巻機山
- GPS
- --:--
- 距離
- 22.4km
- 登り
- 1,681m
- 下り
- 1,910m
コースタイム
- 山行
- 8:30
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 8:50
CTが余裕を見すぎ?思ったより縮まった。
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
バスタ新宿 24:15 (桜交通 夜行バス KR451便 長岡・燕三条・新潟行き 5,130円) ‒> 長岡 05:00 / 05:39 - (上越線 越後中里行き 始発 970円)‒> 六日町 06:35 / 06:50 - (南越後観光バス 清水行き 470円) -> 清水 07:20 次の便も使えるかもしれません、駅までICからそこそこ歩きますが…。 池袋 23:30 ‒>(西武バス 新潟29便) ‒> 六日町IC 26:57 2. 復路 清水 15:15頃 - (徒歩) - 沢口 16:10頃 / 16:30 - (南越後観光バス 六日町駅行き 370円?) ‒> 六日町 16:55 / 17:59 - (ほくほく線 越後湯沢行き 3x0円) ‒> 越後湯沢 18:16 / 19:01 - (MAX とき 342号) -> 東京 20:12 六日町〜越後湯沢〜東京は学割使用可能 3. リンク 南越後観光バス 六日町〜清水線 時刻表 : http://www.minamiechigo.co.jp/pdf/jikoku‒ 290401/muikamachi/Sawaguchi.pdf |
コース状況/ 危険箇所等 |
道の状態 : 残雪によるぬかるみ殆どなし。赤土の露出はあるが…。避難小屋手前、御機屋への登りの2箇所に残雪があるが、前者は平坦だし、後者は30ステップくらいだし。逆に、御機屋から割引岳に向かう途中の残雪は多く、通れはしたが、若干ツルッと行きそう。 登山口 : 清水で地味に迷いかけた。古い地形図のみを持ち、デフォルメされた看板を見ていたから。道路を詰めるより楽なルート(遊歩道?)があるかもしれない。 登山ポスト : 桜坂駐車場に2つあり。紙、鉛筆が用意されている。届けは谷川岳等と同じ形式?で、下山カードが付いている。 水場 : 桜坂にはなし。避難小屋の水場はまず看板を見つけられずどこだか分からず。避難小屋からニセ巻機山に向かい、すぐ左にある踏み跡? P.S. もし水場がこの方の記事(https://yamap.co.jp/activity/379411)にある、小屋前を下っていった場所なら、そこは残雪に覆われていた気がする(確証はない)。 |
その他周辺情報 | 温泉 : 湯らりあ・六日町温泉公衆浴場 (400円)。その他、越後湯沢にも幾つかあり。 飲食店 : 清水に何かある。六日町は沢山。 自販機 : 清水集落に1つあり。 宿泊施設 : 清水に何件か。六日町にも駅前旅館、駅前ホテルあり。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
防寒着
雨具
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
タオル
カメラ
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感想
(0) 動機
土日が空いたので山に行こうとする。前日まで研究室が忙しく、金曜の夕方に行き先を決める始末。まあ、一応事前に調べた候補はあった。天気が悪かったので、土曜日のみで行けるところとして、苗場山、巻機山、平標山、大弛峠→黒金・乾徳、蝶ヶ岳など。このうち苗場山は車がないので和田小屋手前まで上がれず、秋山郷はアクセスがつらい(湯沢→津南→秋山郷か)。平標山は出来れば谷川岳まで縦走したいが、そうすると前日入りすべきと思いダメ(二居のキャンプ場か土合駅に前日入りが必要か?)。大弛峠はバスが前日12時までの予約制で時既に遅し。蝶ヶ岳は往復するだけだとつまらなそう(霞沢岳まで行きたいが、天候が)。で、巻機山に。
(1) 準備
今回は、運動部の後輩に訊いて、前日に白米と肉(というかケバブ)を苦行のように食べた。それが功を奏したかは謎だが、とかく登りは楽であった。
(2) 登山口まで
巻機山のメインの登山口は清水だが、そこまで行くバスの本数・時間がかなりシビア。ヤマレコ内の記事で夜行バスで始発に乗った方のを見てそれを真似る。せっかくならバスの時間を東京からの始発に合わせれば良いのではとも思うが、そうすると、帰りのバスの時間が始発の着く時間+標準CTとなって遅くなりすぎてしまうんだろうか。
無事夜行バスに間に合い、翌朝長岡駅前のデイリーヤマザキで2Lの天然水を購入しプラティパスに移す。六日町まで移動し始発のバスに乗る。乗客は自分ひとり…。
桜坂駐車場はそこそこ埋まっていた。
(3) 登り
登りは大菩薩嶺よりは楽だった。3合目から始まるので心理的に楽だし、実際傾斜も緩い。五合目からはブナ?林、七合目からは笹原の登りと、変化に飛んでいるのもよい。花にそこそこ恵まれたのもよし(いつも8月とかにそういう山に登りがちなので)。ニセ巻機山は地図で見るととても分かり易く、かつ有名なのであまり騙された気がしない。避難小屋は綺麗だったが、水場は分からず。
登りの時点で断続的に人とすれ違う。日の出前に登り始めた人たちなんだろうか。百名山だけあって上に登っても人が沢山。他の百名山よりは少なめかもしれないが。
(4) 山頂周遊
出来ればもう来なくても大丈夫なように、割引岳と牛ヶ岳も行くことにする。御機屋から先に割引岳に向かう。ここの残雪のトラバースが、それなりに斜度があるがステップが薄く、アイゼンなしだったので若干怖かった。割引岳で昼食のカツサンドを消費。
巻機山自体からは朝日岳方向の関越国境の稜線ばかりが目立つが、ジャンクションピーク〜牛ヶ岳まで行くと、越後三山の方角の眺めも良くなり、曇ってはいたが満足。よく見ると、丹後山方向への長い稜線の最初の方にはトレースらしき物がうっすら見えた。
割引岳・牛ヶ岳の往復を済ませると、山頂の人気がなくなっていた。皆下山し始めたようで、若干焦る(この後下山中にすれ違った人たちは、避難小屋泊であろうか、結構な人がマット持っていた)。
(5) 下り
下山する。今回は水を2L、オレンジジュース(よいらしい)0.5L、お茶0.25Lほど持っていたが、この時点で残りが水1L弱になっていて少し心配になる。結果的には余ったが、水場がないというのはやはり若干厳しい。
帰りのバスに間に合わせるため、急いで降りる。清水からのバスは13時台の次18時台しかないが、沢口まで4km強歩けば16:30のがあるので、それに間に合うよう15時清水目安で急ぐ。結構な人を抜かしてしまって申し訳ない。あと、急いで降りると大体歩き方がダメになるので、もう少し膝を労りたい。
帰りは登りよりも長く感じた。避難小屋手前、4合目付近でそれぞれ登山者の方と話す。お一人様山行だと話しかけられやすいんだろうか。
清水に何とか辿り着く。自販機で飲み物を補給する。結局水は少し余ったが、節約しようと少なめに消費したのもあり、ギリギリ。カフェとかあれば休んでいくけれどね。
(6) バス停まで歩く
清水からは沢口まで1時間の車道歩き。心が無になる。電波が入ったので少しスマホしたりもした…。清水に寄る必要が無いのなら、駐車場の先から国道に向けて下る道を選んだほうが早そう。自分の古い地形図には載っていなかった…。
清水〜沢口の間は、川沿いの平地がかなりある気がするが、あまり開拓されていない。意外。まあ、機械を使ったとしても相当大変そうだが。
沢口にやっと着く。バス停にいたら、バス停周り整備している人に話しかけられる。よく巻機山に登る地元の方らしい。先週沢口まで降りてきた人は、割引岳まで残雪がひどく行けなかったようだ。
(7) 帰路
六日町へのバスは、途中まで乗客はまた自分ひとりであった。駅手前で降り、温泉に入りに行く。汚れを洗い落とせてスッキリ。
帰路につく。まず、新幹線に乗るため越後湯沢に向かう。出来れば新幹線は避けたかったが、水上〜越後中里間があまりにも本数がなく、終電が17時台なのでどうしようもない。六日町〜越後湯沢はほくほく線も合流するため本数が多く、その恩恵を受ける。越後湯沢ではぽんしゅ館で地酒を飲みまくるんだと、来る前から(どちらかと言うとそっちが山より主目的)意気込んでいたのに、着いてみたら18時までで閉まっていてショック…
仕方なく売店で地酒っぽいものを買う。味気ない。
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