下ったところに各々十数台は
  とめられる駐車場あり。後者には簡易トイレあり。

4.鼻曲山→自宅 《マイカー》
 二度上峠付近駐車場発17:45頃-前橋IC-関越自動車道-練馬IC-
 新目白通りなど-自宅21:20頃
 ・前橋ICに乗った直後には花園IC付近で5分、練馬IC付近で15分程度の
  渋滞あり、との情報があったが、進むうちに解消してしまった。
コース状況/
危険箇所等
1.湯ノ丸山
・危険なところはなし。

2.篭ノ登山
・危険なところはありませんが、頂上直下のガレ場は浮いている石も
 あるので慣れない人は少々注意した方がよろしいかと。

3.浅間隠山
・途中で割と傾斜が緩やかなジグザグな道と、直登する急な道が
 何度も入り組んでくるので、よく確認し登りやすい道を選びながら
 登った方が疲れません。
・また途中で、昭文社の「山と高原地図」に載っていない
 「北軽井沢からの道」と分かれる分岐が2回出てきますが、
 道標沿って登りは右へ右へと、下りは左へ左へと行けば迷い込みません。

4.鼻曲山
・二度上峠の登山口から直後は熊笹の間を通りますが、真夏になると
 道がかなりの笹に覆われてしまうことを若干懸念しました。
・また登山口と頂上との間の標高差はそれほどありませんが、
 途中に氷妻山があるなど意外とアップダウンがあります。
【湯ノ丸山】
地蔵峠の駐車場。広いですがまだ車は疎ら。トイレ、売店(朝は開いていませんが)などあり。
【湯ノ丸山】
地蔵峠の駐車場。広いですがまだ車は疎ら。トイレ、売店(朝は開いていませんが)などあり。
【湯ノ丸山】
さあ出発。スキー場のリフト沿いに登ります。先行するおじさんが1人直登していきますが、私は準備運動も兼ね右側のコースから登ることにします。
【湯ノ丸山】
さあ出発。スキー場のリフト沿いに登ります。先行するおじさんが1人直登していきますが、私は準備運動も兼ね右側のコースから登ることにします。
【湯ノ丸山】
スキー場コース途中から。篭ノ登山が見えます。篭ノ登山は関東百名山ではないのでこの時点ではパスしようと思っていたのですが・・・。
【湯ノ丸山】
スキー場コース途中から。篭ノ登山が見えます。篭ノ登山は関東百名山ではないのでこの時点ではパスしようと思っていたのですが・・・。
【湯ノ丸山】
ひと登りすると美しいカラマツ林に。
リフトの頂上です。
1
【湯ノ丸山】
ひと登りすると美しいカラマツ林に。
リフトの頂上です。
【湯ノ丸山】
ここから一旦気分のよい平坦な道になり、向こう側に目指す湯ノ丸山の頂上が見えてきます。
左側は美しいカラマツ林。右側は牧場のようです。
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【湯ノ丸山】
ここから一旦気分のよい平坦な道になり、向こう側に目指す湯ノ丸山の頂上が見えてきます。
左側は美しいカラマツ林。右側は牧場のようです。
【湯ノ丸山】
登りに差し掛かる手前に鐘がありました。頂上まで標高差であと300m位。
【湯ノ丸山】
登りに差し掛かる手前に鐘がありました。頂上まで標高差であと300m位。
【湯ノ丸山】
だいぶ登ったところでふと周囲を見回すと、何と
富士山が見えるではないですか!遠いので小さくしか見えませんが、まだ少し雪がかかっていて絵になりますねー。
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【湯ノ丸山】
だいぶ登ったところでふと周囲を見回すと、何と
富士山が見えるではないですか!遠いので小さくしか見えませんが、まだ少し雪がかかっていて絵になりますねー。
【湯ノ丸山】
あっちの方は巨大なモグラでもいるかのように地面からぼこぼこ盛り上がっている山々があります。地図を見ると手前は桟敷山(さじきやま)というそうです。山々を見る為の特等席ということでしょうか。
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【湯ノ丸山】
あっちの方は巨大なモグラでもいるかのように地面からぼこぼこ盛り上がっている山々があります。地図を見ると手前は桟敷山(さじきやま)というそうです。山々を見る為の特等席ということでしょうか。
【湯ノ丸山】
ひっそりと。
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【湯ノ丸山】
ひっそりと。
【湯ノ丸山】
桜? もう6月なのに。今年は行く山ごとに桜を見ることができます。
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【湯ノ丸山】
桜? もう6月なのに。今年は行く山ごとに桜を見ることができます。
【湯ノ丸山】
君、君、いったいどこに行くのかね?
天気もよくぽかぽかしているので、こんな標高の高いところでも元気よく歩きまわっていました。
【湯ノ丸山】
君、君、いったいどこに行くのかね?
天気もよくぽかぽかしているので、こんな標高の高いところでも元気よく歩きまわっていました。
【湯ノ丸山】
頂上まであと少し!
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【湯ノ丸山】
頂上まであと少し!
【湯ノ丸山】
頂上に到着。残念ながら、ベストポジションは先行のおじさまに・・・。でも快晴、微風で最高の陽気です。気持ちいい〜!
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【湯ノ丸山】
頂上に到着。残念ながら、ベストポジションは先行のおじさまに・・・。でも快晴、微風で最高の陽気です。気持ちいい〜!
【湯ノ丸山】
最初に目に飛び込むのは烏帽子岳・・・と思っていましたが、おおっ! 何と、向こうには北アルプスも見えるではないか!
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【湯ノ丸山】
最初に目に飛び込むのは烏帽子岳・・・と思っていましたが、おおっ! 何と、向こうには北アルプスも見えるではないか!
【湯ノ丸山】
ちょっと目を凝らして見ると・・・、少し雲がかかっていますが、これは北部の、左から爺ヶ岳、鹿島槍ヶ岳、五竜岳、唐松岳、〜白馬三山、ではないでしょうか。
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【湯ノ丸山】
ちょっと目を凝らして見ると・・・、少し雲がかかっていますが、これは北部の、左から爺ヶ岳、鹿島槍ヶ岳、五竜岳、唐松岳、〜白馬三山、ではないでしょうか。
【湯ノ丸山】
左に目を転じると、穂高連峰〜槍です。こちらの方が北部よりもくっきり見えます。浅間山の展望しか頭になかったので、予想外の展開に一人で興奮してしまいました。
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【湯ノ丸山】
左に目を転じると、穂高連峰〜槍です。こちらの方が北部よりもくっきり見えます。浅間山の展望しか頭になかったので、予想外の展開に一人で興奮してしまいました。
【湯ノ丸山】
四阿山方面。田代湖が目立ちます。
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【湯ノ丸山】
四阿山方面。田代湖が目立ちます。
【湯ノ丸山】そしてお目当ての浅間山はというと、篭ノ登山が隠してしまっており、ほんの少ししか見えません!
【湯ノ丸山】そしてお目当ての浅間山はというと、篭ノ登山が隠してしまっており、ほんの少ししか見えません!
【湯ノ丸山】
爺ヶ岳、鹿島槍ヶ岳、五竜岳の後立山の三山をアップしてみます。
【湯ノ丸山】
爺ヶ岳、鹿島槍ヶ岳、五竜岳の後立山の三山をアップしてみます。
【湯ノ丸山】
頂上は広いので少し歩いてみます。
うーん、それにしても私もあそこに陣取ってみたかった・・・。
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【湯ノ丸山】
頂上は広いので少し歩いてみます。
うーん、それにしても私もあそこに陣取ってみたかった・・・。
【湯ノ丸山】四阿山方面を見ると、もう一つピークあり。最初は烏帽子岳の方を回ろうと思っていましたが、あちらの方が気持ちよさそうなので、計画変更して行ってみることにします。
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【湯ノ丸山】四阿山方面を見ると、もう一つピークあり。最初は烏帽子岳の方を回ろうと思っていましたが、あちらの方が気持ちよさそうなので、計画変更して行ってみることにします。
【湯ノ丸山】
振り返ると、湯ノ丸山の頂上の左に小さく富士山、右に八ヶ岳の黒い姿が見えるのが印象的でした。
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【湯ノ丸山】
振り返ると、湯ノ丸山の頂上の左に小さく富士山、右に八ヶ岳の黒い姿が見えるのが印象的でした。
【湯ノ丸山】
穂高〜槍のきれいなショットを撮りたいのですが、烏帽子岳の頂上がどうも入ってしまいます。
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【湯ノ丸山】
穂高〜槍のきれいなショットを撮りたいのですが、烏帽子岳の頂上がどうも入ってしまいます。
【湯ノ丸山】
もう一つのピークに向かって少し歩くと烏帽子岳も左側にずれてくれたので、念願の穂高〜槍のみを綺麗に写真におさめることができました。
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【湯ノ丸山】
もう一つのピークに向かって少し歩くと烏帽子岳も左側にずれてくれたので、念願の穂高〜槍のみを綺麗に写真におさめることができました。
【湯ノ丸山】
もう一つのピークに到着。四阿山が背後に根子岳を従えて、まるで弟をかばうお兄さんのようです。
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【湯ノ丸山】
もう一つのピークに到着。四阿山が背後に根子岳を従えて、まるで弟をかばうお兄さんのようです。
【湯ノ丸山】
浅間山の方はまだ篭ノ登山が立ちはだかっています。
2
【湯ノ丸山】
浅間山の方はまだ篭ノ登山が立ちはだかっています。
【湯ノ丸山】
眼下には巨大なパックマンのモンスターが・・・、いやいや右から桟敷(さじき)山、村上山、田代湖をはさんで左に角間山。地図で一つ一つ確認しながら。
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【湯ノ丸山】
眼下には巨大なパックマンのモンスターが・・・、いやいや右から桟敷(さじき)山、村上山、田代湖をはさんで左に角間山。地図で一つ一つ確認しながら。
【湯ノ丸山】
振り返ると富士山がこちらを眺めています。北アルプス、富士山、八ヶ岳、浅間山(ちょっとだけですが)と360度の大展望と清々しい陽気に大満足です。
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【湯ノ丸山】
振り返ると富士山がこちらを眺めています。北アルプス、富士山、八ヶ岳、浅間山(ちょっとだけですが)と360度の大展望と清々しい陽気に大満足です。
【湯ノ丸山】
アップで。均整がとれこれほどまでに優美な姿をまじまじと見てしまった為、後から出てくる浅間山周辺の山々が全て奇異な形に見えてしまいました。
【湯ノ丸山】
アップで。均整がとれこれほどまでに優美な姿をまじまじと見てしまった為、後から出てくる浅間山周辺の山々が全て奇異な形に見えてしまいました。
【湯ノ丸山】
コイワカガミ。たまにぽつぽつと咲いていますが、一つ一つに目を取られます。
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【湯ノ丸山】
コイワカガミ。たまにぽつぽつと咲いていますが、一つ一つに目を取られます。
【湯ノ丸山】
あとの2つは名前がわかりませんが・・・。
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【湯ノ丸山】
あとの2つは名前がわかりませんが・・・。
【湯ノ丸山】
稜線上には紫系統の花が3種類咲いていました。
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【湯ノ丸山】
稜線上には紫系統の花が3種類咲いていました。
【湯ノ丸山】
最後に懲りずに穂高〜槍をもう1枚。手前には常念山脈の稜線も見えます。穂高と槍の間の三角の山は常念岳でしょうか。
【湯ノ丸山】
最後に懲りずに穂高〜槍をもう1枚。手前には常念山脈の稜線も見えます。穂高と槍の間の三角の山は常念岳でしょうか。
【湯ノ丸山】
こちらは北部。あっという間に雲が覆い始めてしまいました。とてもラッキーな瞬間だったようですね。
【湯ノ丸山】
こちらは北部。あっという間に雲が覆い始めてしまいました。とてもラッキーな瞬間だったようですね。
【湯ノ丸山】
さてこれから向こうに見える角間山との間にある角間峠まで下ります。
【湯ノ丸山】
さてこれから向こうに見える角間山との間にある角間峠まで下ります。
【湯ノ丸山】
途中の松の若葉。生き生きとしています。
【湯ノ丸山】
途中の松の若葉。生き生きとしています。
【湯ノ丸山】
白い花もあり。
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【湯ノ丸山】
白い花もあり。
【湯ノ丸山】
角間峠。地図には書いてありませんでしたが、東屋がありました。写真右の方から下りてきて、左に行けば角間山、私は東屋の先の方に進みます。
【湯ノ丸山】
角間峠。地図には書いてありませんでしたが、東屋がありました。写真右の方から下りてきて、左に行けば角間山、私は東屋の先の方に進みます。
【湯ノ丸山】
ここから先は緩やかな下り。右側にカラマツ林。
【湯ノ丸山】
ここから先は緩やかな下り。右側にカラマツ林。
【湯ノ丸山】
のんびり歩きます。気持ちよくてたまりません。
【湯ノ丸山】
のんびり歩きます。気持ちよくてたまりません。
【湯ノ丸山】
向こうに見えるは篭ノ登山でしょうか。先程は篭ノ登山のおかげで期待していた浅間山が見えなかったので、あそこに行けばよく見えるのでは!と思い立ち、当初ターゲットではなかった篭ノ登山にもむしょうに登ってみたくなりました。
【湯ノ丸山】
向こうに見えるは篭ノ登山でしょうか。先程は篭ノ登山のおかげで期待していた浅間山が見えなかったので、あそこに行けばよく見えるのでは!と思い立ち、当初ターゲットではなかった篭ノ登山にもむしょうに登ってみたくなりました。
【湯ノ丸山】
上を見上げると白樺の青葉と青い空のコントラストがすばらしい。
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【湯ノ丸山】
上を見上げると白樺の青葉と青い空のコントラストがすばらしい。
【湯ノ丸山】
しばらく歩くと牧柵あり。ここは牧場なんです。これは牧柵を通った後に振り返ったところ。手前には小川も流れています。
【湯ノ丸山】
しばらく歩くと牧柵あり。ここは牧場なんです。これは牧柵を通った後に振り返ったところ。手前には小川も流れています。
【湯ノ丸山】
かわいらしい。
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【湯ノ丸山】
かわいらしい。
【湯ノ丸山】
牧場の中のコケも元気。
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【湯ノ丸山】
牧場の中のコケも元気。
【湯ノ丸山】
ぜんまい君たちも好き勝手にのびのびとしています。
1
【湯ノ丸山】
ぜんまい君たちも好き勝手にのびのびとしています。
【湯ノ丸山】
これは恐竜時代の植物か?
【湯ノ丸山】
これは恐竜時代の植物か?
【湯ノ丸山】
右に見えるは今登って来た湯ノ丸山の頂上。
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【湯ノ丸山】
右に見えるは今登って来た湯ノ丸山の頂上。
【湯ノ丸山】
地図の「現在位置」をご参照ください。
【湯ノ丸山】
地図の「現在位置」をご参照ください。
【湯ノ丸山】
前の写真の「九十番観音」というところに出ます。舗装道に合流。柵があり、写真は柵を写真右側の隙間から抜けて振り返ったところ。
【湯ノ丸山】
前の写真の「九十番観音」というところに出ます。舗装道に合流。柵があり、写真は柵を写真右側の隙間から抜けて振り返ったところ。
【湯ノ丸山】
車道に出て左側に歩いてみると右折する道があります。地図で確認すると先程上から見た桟敷山の方に行く道のようです。時間があれば行ってみたかった。
【湯ノ丸山】
車道に出て左側に歩いてみると右折する道があります。地図で確認すると先程上から見た桟敷山の方に行く道のようです。時間があれば行ってみたかった。
【湯ノ丸山】
地図で確認して、少しもどると地蔵峠に戻る登山道の入口がありました。手前に見える舗装道を右側に行っても戻れますが、登山道を進んでみることにします。
【湯ノ丸山】
地図で確認して、少しもどると地蔵峠に戻る登山道の入口がありました。手前に見える舗装道を右側に行っても戻れますが、登山道を進んでみることにします。
【湯ノ丸山】
既に地蔵峠よりも100m近く標高の低いところまで下っているので、ここから若干登り返します。それにしても最初は熊笹がたくさん。真夏は舗装道を通った方がよいかもしれません。
【湯ノ丸山】
既に地蔵峠よりも100m近く標高の低いところまで下っているので、ここから若干登り返します。それにしても最初は熊笹がたくさん。真夏は舗装道を通った方がよいかもしれません。
【湯ノ丸山】登山道も途中でいつのまにか舗装道に合流してしまい、地蔵峠もすぐ近くなので舗装道を歩くことにしました。駐車スペースあり。地蔵峠の駐車場が満車のときにはここに2〜3台はとめられそうです。
【湯ノ丸山】登山道も途中でいつのまにか舗装道に合流してしまい、地蔵峠もすぐ近くなので舗装道を歩くことにしました。駐車スペースあり。地蔵峠の駐車場が満車のときにはここに2〜3台はとめられそうです。
【湯ノ丸山】
戻ってきました。先程登ったスキー場。私は右の方に伸びている斜面から登りました。
【湯ノ丸山】
戻ってきました。先程登ったスキー場。私は右の方に伸びている斜面から登りました。
【湯ノ丸山】
駐車場に到着。かなり車が増えていました。売店ではソフトクリームなど売っていましたが、先が長いので我慢。地図を見て篭ノ登山に登るには1時間半もあれば十分であることを確認して車を走らせます。
【湯ノ丸山】
駐車場に到着。かなり車が増えていました。売店ではソフトクリームなど売っていましたが、先が長いので我慢。地図を見て篭ノ登山に登るには1時間半もあれば十分であることを確認して車を走らせます。
【篭ノ登山】
手前は赤ゾレの頭。「名は体を表す」と言いますが、そのとおり。
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【篭ノ登山】
手前は赤ゾレの頭。「名は体を表す」と言いますが、そのとおり。
【湯ノ丸山】
篭ノ登山登山口の駐車場。いいところにありますが、何とここは有料。仕方なく500円を支払います。
【湯ノ丸山】
篭ノ登山登山口の駐車場。いいところにありますが、何とここは有料。仕方なく500円を支払います。
【篭ノ登山】
登山口。
【篭ノ登山】
登山口。
【篭ノ登山】
登山道には石がごろごろしていますが、よく整備されています。
【篭ノ登山】
登山道には石がごろごろしていますが、よく整備されています。
【篭ノ登山】
標高2000m近辺の森林限界を越えると急に明るいところに出ます。
【篭ノ登山】
標高2000m近辺の森林限界を越えると急に明るいところに出ます。
【篭ノ登山】
ガレ場を少し登ると頂上が見えてきます。
【篭ノ登山】
ガレ場を少し登ると頂上が見えてきます。
【篭ノ登山】
頂上に到着。しかし、浅間山本体は黒班山が邪魔になってよく見えないことが判明。改めて地図を確認すると、湯ノ丸山→篭ノ登山→黒班山→浅間山の順に標高が高くなっているため、最後の黒班山に登らないと浅間山が間近には見えないようです。うーん残念。
【篭ノ登山】
頂上に到着。しかし、浅間山本体は黒班山が邪魔になってよく見えないことが判明。改めて地図を確認すると、湯ノ丸山→篭ノ登山→黒班山→浅間山の順に標高が高くなっているため、最後の黒班山に登らないと浅間山が間近には見えないようです。うーん残念。
【篭ノ登山】
四阿山方面。心なしか弟分の根子岳がさっきよりも兄貴の背中に隠れてしまっています。
【篭ノ登山】
四阿山方面。心なしか弟分の根子岳がさっきよりも兄貴の背中に隠れてしまっています。
【篭ノ登山】
手前が西篭ノ登山。奥には先程登った湯ノ丸山、その奥のとんがりが烏帽子岳。
【篭ノ登山】
手前が西篭ノ登山。奥には先程登った湯ノ丸山、その奥のとんがりが烏帽子岳。
【篭ノ登山】
登って来た方を振り返ると大きなクレーターのようなところがあります。地図で見るとあそこが池の平湿原でしょうか。
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【篭ノ登山】
登って来た方を振り返ると大きなクレーターのようなところがあります。地図で見るとあそこが池の平湿原でしょうか。
【篭ノ登山】
田代湖方面。快晴、爽快な風、360度の大展望と、ここも気持ちいいところです。
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【篭ノ登山】
田代湖方面。快晴、爽快な風、360度の大展望と、ここも気持ちいいところです。
【篭ノ登山】
駐車場に戻って来ました。湯ノ丸山もそうでしたが、このあたりはカラマツが多く非常に美しい林相なので感動しました。
【篭ノ登山】
駐車場に戻って来ました。湯ノ丸山もそうでしたが、このあたりはカラマツが多く非常に美しい林相なので感動しました。
【篭ノ登山】
「現在地」です。
少々寄り道をしましたが、次は計画どおり浅間隠山に車で向かいます。
【篭ノ登山】
「現在地」です。
少々寄り道をしましたが、次は計画どおり浅間隠山に車で向かいます。
【浅間隠山】
浅間山の北を車でぐるっと迂回し、北軽井沢を通って二度上峠に到着しました。峠を少し過ぎて下ったところに広い駐車場を見つけました。ここに車をとめます。
【浅間隠山】
浅間山の北を車でぐるっと迂回し、北軽井沢を通って二度上峠に到着しました。峠を少し過ぎて下ったところに広い駐車場を見つけました。ここに車をとめます。
【浅間隠山】
浅間隠山の登山口に向かって車道を少し下るともうひとつ駐車場あり。ここにはトイレもあり。最初からここにとめればよかった・・・。
【浅間隠山】
浅間隠山の登山口に向かって車道を少し下るともうひとつ駐車場あり。ここにはトイレもあり。最初からここにとめればよかった・・・。
【浅間隠山】
登山口。本日3つ目の山スタートです。標準コースタイムはピストンで3時間。
【浅間隠山】
登山口。本日3つ目の山スタートです。標準コースタイムはピストンで3時間。
【浅間隠山】
最初から黄色いかわいい花の群落に迎えられました。
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【浅間隠山】
最初から黄色いかわいい花の群落に迎えられました。
【浅間隠山】
こちらは違う種類のようですが、大歓迎してくれているようで、元気がでます。
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【浅間隠山】
こちらは違う種類のようですが、大歓迎してくれているようで、元気がでます。
【浅間隠山】
だいぶ気温が上がって来ましたが、最初は傾斜も緩やかで至って歩き易い登山道。湯ノ丸山、篭ノ登山はどちらかというと如何にも火山に由来したと思われる「石主体」の山でしたが、こちらは「土主体」のようです。
【浅間隠山】
だいぶ気温が上がって来ましたが、最初は傾斜も緩やかで至って歩き易い登山道。湯ノ丸山、篭ノ登山はどちらかというと如何にも火山に由来したと思われる「石主体」の山でしたが、こちらは「土主体」のようです。
【浅間隠山】
黄色の花々の間にポツン、ポツンと紫の花が。
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【浅間隠山】
黄色の花々の間にポツン、ポツンと紫の花が。
【浅間隠山】
途中で、緩やかなジグザグの道と、それでは物足りない人が好んで登ると思われる直登する道が入り組んできます。これはジグザグの道のほう。
【浅間隠山】
途中で、緩やかなジグザグの道と、それでは物足りない人が好んで登ると思われる直登する道が入り組んできます。これはジグザグの道のほう。
【浅間隠山】
写真左側からの北軽井沢からの道?と合流しました。左の道は昭文社の地図には載っていませんが、道標に従って右に進みます。
(これは下りの時に撮った写真です。)
【浅間隠山】
写真左側からの北軽井沢からの道?と合流しました。左の道は昭文社の地図には載っていませんが、道標に従って右に進みます。
(これは下りの時に撮った写真です。)
【浅間隠山】
暫く行くとまた北軽井沢からの道に合流します。写真左側から来て、頂上に行くには手前に進みます。(これは下りの時に撮った写真です。)
この先は頂上に向かって傾斜が急になり、気温も高く本日3つ目の山にてバテました。ですのでこの後頂上まで1枚も写真を撮れませんでした。
【浅間隠山】
暫く行くとまた北軽井沢からの道に合流します。写真左側から来て、頂上に行くには手前に進みます。(これは下りの時に撮った写真です。)
この先は頂上に向かって傾斜が急になり、気温も高く本日3つ目の山にてバテました。ですのでこの後頂上まで1枚も写真を撮れませんでした。
【浅間隠山】
漸く頂上に到着。もやってしまいましたが、目当てにしていた浅間山の姿を漸く頂上からまともに眺めることができました。
【浅間隠山】
漸く頂上に到着。もやってしまいましたが、目当てにしていた浅間山の姿を漸く頂上からまともに眺めることができました。
【浅間隠山】
こちらは計画では次に行くこととしている鼻曲山方面。先程見た美しい富士山が残像として残っているので、こちらは変な形の山々にしか見えません・・・。
【浅間隠山】
こちらは計画では次に行くこととしている鼻曲山方面。先程見た美しい富士山が残像として残っているので、こちらは変な形の山々にしか見えません・・・。
【浅間隠山】
標高は1767m。
【浅間隠山】
標高は1767m。
【浅間隠山】
新潟県の方向。
【浅間隠山】
新潟県の方向。
【浅間隠山】
登って来た方向。向こうにはぽこぽこと妙にとんがった形をした山?がいくつかあります。
【浅間隠山】
登って来た方向。向こうにはぽこぽこと妙にとんがった形をした山?がいくつかあります。
【浅間隠山】
登山道入り口に到着。バテた割には意外と早く戻ってこれました。
【浅間隠山】
登山道入り口に到着。バテた割には意外と早く戻ってこれました。
【浅間隠山】
もう一度浅間山。こちらは優美ですね。右側に今登って来た湯ノ丸、篭ノ登を含む山々を従えています。
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【浅間隠山】
もう一度浅間山。こちらは優美ですね。右側に今登って来た湯ノ丸、篭ノ登を含む山々を従えています。
【浅間隠山】
妙な形の山々の稜線。一番左が鼻曲山。
【浅間隠山】
妙な形の山々の稜線。一番左が鼻曲山。
【浅間隠山】
鼻曲山。かなりバテているので、今日4つ目の山としてあそこまで行くのはちょっときついなーと思い始めました。
【浅間隠山】
鼻曲山。かなりバテているので、今日4つ目の山としてあそこまで行くのはちょっときついなーと思い始めました。
【浅間隠山】
下りは軽快に。途中つつじの群落あり。緑に映えて綺麗です。
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【浅間隠山】
下りは軽快に。途中つつじの群落あり。緑に映えて綺麗です。
【浅間隠山】
下りでも黄色い花々ががんばれ!がんばれ!と応援してくれているように感じました。
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【浅間隠山】
下りでも黄色い花々ががんばれ!がんばれ!と応援してくれているように感じました。
【浅間隠山〜鼻曲山】
駐車場に戻り、一瞬これでやめようかと逡巡しましたが、意を決して車からストックを取り出し、リポビタンを1本とアミノバイタルの顆粒を飲み干して再び歩き始めます。
【浅間隠山〜鼻曲山】
駐車場に戻り、一瞬これでやめようかと逡巡しましたが、意を決して車からストックを取り出し、リポビタンを1本とアミノバイタルの顆粒を飲み干して再び歩き始めます。
【鼻曲山】
車道に沿って鼻曲山の登山口のある二度上峠に向かいます。途中左側にはさっき浅間隠山の頂上から見た妙な山々の稜線が見えました。上から見るよりも下から見た方がもっと不思議な形をしています。
【鼻曲山】
車道に沿って鼻曲山の登山口のある二度上峠に向かいます。途中左側にはさっき浅間隠山の頂上から見た妙な山々の稜線が見えました。上から見るよりも下から見た方がもっと不思議な形をしています。
【鼻曲山】
二度上峠に到着。向こうには浅間山が。浅間山も「がんばれや〜」と言っています。仕方ない、標準コースタイムで3時間15分、もうひと踏ん張りするか・・・。
1
【鼻曲山】
二度上峠に到着。向こうには浅間山が。浅間山も「がんばれや〜」と言っています。仕方ない、標準コースタイムで3時間15分、もうひと踏ん張りするか・・・。
【鼻曲山】
二度上峠を左に入ったところに登山道入り口あり。この先は何となくさびれた道。今日登った3つの山はかなり人が入っていましたが、ここはあまり人の気配がしない・・・。
【鼻曲山】
二度上峠を左に入ったところに登山道入り口あり。この先は何となくさびれた道。今日登った3つの山はかなり人が入っていましたが、ここはあまり人の気配がしない・・・。
【鼻曲山】
暫くうるさい熊笹をかき分けて進むと平坦な道に出ます。この後は多少のアップダウンが続きます。
【鼻曲山】
暫くうるさい熊笹をかき分けて進むと平坦な道に出ます。この後は多少のアップダウンが続きます。
【鼻曲山】
ほどなく氷妻山(ひづまやま)という山の頂上に到着。何やら妙な標語の看板あり。恋人のいない人はどうするのでしょうか・・・?
【鼻曲山】
ほどなく氷妻山(ひづまやま)という山の頂上に到着。何やら妙な標語の看板あり。恋人のいない人はどうするのでしょうか・・・?
【鼻曲山】
この後、かなり深山の様相を呈してきます。先程湯ノ丸山の牧場で見た恐竜時代に生えていたのではないかと思われる植物の群落があり、道の左右に巨大な食虫植物のように林立しており不気味。子供の頃に見た仮面ライダーのサラセニアンという怪人を思い出してしまいました。
2
【鼻曲山】
この後、かなり深山の様相を呈してきます。先程湯ノ丸山の牧場で見た恐竜時代に生えていたのではないかと思われる植物の群落があり、道の左右に巨大な食虫植物のように林立しており不気味。子供の頃に見た仮面ライダーのサラセニアンという怪人を思い出してしまいました。
【鼻曲山】
折角稼いだ標高を先程の氷妻山の下りで一気に吐き出してしまい、これが帰りには登りとなるのでうんざりしているころに鼻曲山の頂上の突起が見えました。
1
【鼻曲山】
折角稼いだ標高を先程の氷妻山の下りで一気に吐き出してしまい、これが帰りには登りとなるのでうんざりしているころに鼻曲山の頂上の突起が見えました。
【鼻曲山】
ここからは頂上に向かって急登です。このコースは最初からいい景色が得られず面白くありませんが、最後にきて我慢、我慢の登りです。
【鼻曲山】
ここからは頂上に向かって急登です。このコースは最初からいい景色が得られず面白くありませんが、最後にきて我慢、我慢の登りです。
【鼻曲山】
漸く頂上に到着。
【鼻曲山】
漸く頂上に到着。
【鼻曲山】
ここからも浅間山が見られます。でも、どうもまともに頂上を示す標識がありません・・・。
1
【鼻曲山】
ここからも浅間山が見られます。でも、どうもまともに頂上を示す標識がありません・・・。
【鼻曲山】
こちらは浅間隠山。よくここまで歩いて来ました。
【鼻曲山】
こちらは浅間隠山。よくここまで歩いて来ました。
【鼻曲山】
角落山方面でしょうか。
【鼻曲山】
角落山方面でしょうか。
【鼻曲山】
地図で確認すると、最初のピークは子天狗というところで、「鼻」の先端は大天狗でもっと先であることが分かりました。こちらは大天狗。ようやくまともな頂上の標識を見つけ、一安心です。
【鼻曲山】
地図で確認すると、最初のピークは子天狗というところで、「鼻」の先端は大天狗でもっと先であることが分かりました。こちらは大天狗。ようやくまともな頂上の標識を見つけ、一安心です。
【鼻曲山】
標識の少し先にある「鼻」の先端部分です。残念ながらここからの見晴らしはよくありませんでした。
【鼻曲山】
標識の少し先にある「鼻」の先端部分です。残念ながらここからの見晴らしはよくありませんでした。
【鼻曲山】
頂上の鼻、ではなく花、その1。
1
【鼻曲山】
頂上の鼻、ではなく花、その1。
【鼻曲山】
頂上の花、その2。
【鼻曲山】
頂上の花、その2。
【鼻曲山】
頂上から引き返し、急勾配を下ったところに咲いていた花。桜っぽいがもっと可憐。何の花なのでしょうか・・・。
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【鼻曲山】
頂上から引き返し、急勾配を下ったところに咲いていた花。桜っぽいがもっと可憐。何の花なのでしょうか・・・。
【鼻曲山】
アップダウンを繰り返し、へろへろになって二度上峠の近くに戻って来ました。浅間隠山が胡坐をかいて、「どうだ疲れたか?」と語りかけているように思えました。
【鼻曲山】
アップダウンを繰り返し、へろへろになって二度上峠の近くに戻って来ました。浅間隠山が胡坐をかいて、「どうだ疲れたか?」と語りかけているように思えました。
【鼻曲山】
二度上峠に帰還。ここには車3台程の駐車スペースあり。
【鼻曲山】
二度上峠に帰還。ここには車3台程の駐車スペースあり。
【鼻曲山】
二度上峠から車道をふらふら歩いて漸く駐車場が見えてきました。自分の車も含めて3台だけ。かなり疲れましたが、今日は1日中野山を歩き尽くし、大変いい運動になりました。
【鼻曲山】
二度上峠から車道をふらふら歩いて漸く駐車場が見えてきました。自分の車も含めて3台だけ。かなり疲れましたが、今日は1日中野山を歩き尽くし、大変いい運動になりました。

感想

1.計画

○年初から、埼玉→茨城→東京→神奈川/静岡→千葉/神奈川→
 埼玉/東京×3回→山梨→栃木、と関東百名山中心に登って来ましたが、
 1つだけ行っていない県がありました。そうです、群馬県です。

○ということで群馬県からターゲットをピックアップすることにし、
 だいぶ暖かくなってきたので標高2000m級、浅間山には百名山の一環で
 既に登っているのでその周囲にある、湯ノ丸山と、浅間隠山、鼻曲山を
 選定し(後者の2つは二度上峠からピストン)、関東百名山3つをいっぺんに
 やってみることにしました。

○ここのところ雨での山行中止、それ以前の半ば観光的なハイキング、
 加えてビールの飲みすぎなどもあり、体も弛みきっているため、
 久しぶりに標準コースタイム合計で10時間以上(途中で篭ノ登山を
 加えたので12時間以上)の山歩きになりますが、
 体作りも兼ねてトライすることにしました。

2.実行

(1)湯ノ丸山

○この山はいいですね〜。大変気に入りました。
 富士山、北アルプスなど私が想定していなかった素晴らしい展望を
 得ることができたのが最大の理由ではありますが、
 カラマツの美しさや角間峠からの牧場の中の気持ちのよい下り道、
 周辺のぼこぼこと地上から盛り上がった山々の印象に残る展望などなど、
 非常に楽しむことができました。
 もう少し経てばここはレンゲツツジの名所になるようですし、
 天気の良い日のハイキング場所としては、東京近辺の山では
 なかなか味わえない体験ができる素晴らしいところだと思います。

(2)篭ノ登山

○篭ノ登山は関東着名山に含まれませんが、湯ノ丸山に登りながら2つ目の
 山として急きょ登ることにしたのは結果的に成功でした。
 1時間強ですばらしい展望を得ることができる山なので、
 時期を見てもっとゆっくり時間を取って池の平湿原散策などとセットで
 ハイキングすれば非常に楽しい思い出になるのではないでしょうか。

(3)浅間隠山

○登った時間帯が昼過ぎでだいぶ気温が上がったので、
 登りの後半でかなりバテましたが、頂上からの浅間山の展望は圧巻です。
 午後なので逆光で、かつ空気ももやってしまっていたので、
 先の2つの山に比べて大感動とまではいきませんでしたが、
 おそらくこの山には天気のよい日の朝早く登れば大変すばらしい
 (神々しい)浅間山の姿を拝めるのではないでしょうか。

(4)鼻曲山

○不思議な形をした山ですが、二度上峠からの道はちょっと退屈でした。
 前の3つがすばらし過ぎたこともありますが、途中はほとんど展望が
 きかず折角稼いだ標高も途中のピークで簡単に吐き出されてしまうなど
 正直言ってかなりしんどかったです。
 まあそれにしてもあの「鼻」の先端に登ったんだという経験は
 なかなか忘れがたいものになりそうです。

3.総括

○天気もよく、どの山でも大展望を得ることができ、非常に満足です。
 特に湯ノ丸、篭ノ登の2山は展望のみならず林相もすばらしく、
 日ごろの仕事の疲れをリフレッシュするには最高の場所でした。

○当初、浅間山の東から攻めるか、西から行くか迷っていたのですが、
 高速道路のICから登山口が近いという理由で湯ノ丸山からスタート。
 結果としては北アルプスの大展望を得ることができるなど、大成功でした。

○次はどちらの方面に行くか全く白紙ですが、とりあえず今週前半は
 たくさん撮った写真を眺め返しながら記憶を呼び起こして、
 「事後登山」の楽しみを味わいたいと思ってます。

【追記】
○何だか、楽しかったことばかり書いてしまいましたが、
 記録を書き終えた今、腿の筋肉痛が大変なことを忘れていました。
 明日通勤での階段の上り下りがまともにできるかどうか。
 現実は厳しいですね・・・。

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