尾瀬縦走【燧ヶ岳〜至仏山】

2017年07月01日(土) ~ 2017年07月02日(日)

• GPS: 30:29
• 距離: 30.0km
• 登り: 1,783m
• 下り: 1,698m

コースタイム

1日目

• 山行: 9:00
• 休憩: 0:30
• 合計: 9:30

6:32 御池駐車場
6:35 御池登山口
7:54 広沢田代
8:21 御池登山口 ５合目
8:49 熊沢田代
10:30 11:00 俎��
12:01 ミノブチ岳
14:09 長英新道分岐
14:46 沼尻平
15:13 白砂峠
15:50 イヨドマリ沢
15:59 見晴新道分岐
16:02 桧枝岐小屋

2日目

• 山行: 6:52
• 休憩: 0:00
• 合計: 6:52

6:01 桧枝岐小屋
6:10 見晴(下田代十字路)
6:47 竜宮十字路
7:14 牛首分岐(中田代三叉路)
7:51 山ノ鼻
10:54 至仏山
11:30 小至仏山
11:58 オヤマ沢田代
12:53 鳩待峠

実際の宿泊は　燧小屋。　風呂付。　宿泊 6,000円、朝夕とも各1食 1,500円
鳩待峠からはすぐに乗合タクシー 35分間 にて尾瀬戸倉へ移動 980円
戸倉　プラリ館　日帰り温泉「戸倉の湯」500円

天候

第一日目 雨
第二日目 雨のち時々曇り　

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

【往路】
浅草から金曜日夜発　東武鉄道　尾瀬夜行2355 にて 会津高原尾瀬口へ
その後 連絡バスで御池へ　5,600円
【帰路】
15:30 尾瀬戸倉 → 関越バス → 1930 バスタ新宿 関越道渋滞のため 2122到着　4,100円　時間重視なら戸倉から沼田まで行き新幹線を。

コース状況／危険箇所等

全体を通して特に危険箇所はありませんが、注意すべきポイントだけ。

・計画当初は会津駒ケ岳を第1日目に欲張って入れてましたが、あまりにロング、残雪多い、駒の小屋ほぼ満室等々の理由から削除しました。
・風雨強く、登山道なのか川なのか… 靴の中までびしょびしょ。ザックの中身までびしょびしょ、寝袋濡れたのは致命的。重い幕営グッズ背負いながら小屋泊するはめに…
・燧山頂の俎�堯措動濁瑤蓮∋沈秣燭�、かつ、風雨強く、アイゼン持っていながら断念。その結果大幅なルート変更となり2時間半のロス。残雪期のナデッ窪は閉鎖。残るは長英新道のみ。晴れていれば間違う筈はありませんが、ガスってしまうと道を間違えます。
・見晴〜山ノ鼻 2時間ほど尾瀬ど真ん中の木道歩きます。平坦で楽そうに見えますが、濡れた木道は殺人的に滑ります。フラットフットに、歩幅小さめで気をつけて。滑り止めにワラ縄を靴に巻き付けましたが、20kgの荷物背負っては全くのコースタイム通りにしか歩けませんでした。
・至仏山は山ノ鼻登山口から山頂まで、植生保護のため登り一方通行(下りNG)、一直線で登ります。危険箇所はないですが、数回の雪渓横断、濡れた木道&蛇紋岩は滑りやすいので注意。強風でバランス崩し木道から落ちることも。ここが第2日目の踏ん張り所。体調、安全第一ですが、時間も気にして〜//////////////
・オヤマ沢田代〜鳩待峠 すれ違いはほとんどなくスムーズに下れましたが、気の緩みから木道で滑って宙に浮きました。＝転びました。

【ご注意】尾瀬にある山小屋は普通と違ってほぼ全てが個室制。予約無く行くと満室の場合は断られると思います。

その他周辺情報

鳩待峠から尾瀬戸倉へすぐに乗合タクシーにて移動 35分間　980円
尾瀬戸倉 プラリ館　日帰り温泉 「戸倉の湯」500円

写真

6/30 15:32

東京都美術館 バベルの塔 からスタート。
美術鑑賞なんて高尚ではなく、子供の頃に見たバビル二世っていうアニメが懐かしくて… 一緒にするなって怒らますね(^^;

6/30 23:37

尾瀬夜行 2355 浅草発東武鉄道

6/30 23:58

車内は快適ですが満席だと荷物置き場に困るかも

7/1 4:10

7/1 4:11

電車到着。この後 登山口までの連絡バスに乗り換え

7/4 20:14

東武鉄道　尾瀬夜行2355　会津高原尾瀬口にて連絡バス乗り換え時にこのピンバッジを頂けます。

7/1 6:31

御池バス停

7/1 6:32

御池ロッジ
【ご注意】尾瀬にある山小屋は普通と違ってほぼ全てが個室制。予約無く行くと満室の場合断られると思います。

7/1 6:36

駐車場奥に御池登山口

7/1 6:39

7/1 7:24

今回の最大の目的、ミズバショウ

7/1 7:29

7/1 7:43

7/1 8:04

7/1 8:12

尾瀬のメインストリート 尾瀬ヶ原では既にシーズン終わってしまい見る事ができませんが、尾瀬の北側 燧ヶ岳だから見る事ができたのかしら…

7/1 8:35

振り返ると 広沢田代、その向こうに御池バス停

7/1 8:43

熊沢田代から見る燧ヶ岳

7/1 8:45

7/1 10:20

燧ヶ岳　俎グラ (まないたぐら)

7/1 10:20

7/1 10:42

柴安グラ手前 (しばやすぐら)。しっかり残雪。アイゼン持ってましたが風雨強くて断念。この決断により2時間半の迂回　(^^;
登山道について…
「ヌマ」 といえば　尾瀬沼
「ハラ」 といえば　尾瀬ヶ原

7/1 14:00

ナデッ窪は管理者不在の登山道のため残雪期は閉鎖。このため2時間半ロスしましたが長英新道経由で何とか浅湖湿原　あざみしつげん　に下りて来る事ができました。

7/1 14:40

沼尻平の十字路

7/1 14:07

やっと見晴

7/1 18:35

今日一日 9時間半の行動で寝袋含めてザックの中身全て濡れました。身体冷えて寒く既に幕営 戦意喪失。根性無く、燧小屋泊に変更。風呂が有難い。(^^)

7/1 17:25

7/1 17:42

夕食は豪勢。肉あり魚あり。食べ放題の大皿料理あり。温かい甘酒も。　大食いですが本日の行程がかなり厳しくご飯もおかわりできず、ビールもたった1本だけ。

7/2 4:05

見晴キャンプ場　根性無い自分の胸が痛みます。

7/2 4:05

7/2 4:05

7/2 4:12

見晴十字路　ここから尾瀬ヶ原メインストリート

7/2 4:14

濡れた木道で滑らないよう、わら縄を靴に巻き付けて。

7/2 4:16

今回は燧ケ岳、至仏山 二山ピークハントに専念したため　平滑、三条の滝、ヨッピ吊橋など何も観光してない。次回は家族とのんびり散歩しようかしら… つきあってくれたら　(^^;

7/2 4:18

ミズバショウ　→　ワタスゲ　→　ニッコウキスゲ
今はワタスゲの季節。濡れたワタスゲはショんぼりしちゃって残念

7/2 4:36

竜宮小屋

7/2 4:43

尾瀬ヶ原真ん中から振り返った燧ヶ岳

7/2 4:49

燧ケ岳　…　山容　結構気に入ったかも

7/2 5:09

7/2 5:20

7/2 5:30

7/2 5:31

進行方向正面に　至仏山

7/2 5:41

山ノ鼻

7/2 5:43

至仏山登山口へ

7/2 6:55

至仏山中腹から尾瀬ヶ原、燧ヶ岳
サッカー場の両端にデカいゴールキーパーがいるみたい。

7/2 7:18

蛇紋岩　濡れるとツルツル

7/2 8:48

至仏山山頂　途中雪渓横断中に道迷いで20分ロス

7/2 8:48

今回もソロ　自分の写真は少なめ

7/2 9:26

至仏山から稜線30分。強風でバランス厳しい。

7/2 11:03

尾瀬のメインゲート　鳩待峠

7/2 11:04

7/2 11:12

鳩待峠　→　尾瀬戸倉　バスがなくても人数そろえばドンドン乗合タクシーが出発してくれます。

7/2 14:38

尾瀬戸倉 プラリ館で風呂、その後一杯。

7/2 15:14

尾瀬戸倉バス停
写真は沼田駅行き路線バス 2時間くらい。　沼田から新幹線で東京へ行く事をおススメします。　ここから関越道、バスだと渋滞で2時間到着遅延しました。

7/2 15:17

7/2 21:52

尾瀬戸倉からバスタ新宿まで4時間のはずが関越道渋滞で6時間。バス降車後ダッシュで中央線快速に飛び乗り、東京駅でも新幹線最終に飛び乗り何とか名古屋へ。あ〜やれやれ、この2日間燧ケ岳山頂から迂回した時点からずっと時間に追いかけられてました。

撮影機器：

iPhone 6 Apple

SKT01 KYOCERA

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも サンダル ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 調味料 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 調理器具 ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 針金 常備薬 ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ ポール テント テントマット シェラフ

感想

onoyjp

今回はミズバショウを見ることが最大の目標。尾瀬のメインストリート 尾瀬ヶ原では既にシーズン終わってしまい見る事ができませんが、尾瀬の北側 燧ヶ岳だから見る事ができたのかしら…
また、燧ヶ岳、至仏山 二山ピークハントも目標にしたため、平滑、三条の滝、ヨッピ吊橋など観光は全くなし。次回はゆっくり散策したいです。
柴安グラへ行けず迂回したところから時間に追われまくり。あまりの疲労に翌朝も寝過ごし、またまた時間に追われ… 最後は関越道渋滞で新幹線最終便まで走りまくり。
2日間土砂降りで濡れっぱなし。ザックの中までずぶ濡れ。寝袋も濡れて幕営戦意喪失。濡れて身体冷え、寒かったので風呂付夕食付の燧小屋迫決断。根性なし。(^^;

コメント

Mayn

☆
小野さん、山行記録読みました。お天気のせいで全部荷物が濡れるなんで、大変でしたね。でも、綺麗なミズバショウが見れてラッキーですね☆おつかれさまでした。前夜祭の写真ありがとうございました ！

SAYOKITTI

その藁は・・・
ほんと大変でしたね。でも、お花は雨で生き生きしていますね♪

藁は、持参されていたのですか？