秋田駒ヶ岳〜感動のコマ様チン様ロード

2017年07月11日(火) [日帰り]

• GPS: 04:51
• 距離: 9.3km
• 登り: 680m
• 下り: 677m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:29
• 休憩: 0:22
• 合計: 4:51

距離 9.3km 登り 680m 下り 686m

9:26 駒ヶ岳八合目小屋
9:32 9:33 旧日窒硫黄鉱山跡
9:56 9:57 片倉岳
10:18 阿弥陀池
10:40 秋田駒ヶ岳
10:57 阿弥陀池避難小屋
11:07 11:08 横岳分岐
11:12 横岳
11:28 11:31 大焼砂
11:41 11:42 男岳分岐
11:51 11:52 かたがり泉水
12:01 駒池
12:43 12:44 男岳鞍部
13:00 13:07 男岳
13:26 13:27 男岳鞍部
13:30 13:31 阿弥陀池
13:50 13:51 片倉岳
14:10 14:13 旧日窒硫黄鉱山跡
14:17 駒ヶ岳八合目小屋

9:26 駒ヶ岳八合目小屋
9:31 旧日窒硫黄鉱山跡
9:56 片倉岳
10:17 阿弥陀池
10:40 秋田駒ヶ岳
10:57 阿弥陀池避難小屋
11:07 横岳分岐
11:11 横岳
11:27 大焼砂
11:41 男岳分岐
11:52 かたがり泉水
12:00 駒池
12:43 男岳鞍部
13:07 男岳

天候

ほぼ晴れ。

アクセス

利用交通機関：

電車 バス 自家用車

盛岡駅からレンタカーで約1時間半くらいでしょうか。
アルパこまくさの広大な駐車場へ。
アルパこまくさからバスです。片道￥620。

コース状況／危険箇所等

大焼砂の下り、砂が靴の中に入りました。
ムーミン谷の奥、男岳の鞍部への登りは急坂です。

その他周辺情報

温泉たくさん。そのうち、今回は秋田駒ヶ岳温泉に入ってきました。水沢温泉の少し下から、ダート道を少し登ったところにあります。鶴の湯の系列みたいで、風情のある温泉です。￥５００。おすすめします。

写真

7/11 8:47

ということで、やってきたのが田沢湖高原のアルパこまくさ。
ここからバスに乗りかえて8合目へ。山頂が見えている！。

7/11 14:30

バスの終点。立派な避難小屋（飲み物とかグッズとか売っていました。ただし昼間だけのようです）。左はトイレの建物です。

7/11 14:29

水場もあります。冷たくって美味しかったです。

7/11 9:32

天気はいいんですが、この時点でかなり暑いです。

7/11 14:28

ということです。この暑さで熊さん休憩してくれるといいんだけどね…。

7/11 9:49

まずはズダヤクシュから。ずいぶん地味なのからいきますね！

7/11 9:51

もう、こんなに登ってきました。乳頭山ってやっぱり名前のごとく色っぽいですね。岩手山も見えています。

7/11 9:56

トラバース気味に登ります。田沢湖が眼下に…。

7/11 9:56

あれは男女岳（最高峰）ですね。平日なのにたくさんの人が登っていきます。

7/11 9:57

イソツツジですね。

7/11 10:01

これはエゾツツジ。あとでたくさん出てきますが…。

7/11 10:08

ミヤマダイコンソウ。これもとにかくたくさん咲いています。でも、主役になれないカワイソウな花？。

7/11 10:10

次から次へとどんどん立派な株が出てくるんです。

7/11 10:21

木道が出てきました。

7/11 10:22

これは何だろう？。初めて見るぞ！

7/11 10:23

阿弥陀池が見えてきました。このあたりのチン様はもう終わっています。

7/11 10:30

振り返って男岳です。

7/11 10:32

ミヤマダイコンソウとエゾツツジです。

7/11 10:34

うわーあの白いの、全部チン様だよー。

7/11 10:38

ハクサンチドリもたくさん咲いているんだけど、パラパラと咲いているからかな、主役になり切れませんね。

7/11 10:39

それでも、よーく見るとランの形しているんですね。

7/11 10:46

男女岳の山頂です。それにしても、この秋田駒って山、男だの女だのがいっぱいあってヤヤコシイ？！。

7/11 10:47

男岳と女岳です。ここからはムーミン谷は見えません。真ん中の峠のようなところから向こうに下るとムーミン谷です。

7/11 10:57

この株はすごいですね。エゾツツジは準主役って感じです。

7/11 10:59

乳頭山への縦走路と岩手山です。

7/11 11:02

避難小屋のすぐ下。チン様の群落がありました。

7/11 11:03

雪の解けたところから咲くんですね。

7/11 11:11

縦走路が伸びています。こっちも行ってみたいですね。

7/11 11:14

横岳に続く稜線に上がると、いよいよ待望のムーミン谷が見えてきました。熊さんいないかな…って、見えないよね。

7/11 11:18

横岳から大焼砂。この尾根を下って左のムーミン谷に戻るように入ります。

7/11 11:31

ムーミン谷の全貌が見えてきました。雪はほとんどなくなっています。

7/11 11:35

大焼砂を下っていくと、遠くのピンクの山肌がだんだん近づいてきました。いよいよコマ様の登場です。

7/11 11:37

これはイワブクロ。

7/11 11:38

こんな感じで一面に咲いています。でも、写真じゃー表現しにくいですね。色の濃いのはタカネスミレの葉っぱです。

7/11 11:40

ここのコマ様、何となく色が薄いような気がします。

7/11 11:45

それとも、そろそろ終盤なのでしょうか。

7/11 11:46

おや、田沢湖がまーるく…。

7/11 11:50

ここまで下ってきました。いよいよムーミン谷です。

7/11 11:52

初めのうちはこんな道。コマ様ロードの続きです。

7/11 11:54

こんな風にコマ様ずっと続いてるんです。

7/11 11:57

ちょっとしたヤブを抜けるとチン様ロードの始まり！

7/11 11:58

この道、ステキですねー。

7/11 11:58

こんな風にチン様、ずっと続いています。

7/11 11:59

ずっと谷の奥まで続くチン様ロード。

7/11 12:00

振り返ると…。

7/11 12:03

まだまだ続きますよー。

7/11 12:05

ちょうど見頃ですね。連休までは大丈夫かな？

7/11 12:07

これが駒池らしいです。

7/11 12:08

あっ！。ヒナ様もいました。

7/11 12:14

そろそろチン様ロード終盤ですね。

7/11 12:15

アップ写しときましょう。

7/11 12:16

横からも…。

7/11 12:16

ふと見るとこの一輪だけ…。

7/11 12:17

ピンクのチン様。なぜかこの一輪偶然に目に留まったんです。他はいくら探してもナイ。それともよーく見ればあるのかな？

7/11 12:18

もう、大満足なチン様ロードもこれでおしまい。

7/11 12:21

あとはヒナ様。これもカワイイ。

7/11 12:22

そして、サンカヨウ。

7/11 12:25

サンカヨウがあるとアオイちゃんも同じようなところにあるんですね。

7/11 12:25

このスミレはわかりませんね。ミヤマスミレとかそんなのかしら。

7/11 12:29

シロイネアオイですね？。

7/11 12:30

オオバキスミレあっちこっちにあるけれど、ここで写しときましょう。

7/11 12:37

このあたり急坂です。ひーひー言って登っています。

7/11 13:05

男岳。ここまでの登り、暑かったです。天国のようなムーミン谷とは対照的に地獄の登りでした。

7/11 13:06

楽しかったムーミン谷も足下に…。

7/11 13:07

阿弥陀池のあたりと岩手山。

7/11 13:15

女岳から流れた溶岩の様子がわかりますね。

7/11 13:17

これ、わかりました。オノエランだそうです。

7/11 13:35

下ります。こんな程度のお花畑、いっぱいありすぎて感動なくなっています。

7/11 13:36

さあ、そろそろフィナーレ。

7/11 13:38

みんな帰っていきます。

7/11 13:40

おっと、また見つけ。これはウスユキソウの仲間ですね。

7/11 13:40

こっちはムシトリスミレです。

7/11 13:41

何度も振り返りながら…。

撮影機器：

Canon PowerShot SX710 HS Canon

感想

tsu-pm

【2年前の6月…】
　初めのうちは雨こそ降っていなかったんですが、登り始めからガスガス。そのうち雨が落ちてきて、大焼砂のあたりでは強風。ムーミン谷は残雪に覆われ、ガスの中、必死で雪渓の出口を探し…という、近年稀に見るトンデモナイ山行。それでも、強風の大焼砂で見たタカネスミレの大群落！。
　いつかまた来なけりゃー、今度はチングルマの時期がいいな…って思っていました。本当は今年は…だったのですが、急に行きたくなりました。天気も良さそうだし、チングルマ最盛期だとか…。
　今しかない！

【何もかにもが違う！】
　えっ、こんなところだったの！の連発。だって、以前は足下以外何にも見えなかったんです。「わっ！、山が見える！」「池が見える！」「雪がない！」って…。
　でも、あの時すごかったタカネスミレはもう終わり。名残の花が数輪。
　ホント、天気や季節次第で山ってこうも変わるものなんですね。
　ただし変わらないのがミヤマダイコンソウの黄色。6月に来た時も一面黄色、タカネスミレと合わせて、山全体が黄色でした…って、ちょっとオオゲサだけど…。

【えっ、熊？、火山？、熱中症もヤバイ？】
　あの、ムーミン谷のあたり、けっこう出るんだそうです。オバケじゃーなくって、熊が…。あちこちに注意のカンバン。それに、女岳のあたり怪しい雰囲気だそうです。噴気シューシューで、地面が熱くなっているとか…。そうそう。避難小屋にはヘルメット用意してあるんです。ワタシが若いころ、噴火したんですよね。　
　それに、ここんとこの暑さ。盛岡で33度だのって…。ひょっとして東京以上の暑さ？。いつもよりも水、多めに持っていきました。

【コマ様チン様ロードなんです】
　大焼砂のコマクサ、すごいです。まばらに生えているので、写真ではうまく写せないんですが、遠くから見ると薄っすらピンクなんです。
　そして、今回のお目当て、ムーミン谷のチングルマ。そりゃーすごい！。もう熊さんのことなんか完全に忘れてます。2年前の6月、ここは完全に雪に覆われていたんですね。
　やっぱり、東北の山（北海道もだけど）ってすごいですね。この時期、これからも足が北へ向かいそうです。



今のところ今年最高の一枚。アラブ歌謡のHiba Tawajiで…。

コメント

ちほ

クライマックスの秋田駒 再訪✿.
tsu-pmさん　こんばんは

２年振りの再訪だったんですね〜( ﾟ-ﾟ)

主役はタカネスミレやミヤマダイコンソウから
チン様とコマ様に変わっていましたね
今回は雨も無く風もなく雪も無い
最高の秋田駒ケ岳を満喫できて良かったですね
ピンクのちんぐるま　よく見つけましたね
お守リーズは「それはきっと幸せのピンクのチン様」と
お告げをしていますよぉ

東京並みの暑さの遠征　お疲れ山でした(✿╹◡╹)ﾉ

＊chiho1212＆お守リーズ＊

tsu-pm

Re: クライマックスの秋田駒 再訪✿.
コメントありがとうございます。
chihoさんたちのレコ拝見して、
「今回はきっとスゴいぞ！あとは天気だけ！」
って、期待して向かったんですが、ホント期待以上。
ちょっと暑かったけれど、真夏に向けてのいいトレーニングにもなりました。

ピンクのチングルマ、遠くから見たんじゃー全くわかりません。
（だから、全部くまなく探したら、けっこう見つかるのかもしれません。）
でも、あれは道のすぐ横にありました。
なぜ見つかったのかな！？
きっと、お守リーズのおかげですね。

この季節の東北、満喫しました。
来年またどこか・・、いや秋もいいな・・なんて・・。