御嶽山≪ ≫中の湯 木曽っ子も[♪夏でも寒いよいよいよい]

2011年06月19日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 9.8km
• 登り: 1,260m
• 下り: 1,259m

コースタイム

　　　黒沢口
7:35中の湯13:54
8:06七合目13:29
9:11八合目12:51
10:37九合目12:13
---二ノ池12:00
11:13御嶽山頂11:42

6/19現在残雪があります。
七合目から八合目まで30メートルほどが4〜5か所
八合目からすぐに雪道をトラバース。
九合目までに2か所。

下山後の温泉は、
木曽福島の「二本木温泉」に寄りました。

天候

くもりときどき小雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

東京方面からだと中央道・伊那ICから権兵衛峠道路を通って木曽路へ。
木曽福島から国道361号で開田高原へ。そこから県道20号で御岳ロープウェイを経て6合目に到着!王滝経由より若干距離あるのかもしれません。

写真

6/20 22:26

さあ出発です!

中の湯
残念ながら休業中ですが、佇まいがいいですね

6/20 22:25

御嶽講の参道であります
整備が行き届いております

6/20 22:23

六.五合目小屋
富士山風にゆうなら六合五勺小屋というところでしょうか

6/20 22:19

区切りの“合”にはこのように祠だけでなく鐘もあります

6/20 22:29

可憐なコイワカガミ

6/20 22:28

このあたりにお花が咲いてました

6/20 22:28

露にぬれる
ショウジョウバカマ

6/20 22:28

6/20 22:35

“火山”御嶽

6/20 22:35

七合目から八合目までの間
残雪そこかしこ
一部踏み抜きありです

6/20 22:34

八合目は森林限界でもあります

6/20 22:37

タカネザクラ

ひどい画像ですね…

6/20 22:37

八合目すぐ
トラバースしていきます
斜度緩やか　踏み抜きなしです

6/20 22:37

ガスガス
山頂は見えませぬ
ハイマツが覆う斜面

6/20 22:46

“火山”御嶽
黒いトレイル
軽石の一帯
ザラザラなので滑りません

6/20 22:46

九合目が見えてきました!
ただ雪渓らしいものが…

6/20 22:49

九合目までに30メートルほど

6/20 22:49

っと　その時

感動の瞬間

はじめて
ライチョウさんとの出会い

6/20 22:49

九合目
ようやく頂上エリアが

6/20 22:48

火口外輪に立ちました

二ノ池が神秘的です

6/20 22:48

きれいな色です

6/20 23:01

御嶽神社

6/20 23:01

木曽節山頂で唄ってみました

夏でも寒い

唄どおりで感動

6/20 23:01

三等三角点

6/20 23:09

6/20 23:12

と、その時!

一瞬の晴れ間

6/20 23:12

6/20 23:12

摩利支天山現る



ここでまた雲が遮る

6/20 23:10

二ノ池に下りてみました

6/20 23:10

神秘的っ

6/20 23:15

九合目の坐像



伊集院光氏に似ているような

6/20 23:14

九合目からの下り。
けっこう斜度があって
少しの恐怖感
踵に重心をかけて下ります

6/20 23:16

八合目から再び見上げる

カッコイイ御嶽を構成しています

6/20 23:16

七合目

ここから御嶽ロープウェー飯森駅へ
10分ほど歩くそうです
今季は7月1日(金)オープンです!

6/20 23:19

木曽馬の里
に寄り道

かわいい仔馬です

11/13 10:53

去年眺めた御嶽

こんな天気だったらよかったのに

撮影機器：

Canon IXY DIGITAL 820 IS Canon

CX5 RICOH

感想

votti

●デカイ御嶽を比較的お手軽に実感できる●
○ライチョウもいるんだよ○

今日は高速道路休日特別料金の最終日は、木曾御嶽に決めました。

中の湯駐車場は広い駐車場で、大型バス専用駐車場もありますが、まだそのシー
ズンにないのか、6台ほどしか駐車してませんでした。黒沢口はあまり人気がない
のかなぁ?
登山道はよく整備されています。八合目までは樹林帯となっており、今朝までの
降雨で湿っており雰囲気があります。御嶽山は「御嶽教」信者の聖地だそうで来
てみて実感します。　六.五合目、七合目、八合目…とそれぞれに祠や鐘や修験場
など多くあります。甲斐駒・黒戸尾根も修験場の名残を残していますが、御嶽の
比ではありません。登り始めてすぐに、下りてきた犬連れのご夫婦とすれ違いま
した。聞くと上部は雪が残っていて濡れるというではないですか。ここより南の、
田ノ原口の残雪は僅かと山行記録にあったので安心していたのでした。七合目か
ら八合目の区間から残雪エリアがやってきました。このまま続くの?と思いきや散
発でよかったです。
八合目までくると、晴れていればバーンとデカイ御嶽が眼前にやってくるのでしょ
う。ガスがかかっていてもデカさ感じます。ここからハイマツの植生に変わりま
す。硫黄のにおいもしてきます。火山性の岩なども目立ってきます。そういえば、
火山っちゅう火山は初めてなのでした。またガスも薄くなってきて、九合目が見
えてきました。残雪の斜面を登っていくようです。するとライチョウの鳴き声が
しました。飛んだと思ったら、残雪の斜面に降りてきました。はじめてのライチョ
ウ!!　少し期待してたので感動です。
九合目から山頂まではすぐです。火口外輪に沿って登るのでテンションも持ち直
すでしょう。火口を見下ろすと、二ノ池が見えてきました。ちょうど前日みたミ
ニ番組『水彩物語』寸又峡の水の色「勿忘草色」のようです。
http://www.tv-asahi.co.jp/mizuiro/
ここから二ノ池に向かう方々とすれ違います。田ノ原からの登山者圧倒的に多い
ですね。ほどなくして剣が峰の山頂エリア「御嶽神社」に到着です。今日は信者
ではない登山者の貸し切りになっていました。ガスガス。
やってみたかったシリーズ
御嶽山頂で「木曾節」を唄う。
そりゃ小さい声ですけどね。
さすが3067mは寒いですね。

さて、二ノ池に寄って下山しましょう。外輪を歩いているとほんの一瞬の青空!!
二ノ池の勿忘草色とマッチします。うん、よかった。ガスがかかった二ノ池。神
秘的でよかったです。九合目から八合目にかけての雪上を慎重に下りました。そ
こを過ぎればおおかた安全です。黒沢口は登山者も少なく静かな登山道だと思い
ました。2時間かからず下山しました。

下山後の感想としては、緩やかな裾野が広い高原になっていて、取付きまでクル
マやロープウェイで結構な標高まで登ってしまう御嶽。短い距離で、勾配も緩や
か。物足りないと思う点もあろうかと思います。でもこれだけデカイ山を短時間
で十分堪能できるのだから、素晴らしいではないですか!

今回も最後までお読みいただきありがとうございました m(_ _)m

コメント

URU

こんにちは vottiさん
御嶽山　お疲れ様でした。

御嶽山頂で「木曾節」を唄ったら、
少し下山したところで、
一瞬ですが、晴れたんですか ！
念力が通じたんですね
さすがです。

御嶽山は「御嶽教」信者の聖地で、
甲斐駒の比ではないと、
宗教には疎いので、初めて知りました。

景色が見えると最高だったのでしょうが、
残念でしたね。

votti

こんばんは！
URUさんコメントありがとうございます。

そうか！
木曾節を唄えばいいのか！
ガスっていたらお試しください
なんて。

私も宗教には疎いのです。
集英社の週刊百科でのうけうりなんです…。

景色が見えていたらほんとうに最高だったと思います。
また登りたいと思っています。