高見石小屋泊で東天狗岳にwith山ごはん
- GPS
- 32:00
- 距離
- 13.5km
- 登り
- 881m
- 下り
- 867m
コースタイム
- 山行
- 1:52
- 休憩
- 1:26
- 合計
- 3:18
- 山行
- 6:42
- 休憩
- 2:35
- 合計
- 9:17
天候 | 1日目曇り夜半雨 2日目快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
予約できる山小屋 |
黒百合ヒュッテ
|
写真
感想
山ごはんの仲間で、たまには山に登りましょう
ということで、八ケ岳登山に
梅雨時なので雨が降っても楽しめそうな高見石小屋を予約
がんばれば天狗岳まで行けるかな?
不参加者あり、初対面ありで計7名に
中央道組と上信越道組で10:30麦草峠集合予定
実際は白駒池駐車場に11:00
梅雨時らしく予報が目まぐるしく変わっていたが、
土曜ビミョー。日曜OKな感じになり、
わくわくしながら登山開始
白駒の池の看板から麦草峠方面に進むと
いきなり「白駒の奥庭」
道路脇に岩と低木の不思議な庭園
しかも広い
シャクナゲの見ごろは素晴らしいだろうなぁ
麦草峠の麦草ヒュッテでランチをして
丸山経由で高見石を目指す
森に入ると一気に苔が増え、緑にというか緑色に包まれる
空は梅雨時だが、森の季節は初夏になったかどうか
丸山の山頂手前でぽつぽつと雨が落ち始めたので
小屋まであと少しだが、雨具装着
高見石小屋到着
高見石には手ぶらでGO
小屋スタッフのお兄さんたちに荷物頼んで(わがまま言ってすみません)
強風の石登り
眼下に白駒池、向こうに雨池がキラリ
雨池の左端は先週登った蓼科山だ
浅間山も思ったより近い
しかーし、風が強くて寒いので早々に小屋に戻って宴会モード
夕食時には強い雨が降り出したので、翌朝の天候回復を祈る
夜半も屋根に叩きつけるようなバタバタという雨音が響く
(小屋にヘリコプターがバタバタと飛来して誰かが救急搬送される夢をみた)
夜明け時には雨があがり、空が明るくなっており
もぞもぞと着こんで、高見石へ日の出を見に行く
太陽は既に上がっていたが、
白駒池に太陽が映る「目玉焼き」にはなっていなかった
小屋スタッフもそんなの見たことないって言ってたし
「目玉焼き」はY姫の希望だったんだけど、本人起きてこないし(笑)
風もおさまり、天候回復
絶好の登山日和
東天狗岳まで行けちゃうでしょう
6:45出発目標で〜
7:00に出発できました(笑)
中山までの道は、前日とあまり変わらない雰囲気
残雪があり、朝のうちで凍ってるから滑る滑る
残雪が終わると間もなく展望台へ
すばらしい展望
冷たい風が少々
「中山展望台の風の1.5倍が天狗への道だよ」と小屋スタッフ
昨日の高見石に比べれば全然
中山の山頂はここではないので行きますか〜
と歩き始めてすぐ、グループの中ほどから「あ、山頂標識」
先頭はスルーしてました
何もない木々のあいまの登山道脇に標識のみ
たしかに、周辺ではここが一番高い、かも?
記念撮影しただけですぐ下山開始
が、樹影が途切れると、峠の向こうに天狗岳〜
「遠いね!」「峠まで下ってからまた登るんだよね」と言いつつ、
みんなどんどん下ると、今度はどーんと天狗岳
「ここは見晴らし台」と標識にあった
そんなに歩いていないのに、一気に天狗岳が大きく見える
「これなら行ける?」「あの急登登るの?」などなど
中山峠では若者たち(聞いたら、高校の山岳部)が下山してきてたので
風具合を確認(自分でもすごーく風を気にしてたな、と思う)
黒百合ヒュッテまで行ってトイレ休憩して戻ってきて
さぁ、天狗岳まで急登を
Mちゃんがビミョーに体調不良(高山病っぽい?)なので
ゆっくりと登っては休息、
のんびりと花を探したり風景を楽しんだり
Aちゃんは膝が痛いので、登頂せずに一足早く下山開始
では、駐車場でね(^_^)/~
そして東天狗岳登頂!やったー
「あんまり風ないねー」と誰かが言うと、風がさーっと吹き抜ける
しかし、気付いてしまった、天狗岳の最高峰は西天狗岳だった6m差
往復40分…帰宅の時間もあるし、今回はあきらめ
今回参加できなかったメンバーもいるし、
次回、あるいは別ルートから登ってみたいね
東天狗からにゅうに向かうが、途中黒百合ヒュッテでランチ予定
なら、天狗の奥庭経由でも大して変わらないよね
大岩ごろごろの合間に背の低いハイマツやシャクナゲ
全体に広い空間を一気に下りていく
標識が出てきて、奥庭に着いたかと思われたが、「ここは天狗の奥庭上」
上!庭の端っこに着いたって意味?
それからしばらくだらだら下って、「ここは天狗の奥庭」の標識
天狗さんのお庭が広すぎるんですけど…
すりばち池をわき目に残雪を慎重に下りると
黒百合ヒュッテ
お目当てのビーフシチューを選ぶ
(私は肉って気分じゃなかったので、ミネストローネ)
今朝の高見石小屋の朝食もパンだったので、朝昼洋食
「山の上で洋食」っておしゃれなイメージ(^O^)
美味しく全部いただきました
帰りにはにゅうに登る
「にゅう」って山の名前だけど、どんな意味なんだろう
看板も「にゅう」だけでなく、
「にう」「にゆう」「ニュー」あげくに「乳(にゅう)」まであった
「乳」は白駒池の近くにあって、池は山の乳か!って騒いでみた
にゅうの山頂には標識が何もなく、三角点石だけ
岩の塊のうえに立っているから、展望はよい
みんな、風景見るより、岩登り自体を楽しんでたみたいだけど(笑)
白駒池まで下りればあとは散策
CTは7時間、帰宅を考えると10時間以内に戻れないとまずい、
と思っていたので、時間的には余裕
高見石への分岐で高見石小屋のスタッフと遭遇
無事に下山も報告できました
下山後のお風呂
メルヘン街道を茅野方面に下りてみんなで一緒に、と考えていたけど、
やっぱり時間が遅くなるので、上信越道組は
佐久平PAの「平尾温泉 みはらしの湯」に寄ることに
思った以上に身体が冷えていたようで、お風呂に入るとじーんと身体が温まった
Mちゃんもここで少し復活できたかな
そして帰宅
みんなでの、次の山歩きも楽しみです
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