帝釈山・田代山〜絶景と花の名山〜
- GPS
- 05:35
- 距離
- 7.6km
- 登り
- 612m
- 下り
- 609m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
【馬坂峠駐車場から帝釈山山頂】 特に危険箇所はありません。しかし、下山時はだいぶ泥濘が増えていました。 【帝釈山山頂から田代山】 梯子が2箇所、雪渓が数カ所あります。梯子は落ち着いて使用すれば問題ありません。田代山から帝釈山へ向かう方が雪渓でルートを迷っていました。踏み跡を辿れば基本大丈夫ですが、要注意です。日が昇ると雪渓がだいぶ緩みますので、踏み抜きには注意してください。泥濘も多いです。 |
その他周辺情報 | 尾瀬檜枝岐温泉『燧の湯』を利用しました。入浴料500円です。綺麗な建物でオススメです。が写真撮り忘れ( ̄▽ ̄;) |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
フリース
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ハイドレーション
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯(GPSアプリ)
タオル
ストック
ナイフ
エマージェンシーシート
携帯予備バッテリー
ガスカートリッジ
トレッキングポール
携帯トイレ
コッヘル
ソフトシェル
|
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備考 | ゲイターをつけよう(^^;; |
感想
今週末は天候に恵まれそうなので、狙っていた帝釈山・田代山へ行ってきました。東北自動車道郡山南ICを降りてひたすら下道を2時間ほどのドライブ。檜枝岐村を目指してひた走ります。会津地方に入ると数々の山々が目に入り、好天も相まっていやが上にも期待が高まります。檜枝岐村から馬坂峠まではダート道を1時間程。後から考えるとここが核心部じゃなかろうか?と思えるほど長い。途中、山菜を取っている人がいましたが何取ってるんだろ?それと道路脇の沢はキレイだったな〜。釣り人も多数来ていましたね〜。あの川は楽しそうだ。
さて、話を本題に戻します。長いダート路をひた走ると馬坂峠駐車場に到着です。駐車スペースは30台ほどでしょうか?朝7時でほぼ埋まっていました。キレイなトイレで用を足し出発です。
帝釈山に入るとすぐにオサバグサがお出迎え。白い可憐な花が印象的です。登山道はよく整備されていました。
1時間程で山頂へ到着です。そこにまっていたのは圧巻の絶景でした!確認できた百名山だけでも、会津駒、燧ケ岳、平ヶ岳、至仏山、武尊山、男体山、日光白根山、飯豊山、越後駒ヶ岳、那須岳、巻機山等、錚々たる山々。しばらく写真撮影や、登山者の皆さんとの談笑で楽しい時間を過ごすことが出来ました。
田代山までは降ってからの登り返しになります。梯子が2箇所ほどありますが落ち着いて行けば問題無くクリア出来ます。印象的だったのが帝釈山から田代山へ向かうと森の様相が明るく変化して行ったことです。わずかな距離でこんなに変わるんですね。
田代山への最後の急登を登り終えると避難小屋が見えて来ます。覗いてみると弘法大師を祀っているようだったので、お参りしてから田代山湿原へ。ちょっとした森を抜けると、広大な湿原が現れました!噂にたがわぬ見事な湿原です。いきなり、タテヤマリンドウ、ヒメシャクナゲ、ワタスゲにチングルマと見事なお花畑が出迎えてくれます。花々が百花繚乱に咲き乱れる様はまさに天井の楽園!よく探せばイワカガミ、ミツバオウレンもありますし、シャクナゲも終わりかけですがまだ残っていました。
木道をしばらく散策すると今度は会津駒がお目見え!残雪を残した名峰と天空のお花畑を同時に味わえる贅沢な時間となりました。
今回の山行は二百名山と花の百名山を楽しんだ贅沢な山旅となりました。外れにあるとは言え、流石は尾瀬国立公園!まだ尾瀬の核心部は行っていないので楽しみにとっておこうと思います。
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