北岳 娘とテント泊

2017年07月08日(土) ~ 2017年07月10日(月)

• GPS: --:--
• 距離: 10.2km
• 登り: 1,753m
• 下り: 1,729m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:30
• 休憩: 0:10
• 合計: 4:40

7:10 広河原インフォメーションセンタ
7:50 8:00 御池分岐
11:50 白根御池小屋

2日目

• 山行: 7:10
• 休憩: 2:00
• 合計: 9:10

5:20 白根御池小屋
7:40 7:50 小太郎尾根分岐
8:50 9:00 北岳肩ノ小屋
9:20 両俣分岐
9:50 11:10 北岳
11:50 12:10 北岳肩ノ小屋
14:30 白根御池小屋

3日目

• 山行: 2:17
• 休憩: 0:10
• 合計: 2:27

6:50 白根御池小屋
8:40 8:50 白根御池分岐
9:17 広河原インフォメーションセンター

時間は手入力。
ゆっくりした登山の為、コースタイムは参考になりません。

天候

三日間　☀　（時々☁）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

自宅を23:00を出発、中央高速で芦安駐車場に2:30到着。
第三駐車場(無料)は、3:00には満車状態でした。
甲府昭和ICを下りてからコンビニが4〜5軒ありました。

コース状況／危険箇所等

・広河原〜白根御池小屋：標高差726m、樹林帯をひたすら登る。残雪なし。
・白根御池小屋〜北岳山頂：標高差957m、小太郎尾根分岐から岩場あり、残雪なし。
(大樺沢二俣〜八本歯のコルの雪渓ルートは、6本アイゼンでは厳しいとアドバイスをいただき本ルートで・・・)

写真

7/8 4:51

芦安駐車場をスタート。
娘とは一年ぶりのテン泊です。
ワクワク！

7/8 5:07

芦安バス停の5:15の始発は5台ものバス。
これに乗れず、5:30のバスに乗ります。

7/8 6:35

広河原に到着。
沢山の登山客でビックリ。
2階で登山計画を提出し、情報入手。

7/8 7:10

早速、綺麗な花が出迎え！
やる気が出ます。

7/8 7:12

目指すは「北岳」・・
待ってろよ〜。

7/8 7:13

「行くぜ！」
でも初めてなので、よろしくお願いします。

7/8 7:16

この吊り橋を渡るのね・・

7/8 7:38

クリンソウ
鮮やかです。

7/8 8:27

急登が続きます。
何だかおかしい・・と言いだす。

7/8 9:22

娘がダウン。
寝不足の為、15分休憩します。

7/8 10:06

ゴゼンタチバナ。
品のある花です。

7/8 10:56

マイズルソウ。

7/8 10:57

目玉お化けの世界〜。
ギンリョウソウ。

7/8 11:10

落っこちないでね〜。

7/8 11:18

綺麗な沢・・。
水も冷たく風が涼しい。

7/8 11:19

沢に咲いていた・・。
タカネグンナイフウロ。

7/8 11:40

今晩の「だし」に、しちゃえ？
ダメ〜エ。

7/8 11:38

ようやく「御池小屋」に到着。
今日はここまで・・・
荷物が重かった。

7/8 12:52

娘が担ぎ上げたテント。
今回は関係者の承諾を得て・・
二人で一部屋。

7/8 12:59

昼飯を食べて、くつろぎます。

7/8 13:33

小屋の中。
山岳救助犬「メイ」の訓練場を見たかったが・・。
フィクションですと言われ、ビックリとガッガリ。

7/8 13:34

いいロケーションでしょう！
時間がたっぶりあり、
二人で昼寝。グウ

7/8 13:45

小屋の周りの「花」を撮影。
ミヤマキンバイ

7/8 13:47

カラマツソウ。
耳かきがしたくなる・・。

7/8 13:54

ハクサンチドリ

7/8 13:55

「御池」でツーショット。
腹がきつい。
まだお父はダイエットできず・・

7/8 14:13

アイスクリームいただきます。
結構、人気でした・・

7/8 17:10

テン場で夕食。
笑いの原因は・・

7/8 17:13

カレーライス。
梅干しは邪魔扱いされた・・。
ミートボールはマズマズ。

7/8 17:54

ツマトリソウ。

7/8 18:14

カラフルなテント。

7/9 4:25

地蔵・観音岳も赤く色づき・・。
二人とも爆睡しました。

7/9 5:15

翌日、「北岳」に出発です。
「草すべり」を急登します。

7/9 5:23

ナナカマド

7/9 5:27

ミヤマハナシノブ。

7/9 5:35

「草すべり」の急坂は手強い。

7/9 7:03

シナノキンバイ
沢山さいています。

7/9 7:09

ハクサンチドリ

7/9 7:19

イワカガミ

7/9 7:30

「草すべり」を登り切って・・
「イワヒバリ」が登場。

7/9 7:33

「ポン・・」と咲いてくる。

7/9 7:33

小太郎尾根分岐の手前で・・
撮って頂きました。

7/9 7:43

北岳頂上が近づいてきます。
気持ちの良い稜線。

7/9 7:45

カールの向こうに仙丈ケ岳。

7/9 7:47

ミヤマキンバイ

7/9 7:48

ハクサンイチゲ

7/9 7:50

花がいっぱいで、
登山には・・・なりません。

7/9 7:53

キバナシャクナゲ。
花びらは、ふわふわで
ひんやりしていた。

7/9 8:00

雪渓ルートを歩いてくる人たち。
カンバレー。

7/9 8:04

イワイワ登りが楽しい。

7/9 8:09

昨年娘と登った・・
甲斐駒ケ岳（左奥は鋸岳)

7/9 8:10

そして仙丈ケ岳。

7/9 8:10

歩いてきた稜線。
なんて、素晴らしいんだ〜。

7/9 8:30

綺麗で先に進めません。

7/9 8:33

青空に・・
ハクサンイチケ

7/9 8:37

いっぱいあって・・。
満足・大満足。

7/9 8:57

「北岳肩ノ小屋」に到着。

7/9 8:55

これは、たまらない〜。

7/9 9:11

さて、頂上目指してもうひと頑張り。

7/9 9:27

「にせ頂上（自称）」に娘が登る。

7/9 9:39

でも、ここからの景色が最高・・。
「北岳頂上」と「間ノ岳」への稜線。

7/9 9:46

娘の友人が好きな花・・チョウノスケソウ

7/9 9:49

タカネツメクサ？

7/9 9:56

北岳山頂3193mに到着！
やったー!
撮影して頂きました。

7/9 9:59

山頂で・・・
うれしくて、
娘が踊り出しました。

7/9 10:06

鳳凰三山
次は行くよ〜。

7/9 10:44

昼飯を食べていたら・・
あやしい雲が出てきて、下山します。
「キタダケソウ」は今度にするわ。

7/9 11:46

「北岳肩ノ小屋」
ガスが出て、甲斐駒・仙丈は見えなくなった。

7/9 12:42

下山も、お花を撮ります。
タカネシオガマ

7/9 13:04

ツガザクラ

7/9 14:50

「御池小屋」に戻ってきました。
2日目のテン泊です。

7/9 17:24

夕食の時間です・・
じゃがりこコンビーフサラダ。
おいしかった。

7/9 17:58

カルビ丼+お父だけミートボール。

7/10 6:40

翌朝
下山前に「北岳さ〜ん」またね〜。

7/10 7:23

結構な急坂を登って来たのね・・。
下山ではいつも感じてしまう。

7/10 8:58

木の中はヒンヤリ！

7/10 9:15

広河原に下山しました。
楽しかった〜。
無事でよかった！

7/10 11:14

帰りに「金山沢温泉」で
大汗を洗い流しました。

7/11 12:39

今回の山バッチ。
缶バッチは広河原インフォメーションセンタでいただきました。

撮影機器：

STYLUS1,1s OLYMPUS IMAGING CORP.

TG-4 OLYMPUS CORPORATION

感想

heroherokame

長いブランク後の、2度目は「娘との1年ぶりの山行」になりました。
今の体力で行ける山は・・・？　　　
色々と悩んだ末に、
テントを中間点の「御池小屋」に幕営して・・・ここで2泊して、
「北岳」に挑戦することにしました。

3日間とも好天に恵まれ、足がつることもなく、ケガすることも無く
「日本の第二位標高の北岳3193m」の頂上に立つことができました。
非常に満足です。
花々が豊富な時期で、撮影しながらゆっくりと山を楽しみました。

6爪の軽アイゼンしか持っていなかった為、「八本歯のコル」を目指す雪渓ルートは、途中で敬遠しなくてはなりませんでした。
また「キタダケソウ」の群生場もいけませんでした。
これは、体力がついてからの・・・
次回の楽しみとして、リベンジします。

付き合ってくれた娘(と家族)、山で出会った方々、健康と天気と山に感謝する
山旅でした。

コメント

bskylight

道を譲って頂きました！
haroharocameさま

こんにちは！はじめてコメントさせていただきますm(._.)m

草滑りからの下山時と御池〜広河原迄で道を譲っていただいたものです。
おそらくインフォメーションセンターも同時刻一緒だった者です！
失礼ですが年の差カップルか山岳会の師匠と弟子のパーティーの方かなぁ？とか思いながら先行させていただきましたが
お嬢様でしたか！
キレイな方ですね(^-^)
よい雰囲気の父&娘での北岳登山羨ましく思いました❇️
一年ぶりの登山で北岳チャレンジ
大変お疲れ様でした。
またどこかの山でお会いする事がありましたら宜しくお願いしますm(._.)m

heroherokame

Re: 道を譲って頂きました！
bskylightさま　こんにちわ！

コメントありがとうございます。
よく覚えていますよ。
テントもすぐ近く(少し奥)に張っていましたし、
北岳山頂でもお見掛けしました。

今回の山旅はゆっくりと時間が流れて、とってもリフレッシュ出来ました。
そして、同じ千葉県人とは、ビックリ。
どこかの山でお会いできるのを楽しみにしています。

fujixx

美食＋好天…❤
お疲れ様でした！
なんとも気持ちの良さそうな山行…
そしてヤマレコユーザーさんとのふれあい…
3,000M級のところまで行くなんて、すごい！
何より食べ物が全部美味しそうです✨

私も明日、マイペースで行ってみることにしました。
kameさんみたく、素敵な出会いがあるかなぁ？
下山したらソフトクリーム食べるんだ！

heroherokame

Re: 美食＋好天…❤
fujiさん　こんばんわ♪

行ってきました「北岳」。
山頂直下にバットレスがあり、岩登りしていた元気な女性とも話をしました。
fujiさんの顔が浮かんできましたょ・・。
ぜひ登ってくださいませ。
でも、でも、高山病に注意してね！　　楽しくゆっくり行けば絶対に大丈夫。

食べものは、fujiさんにならいつでもご馳走しますよ〜。
明日の山行、お気をつけてね。　足を大事にね。

POCKET2001

北岳！
どこに行ってるのかなー？っと先週末ずっと気になっていましたが、北岳でしたか！！
全国的に天気よさそうだったので心配はしてませんでしたが、絶好でしたね☆
私たちは2回とも夏の終わりでしたが、まさに夏山まっさかりの北岳でしたね^^
お花がすごい！こうなると、いちいち立ち止まっちゃいますよね〜(^^;;
キタダケソウは次回、ですね！私も来年狙います。競争ですね？！(笑)

heroherokame

Re: 北岳！
こんにちわ！
POCKETさんのレコを見ながら、鳳凰三山、常念岳が候補だったんですが、どれもテントを担ぎ上げるのが大変・・。
北岳の白根御池までなら、何とかなるかなぁと、今回の山行になりました。

時間たっぷり、花沢山で良かったです。
そうですね、先ずは間ノ岳、そしてキタダケソウの順番ですかね・・。

messiah

はじめまして
焼岳、甲斐駒、北岳と、順序バラバラに読ませて頂き、
焼岳のレコの時点ですぐにでもコメントしたかったのですが、
他のもじっくり拝読させて頂き、本当に父娘の仲が良いレコだなぁと感動致しました
娘さんの笑顔、そしてお父様の笑顔、なんと素晴らしいのでしょう！！
これ程の笑顔で親子でハイク出来るなんて、筆舌に尽くしがたい贅沢。
こんなに素晴らしい事はありませんね＾＾

とても良いレコを拝読させて頂きました、ありがとうございました！

heroherokame

Re: はじめまして
messiahさん
コメントありがとうございました。

娘と二人で、よく出かけるようになったのは、
娘が嫁に行った後からでしょうか・・・・

お互い、束縛（拘束）することも無くなったので、
妻がやきもちをやくほど、娘とは仲良くやってます。
「山登り」という共通の趣味のお陰です。

messiahさん夫婦の「思いやり山旅」と違っていて、
妻と山行すると、決まって口げんかになってしまいます。
どうしてなのか？
それでも、妻とも時々山に行きますが・・・・・

jr1eeu

初めまして 親父から
素晴らしい親子登山　いいですね、おいらも娘と仙丈と甲斐駒に行きましたがあいにくの風雨で山頂手間で両方の山とも引き返し、焼岳は小雨の中登頂でき喜び合いました。娘はテント泊まりは嫌いなのでおいら一人テント、楽しいですようね。その娘も２児の母になりshごとに育児に大忙し。孫たちとまた登れることを楽しみにしています。　北岳は３回登りましたがまだキタダケソウに出会っていなくラ合年また行こうと妻と話しています、、すばらしいお花の写真ありがとうございました。

heroherokame

Re: 初めまして 親父から
jr1eeuさん　コメントありがとうございます。

娘や、妻や、娘夫と山に行くのは楽しいですね！
でも単独のテント泊が本当は好きなんです。
途中で何かあったらどうしよう？このような緊張感があって、
マイペースで登れるのがいいですね。

jr1eeuさんのレコも、最近のものを拝見させていただきました。
重いテント担いで、奥様とも長い距離、危険な場所も歩かれているんですね。
膝を傷めない様に、無理せず楽しんでください。

jr1eeu

Re[2]: さっそくのコメントありがとうございます 初めまして 親父から
今晩は、安全第一　急がずゆっくり登りましょうお互いに。お元気にこれからも山行してください　。北親父から　生まれはトムラウシ山の麓です、北海道にもおいでください、