那須岳/茶臼岳・朝日岳・三本槍岳
- GPS
- 08:08
- 距離
- 11.7km
- 登り
- 954m
- 下り
- 937m
コースタイム
- 山行
- 6:11
- 休憩
- 1:50
- 合計
- 8:01
天候 | 曇り?ガスの中 時折薄日のさす時間帯も |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
コースは概ねよく整備されていますが、鎖場や、崩落、落石注意の場所もあるため緊張感は必要か |
その他周辺情報 | 今回の下山後のお楽しみは那須IC近くの「源泉 那須山」 16:00以降は割引料金¥820也 |
写真
感想
今年の百名山2座目は以前より行ってみたかった那須岳。
ロープウェイ利用で計画し出発したが、思いのほか順調に進むことが出来、ロープウェイ始発時間の約2時間近く前に駐車場到着。
当初の計画を変更し、峠の茶屋駐車場からの出発とした。
駐車場は多くの登山者が支度中。
老若男女賑わっている。人気の山のようだ。
我々も支度をし、歩きはじめる。
最初は樹林帯を進むが、いつもながら最初はシンドイ。
樹林帯を抜けると景色が開け、茶臼岳が目に入ってくる。
むき出しの荒々しい山。
傾斜のゆるい登山道を進むと、峠の茶屋避難小屋が見えてきた。
左手には茶臼岳、右手には朝日岳。三本槍岳はどこ?
予報は曇だったので、比較的涼しく歩くには丁度いい。
が、景色は雲に隠れたり出てきたり。
避難小屋から茶臼岳に向かうと、火山らしい岩がゴロゴロ。
時折、噴気の音や硫黄臭が漂ってくる。
お釜口からは反時計回りに火口を回り、山頂へ。
山頂部はゴツゴツして、決して広くはないが、大勢の登山者で賑わっていた。
天気が良ければ、遠くの百名山を含めた多くの山々が見えたであろう。
雲の合間から燧ヶ岳?会津駒?飯豊連峰?と思しき山々を確認できたが残念だった。
その後歩く予定の朝日岳方面の稜線がきれいに見えると気が早る。
山頂では少しの時間、無線を楽しんだ。
茶臼岳を後にし少し下ると三角点の表示が。
通常三角点は山頂部付近にあることが多いので、こんなとこに?って感じだった。
しかも四等三角点で小さめで控えめだった。
避難小屋まで戻り、今度は朝日岳に向けて歩き始める。
先ずは剣ヶ峰のトラバース道。
ここは落石、崩落の危険があると判断。早めに切り抜ける。
朝日の肩までは鎖の連続。
さほどの危険はないが、鎖に頼らず落ち着いて。
朝日岳の山頂もそれほど広くないが、賑わっていた。
暫し休憩、撮影後次なる峰へ。
ここからは少し距離もあり、アップダウンもある。
天気が良ければ面白みがあったろう。
三本槍岳山頂もちょうど昼時ということもあり賑やかだった。
我々も昼食休憩を取るがその間もガスが途切れることは無かった。
眺望に恵まれず残念だった。
山頂の方位盤ではかなりの山々を眺めることができるようだった。
下山は来た道を折り返す。
時間帯によってはガスが濃くなる時もあり、展望どころではない。
ルートミスしないよう岩のマークを確認しつつ丁寧に進む。
避難小屋まで戻るホッと一息。
風は冷たいので、少し休んで下山。
時間はまだ2時半位だが随分と人が少なくなった。
下山し、駐車場に着いたときも車の数が随分少なくなっていた。
我々のペースが遅いのか、皆が早いのか、三本槍岳までは行かないのか?
記念のバッチを買おうかと思っていた売店は、我々の下山直後に閉店。
間に合わなかった。まだ3時過ぎなのに???
ロープウェイ乗り場に移動し、売店で無事記念バッチを購入。
売店の方の話では、日曜は早い時間帯で人が少なくなると。
峠の茶屋も人気が少なくなると時間に関わらず閉めてしまうらしい。
下山後のお楽しみは那須IC近くの「源泉 那須山」
16:00以降は割引料金¥820也。
内湯は広いが露天は小さい。
結構な入浴客だった。
帰りは以前TVで紹介されていた佐野SAで「佐野ラーメン」を食べ、渋滞にハマること無く帰宅できた。
天気がイマイチで眺望が効かなかったが、また行きたいと思った山だった。
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