播磨アルプス縦走(成井登山口〜高御位山〜桶居山〜深志野登山口) ササユリが見頃です
- GPS
- 05:04
- 距離
- 9.7km
- 登り
- 644m
- 下り
- 643m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
加古川市コミュニティタクシー「かこタクシー」で(成井)フロッシュ前下車。約20分 http://www.city.kakogawa.lg.jp/kakobus/1443570872349.html 料金:200円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■ササユリ開花情報 ササユリは5月下旬から6月中旬にかけて、成井登山口から高御位山山頂までの登山道沿いでたくさん見られます。 登山道は階段道とけもの道の2つがあり、どちらでもササユリは見られますが、2017年は階段道のほうがたくさん咲いているということです。 高御位山の山頂にも数輪のササユリが咲いています。 ■登山道 大きな危険個所はありませんが、ところどころで岩場の急登があります。 特に下りで、岩場の上に乗っている砂利を踏んで滑らないように注意が必要です。 |
その他周辺情報 | JR御着駅と深志野登山口の間に黒田官兵衛に関係する御着城跡があります。 小学生のボランティアガイドに案内してもらえます。 |
写真
感想
兵庫県の東播磨地域で低山の名山として知られる高御位山(たかみくらやま)。
標高は304mながら岩山が織りなす特異な山容が登山者を魅了し、播磨アルプスとも呼ばれています。
稜線は眺望に優れ、まさにアルプスの稜線を歩いているようです。
高御位山ですが、5月下旬から6月中旬にかけてササユリが登山道を彩ることでも知られています。
ちょうどササユリの花が見頃を迎えているということで、久しぶりに高御位山のハイキングを計画。
いつも鹿島神社を起点にして高御位山の往復でしたが、季節もいい時期なので、成井登山口から高御位山を経て桶居山(おけすけやま・おけいやま)まで縦走するプランとしました。
縦走なので電車&バスで登山口へ向かいます。
JR宝殿駅から加古川市コミュニティタクシー「かこタクシー」で成井バス停まで20分ほど。
成井登山口には高御位神社があります。
登山道は階段道とけもの道の2つ。
今日はけもの道で山頂へ向かいます。
登り初めから登山道沿いにササユリが咲いています。
淡いピンク色のお花で香りが強いです。
高御位山の山頂まで45分ほど。ササユリはいたるところで見られます。
階段道も同様にササユリが登山道沿いに見られるということです。
高御位山の山頂からの絶景はいつ見ても気持ち良いです。
瀬戸内海はもちろん、淡路島まで眺められます。
たくさんの登山者が岩の上でまったり時間を過ごしています。
ここから気持ち良い播磨アルプスの稜線歩き。
これから自分が歩く稜線がすべて見通せます。
心地よい風が流れていて、汗がすぐに乾いていきます。
鷹ノ巣山に登る急登の途中に、桶居山へ向かう縦走路の分岐があり、ここから登山者が少なくなります。
周囲は標高は300m以下ではありますが、岩山に囲まれなかなかいい眺めです。
先にはこれから向かう桶居山のきれいな三角形の頂上が見えています。
かなり距離はあるように見えますが、ほとんどアップダウンのない稜線を歩くので、どんどん頂上が近づいてきます。
桶居山の直下はなかなかの急登。
山頂からの景色もなかなか良いです。
北側にも岩山が広がっていて、いろいろと歩けそうな雰囲気です。
桶居山から先も奇岩が現れ、素晴らしい稜線歩きが続きます。
斎藤山からは姫路市街が眺められます。
真っ白な姫路城も見えます。
深志野登山口に下山し、歩いてJR御着駅へ。
途中にある御着城跡をちょっと見学。
2014年の大河ドラマの主人公、黒田官兵衛に関係する遺跡です。
小学生のボランティアガイドにガイドしてもらい、いろいろ教えてもらいました。
高御位山から桶居山の播磨アルプス縦走。
なかなか歩き甲斐がありました。
ほぼすべての行程で景色を眺めながら歩けるのがよいですね。
真夏は暑くて厳しそうですが、秋〜冬〜春にそれぞれの季節を感じながらハイキングが楽しめそうです。
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