鳥海山「まだまだ残雪たっぷりの鳥海山、吹浦口より」おまけで笙ヶ岳
- GPS
- 09:30
- 距離
- 18.1km
- 登り
- 1,569m
- 下り
- 1,554m
コースタイム
- 山行
- 8:14
- 休憩
- 1:14
- 合計
- 9:28
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
大平登山口駐車場に駐車 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆吹浦登山口(大平登山口)コース 登り始め、早朝ヘッデンだったもので残雪で登山道がわからず右往左往 見晴らし台までは夏道2割、残雪8割 河原宿までは広い雪原を登る、かなり広い雪原で歩き放題なのだが視界不良時は危険。BCスキーヤーには持っていこいの天然のスキー場 ◆登りは外輪山コースを使用 登山道には一部残雪あり、文珠山前がやや急斜面、今回は雪が柔らかくツボ足でも問題なかったがガチガチならアイゼンピッケル必須、ここを過ぎれば特に危険箇所なし。 ◆外輪山からスノーブリッジ〜鳥海山(新山) スノーブリッジまでは雪はない夏道、上部からの落石に注意。 今の時期ならスノーブリッジを登り新山まで楽に辿り着ける。 ◆御室〜千蛇谷~七五三掛 千蛇谷は一面雪原 雪が緩いのでツボ足とピッケルを使用した。 外輪山からの落石多数、要注意。 雪崩にも警戒必要。 千蛇谷から七五三掛へは雪の斜面をトラバースすることになる。 今回はステップがきちんと出来ておりピッケルのみでも十分に歩行できた。 ◆御室〜笙ヶ岳 夏道は日当たりが良いピーク付近のみだけであとは雪道 東斜面の雪庇には大きなクラックができているので雪庇側はできるだけ避けたい。 |
その他周辺情報 | 大平山荘 日帰り入浴:420円 詳しくはこちら↓ http://chokai-yuza.com/odaira/ |
写真
装備
個人装備 |
ベースレイヤー
アンダーシャツ
ハードシェル
ショートパンツ+タイツ
靴下
グローブ
帽子
靴
ザック
アイゼン
ピッケル
行動食
レジャーシート
ヘッドランプ
予備電池
スマホ(GPS)
時計
サングラス
ストック
カメラ
|
---|---|
備考 | 反省点 ゲイターを忘れました@@; |
感想
山形の予想最高気温が32度まだ5月なんですけど…
これは高山にでかけるしかない、っと向かったのは鳥海山。
先月にも登ったけど、残雪期の鳥海山は初めてなので問題ない。
初めて訪れた吹浦登山口、高い所で日の出を見ようと3時過ぎに出発したまでは良かったのだが……
いきなり残雪で登山道がわからない、ヘッデンの灯りだけではよく解らなく、右往左往していると今度は腹痛に襲われしばらく停滞、車の中で食べたアイスがいけなかったのだろう、7-11のクジでアイスが当たってしまい食べるしかなかったんだと言い訳してみる。
1時間近く停滞、調子はイマイチのままだがゆっくりのぼり始めた。
吹浦コースは雪原が素晴らしく、帰りには大勢のBCスキーヤーで賑わっていた。
純粋な登山者のほうが少なく、9割はBCスキーヤーで占めていた、広い雪原は天然のスキー場で滑るには最高だろう。
登りは外輪山コースを選んだ、こっちの方が雪も少なく楽に登れると思ったからだ。
一部雪が残っていてが、素手ツボ足でも十分に登ることができた、七高山に寄ってから新山へ向かった。スノーブリッジはいまだ健在で先月とほぼ変わらないほどしっかりしていた。約二か月ぶりの鳥海山山頂、少し霞んで遠望はイマイチだったが、それでも展望は最高だ。
下山は千蛇谷の雪渓下ることにした、一面の雪原の千蛇谷、見上げれば外輪山の迫力がスゴイ。ただ千蛇谷には落石が多数転がっており危険地帯、十分に警戒しながら下る。
帰りは少し足を延ばして、やまがた百名山に選ばれた笙ヶ岳に向かった。
山頂からは鳥海山はもちろん、庄内平野と海岸線、日本海の眺めがとても良い。
夕日を眺めるにも良さそうな場所だが、そこまではゆっくりしてられない、惜しみつつ下山することにした。
腹痛を我慢しつつ登ったが、結局最後まで調子が悪く、無理して登ってしまったことに反省。
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