燕岳&大天井岳 〜大満足のソロテント泊デビュー〜

2017年06月13日(火) ~ 2017年06月14日(水)

• GPS: 12:56
• 距離: 21.4km
• 登り: 2,150m
• 下り: 2,131m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:00
• 休憩: 0:32
• 合計: 3:32

距離 5.5km 登り 1,365m 下り 54m

13:17 スタート地点
13:28 中房温泉
13:29 13:32 中房温泉登山口
13:55 13:56 第１ベンチ
14:19 14:23 第２ベンチ
14:47 14:52 第３ベンチ
15:14 15:19 富士見ベンチ
15:40 15:50 合戦小屋
16:03 16:07 合戦山(合戦沢ノ頭)
16:49 燕山荘

2日目

• 山行: 6:16
• 休憩: 3:04
• 合計: 9:20

距離 15.9km 登り 787m 下り 2,099m

5:16 燕山荘
5:43 蛙岩
6:01 6:02 大下りの頭
7:21 7:22 小林喜作レリーフ
7:23 7:32 槍ヶ岳・大天井岳、常念岳分岐
7:55 8:33 大天井岳
8:48 8:58 槍ヶ岳・大天井岳、常念岳分岐
9:03 小林喜作レリーフ
10:08 10:17 大下りの頭
10:28 10:33 蛙岩
10:56 12:36 燕山荘
12:57 13:00 合戦山(合戦沢ノ頭)
13:08 合戦小屋
13:21 13:24 富士見ベンチ
13:38 第３ベンチ
13:53 13:56 第２ベンチ
14:05 14:07 第１ベンチ
14:29 中房温泉登山口
14:36 ゴール地点

天候

1日目 曇り→雨→くもり
2日目 快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

▪️駐車場
中房温泉手前の第1駐車場に駐車。
50台くらい？とめられる大きな駐車場です。
平日昼過ぎで15台程とまってました。
駐車場から登山口までは林道を15分ほど進みます。

コース状況／危険箇所等

▪️登山口〜第四ベンチ
夏道です。第四ベンチ周辺は雪解けでグチャついてる箇所もあります。
▪️第四ベンチ〜合戦小屋
そこそこ雪あり。かなり溶けてきてます。
アイゼンは不要です。
▪️合戦小屋〜燕山荘
一気に雪が増えます。軽アイゼンがチェーンスパイクがあった方がよいかもですが、私は装着なしで行けました。
2日目に下る時には、1日目よりもだいぶ溶けてましたが、滑らないように気をつければ、アイゼンなくても大丈夫でした。
（軽アイゼンを車に置いてきてしまうという失態）
▪️燕山荘〜大天井岳
一部残雪ありますが、ほぼ毎日夏道です。
山頂直下は夏ルートではなく直登の冬ルートになってますが、雪は全然ありませんでした。
ただ急登なので、滑らぬように注意が必要です。

その他周辺情報

▪️お手洗い
駐車場、登山口、合戦小屋、燕山荘にあります。
▪️登山ポスト
登山口あります。
▪️日帰り入浴
中房温泉でも日帰り入浴できますが、私は有明荘にて入浴。
露天風呂付きの素敵な温泉です♨️

写真

6/13 13:36

登山届をだしていざ出発！

6/13 14:22

しょっぱなから急登が出迎えてくれます。
去年登った時の辛さをすっかり忘れてました。

6/13 15:23

富士見ベンチ前後から雪が現れます。
ちょっと休憩すると（立ち止まると）たちまち虫に囲まれます。ハエ？蚊？ブヨ？
登山道にも虫がいっぱいいました。

6/13 15:26

かなり溶けてますが、残雪道が続きます。

6/13 16:16

合戦小屋を過ぎると残雪が急増。
午後だったからか、雪はゆるいです。滑らぬように注意しながら進みます。
ん〜天気が怪しくなってきた。

6/13 16:47

燕山荘直下は雪なし！

6/13 16:50

ガスが出てますが、稜線歩きに、心踊ります♫

6/13 16:59

燕岳！

6/13 17:00

燕山荘に到着。
去年はここから燕岳がガスで見えなかったけど、今回はビッチリ✌️

6/13 17:11

テン場は残雪。ここに幕営か…テント泊初心者なのに大丈夫かな？

6/13 19:44

この日は4張。
右奥のがマイテント。
テントから燕岳が見たくて1番上に張りました。

6/13 19:47

まさかの雪上でしたが、なんとか張ることができました。
スコップを借りて壁を作りました。

6/14 4:24

2日目朝、日の出前。

6/14 4:30

テン場から燕岳方面。

6/14 4:33

テントの中からも燕岳♡

6/14 4:39

ご来光！
う…美しい(*´∀｀*)

6/14 4:40

燕山荘と月と槍ヶ岳。

6/14 5:31

大天井岳めがけて出発！

6/14 5:36

ほぼほぼ夏道の稜線を進みます。
槍ヶ岳かっこいい。

6/14 5:50

岩の間をぬけて…

6/14 5:52

大パノラマを進みます。

6/14 6:10

どどーん！

6/14 6:56

幸せな稜線歩き♫

6/14 7:03

伝わりにくいですが、左手には、雲海に浮かぶ八ヶ岳も富士山も南アルプスも見えました。

6/14 7:13

ほぼほぼ雪が溶けてます！

6/14 7:26

6/14 7:28

6/14 7:37

6/14 7:39

夏ルートではなく冬ルートへ！

6/14 8:00

直登を登ります！

6/14 8:01

槍！！！

6/14 8:04

登頂！

6/14 8:05

槍穂をバックにポーズ！
隣のテントに泊まっていた方と山頂で再会し、撮っていただきました。感謝。

6/14 8:24

隣のテントに泊まっていた方に、珈琲をご馳走になりました。体も心も温まる美味しい味でした。
ありがとうございます✨

6/14 8:36

常念岳方面。
あっちまで縦走したい衝動に駆られましたが、我慢。

6/14 8:39

贅沢すぎる絶景！
表銀座で槍まで縦走して見たい。

6/14 8:44

さぁ、燕山荘へ戻ります。

6/14 8:44

名残惜しくて何度も振り返ってしまいます。

6/14 9:09

6/14 9:10

6/14 9:11

最高♡

6/14 9:21

アップダウンを繰り返します

6/14 9:39

6/14 9:52

大天井岳を振り返った一枚。

6/14 9:52

ガスがでてきました。

6/14 10:14

セルフタイマーで自撮りに挑戦。

6/14 10:14

またまた振り返って一枚。

6/14 10:18

6/14 10:36

絶景すぎる…

6/14 10:57

6/14 11:03

雪上泊をしのいだテント内部。
寒くてアルミシートをマットの下に敷きました。

6/14 11:04

また来るね。

6/14 11:07

たたむ前にもう一枚。
MSRハバハバnx。かっこいい。

6/14 13:10

下山は滑らぬように注意しながら進みました。

6/14 13:24

6/14 14:44

無事下山。
お疲れ様でした。

撮影機器：

E-P1 OLYMPUS IMAGING CORP.

iPhone 7 Apple

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 ライター 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 サングラス タオル ストック カメラ テント シェラフ

備考

アイゼンを車に忘れました。結局なしで乗り切れました。

感想

yurippe_3b26

先月ようやく揃えたテント泊セット（テント、ザック、寝袋）を早く使いたかったのに、なかなか休日が晴れてくれませんでしたが、ついに…！！！

借り物のテントでテン泊経験は何度かあるものの、マイテントでの、しかもソロは初めて。
なんとかなるでしょ！と気分は前のめり。

でも当日は、前日の深酒により2日酔いで目覚めました。
東京にいたので、東北方面か北関東方面に行こうかと思ってましたが、天気予報と相談し、燕岳に決めました。

登ったことある山だし、大丈夫でしょ！

と思ってましたが、登り始めてから、想定外の残雪！
車にアイゼンを置いて来るという失態もありましたが、アイゼンなしでギリギリいけました。

テント場もバッチリ雪。
私のテントでヤバイのでは？と思いましたが、なんとかしのげました。

初日の夕方に少し雨が降りましたが、2日目は快晴！
日の出もバッチリ！

燕山荘から大天井岳の表銀座初めての縦走は、絶景ポイントすぎて最高の時間でした。



テント担いでの合戦尾根はしんどかったけど、終わってみればそんな事は忘れてしまい、ただただ楽しい思い出だけが心に残りました。

ソロテント泊デビュー、最高の山行となりました。
早くまたどこかにテント担いで登りたいな。