伊吹山(台風接近で妥協コース)

2017年07月04日(火) [日帰り]

• GPS: 00:38
• 距離: 1.2km
• 登り: 126m
• 下り: 124m

コースタイム

日帰り

• 山行: 0:28
• 休憩: 0:06
• 合計: 0:34

距離 1.2km 登り 126m 下り 124m

9:13 伊吹山ドライブウェイ終点
9:27 9:33 日本武尊像（伊吹山）
9:47 ゴール地点

天候

小雨、濃霧

アクセス

利用交通機関：

自家用車

名神高速-関ヶ原IC-国道-伊吹山ドライブウェイ-スカイプラザ駐車場

コース状況／危険箇所等

観光客向けの散策コースなので、迷いようがない。が、濃霧だと山頂は不安感はある。
雨天につき石が濡れており、滑りやすかった。
晴天なら間違いなく絶景だと思う。

その他周辺情報

●ICからドライブウェイ入口までにコンビニあり。
●ドライブウェイは、開門が朝8時からだった。夏期は変わるようだ。
料金は、普通車3090円...
●上野登山口も含め、最寄りの道の駅は「伊吹の里 旬彩の森」。かつては直近にローソンがあったようだが今はなく、真っ暗で駐車場台数も20台程度か。
私は、琵琶湖湖畔の道の駅まで移動して車中泊した。こちらの方が車中泊しやすい。

写真

7/4 7:36

朝、道の駅伊吹の里から見上げた伊吹山。
目まぐるしく動く雲に隠れる直前に撮れた。かなり存在感ある大きさ。

7/4 9:10

スカイテラス駐車場。雨。
1台だけ先客がいた。

7/4 9:10

最短コースへの入り口。
階段上って右。左は下り出口だそうで。

7/4 9:12

きっちり整備された道。
雨と気温が高く、レインウェアも着ているため蒸し暑い。

7/4 9:14

台風前の猛り狂う雲海。
晴れていたら抜群の展望だろうになぁ。

7/4 9:16

山頂部を見上げるが、ガスってて判然としない。

7/4 9:19

？
トリカブト系ともちょっと違うような。

7/4 9:23

カノコソウ？

7/4 9:24

イヌナズナ？
とてもアブラナっぽい。

7/4 9:26

ミヤマコアザミ？

7/4 9:28

山頂にある日本武尊の像。

7/4 9:28

像前には売店？が数軒。
左の店舗だけはガラス戸が開いていたが、客はいない。

7/4 9:29

山頂部の案内図。
植物園のように種類が多いようだ。

7/4 9:30

日本武尊像近くから東方を見るが、東登山道コースの様子は全く見えない。

7/4 9:32

日本武尊像の近くには弥勒菩薩様も。

7/4 9:34

山頂部のトイレ。
しっかりした建物。

7/4 9:36

下山中、北方を見る。
雲が目まぐるしく動いている。

7/4 9:30

コバノミミナグサ？

7/4 9:37

？

7/4 9:40

イブキトラノオ。

7/4 9:44

イブキタンポポ？

7/4 10:18

帰る時にガスが切れて、駐車場から山頂部のお花畑を見上げる。
トイレ？の建物が見える。

7/4 10:19

レストハウス脇にある芭蕉の句が記された標。
後ろの斜面をひっきりなしに雲が駆け上がっていた。

撮影機器：

DMC-FX550 Panasonic

SO-02F Sony

感想

jm80

日本百名山34座目。

山頂を踏むだけになってしまい、個人的に悔いが非常に残る形になった。せめて山頂部は周回しておくべきだった。

梅雨の晴れ間を狙ったつもりが全くあてが外れて、連日雨。当初、何処かで山小屋泊しようかと考えていたが、当然ボツ。
では天候が少しでもマシで、且つ車で何とか行ける場所を考えると東北か伊吹山だった。
東北は前回行ったばかりなので、琵琶湖を臨む伊吹山にした。そしてちゃんと上野登山口から往復するつもりだったが、前日になって台風発生。現地で悩んだ挙げ句、自宅からは遠く滅多に来られないので、邪道な方法で登頂してしまった。

有料道路のゲートが開いて直ぐに入ったが、雨が降ってガスが酷く展望は全く駄目だった。
ただ道の駅からの展望や道中も含め、山容の大きさはよく分かった。是非下から登りたかった。

山頂部はほとんど観光地化されているが、通った道だけでも様々な花が咲き乱れているのが目に飛び込んできた。凹むような天気なのに元気が出た。

観光客がちらほら上がってきた駐車場へと、特段散策せずに戻ったは良いが、確認すると日本武尊像は「山頂」だが最高点ではなかったようで、尚更ガックリきた。

何とも後味の悪い山行になったが、全て自己都合である。
天候や体調や気分なんかは、登る方が合わせてから山に登れば良いわけで、今回は「悪天だけど、どうしてもこの日に何処か登りたい！」と功を焦ったが故に、自分にも山にも残念なことになってしまったわけだ。
伊吹山は美しい所だというのに、ほとんど味わえなかったのは悔しい。