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Yamareco

記録ID: 119506
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

御嶽山・・・濁河温泉(小坂口)からお釜巡り〜なんとブヨが一杯!

2011年07月02日(土) [日帰り]
 - 拍手
B42791 その他1人
GPS
09:39
距離
12.9km
登り
1,414m
下り
1,413m

コースタイム

8:05 市営駐車場出発
8:08 嶽橋
8:15 仙人滝 仙人橋
8:27 吊り橋
8:43 ジョーズ岩
8:57 湯の花峠
9:19 蛙岩(無事帰ろ)
9:29 のぞき岩避難小屋
9:59 おたすけ水
11:22 飛騨頂上直下
11:23 五の池小屋
11:23〜11:33 小休憩
11:38 三の池雪渓トラバース
12:10 賽の河原避難小屋
12:36 二の池新館
13:06 二の池新館から直登したお釜の尾根
    左回りお釜巡りスタート
13:45 剣ヶ峰山頂
14:06 二の池本館
14:11〜14:30 二の池新館 昼休憩
15:20 五の池小屋
16:10 おたすけ水
16:33 のぞき岩避難小屋
17:28 吊り橋
17:41 御嶽神社里宮
17:43 市営駐車場 到着
17:52 市営駐車場 出発
17:55 市営露天風呂 到着
天候 8:00:晴れ
10:00:曇り〜ガスガスガス
12:00:薄曇り〜小雨
14:00:薄曇り〜ガスガス〜時々晴れ
16:00:小雨〜雷(でかいのが2発)
17:40:曇り
過去天気図(気象庁) 2011年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
4:20:名古屋自宅出発
4:40:本日の相棒乗車
4:55:簡単な朝食
5:30:東名高速道〜春日井IC
6:25:中央道〜中津川IC〜19号線
7:45:濁河温泉小坂口〜市営駐車場到着
-------山行
16:50:市営駐車場出発
16:55:市営露天風呂
17:20:下呂温泉方面へ向かう〜国道41号線(下呂から中津川へ50km)
20:30:中央道〜中津川IC
21:10:東名高速道〜春日井IC
21:30:相棒下車
21:50:自宅到着

コース状況/
危険箇所等
遅くの到着になりました。
市営駐車場はほとんど埋まっていて、丁度2台空いていたのでラッキーでした。
市営駐車場から登山口に向かうと、右手にとてもきれいなバイオトイレが設置してあります。その先は、すぐに「嶽橋」を渡り、七福神の石像が並んでいて、御嶽神社里宮があります。そこから樹林帯に入り登山道が始まります。

数分で仙人滝の案内板がありましたが、今回はロングコースなので通過。
仙人橋から左手に仙人滝をながめながら、吊り橋を渡る。すぐに急な斜面になる。
なんと、木道と大きなぐりぐり石が連続していて、高度を上げていく。

ジョーズ岩を右手に見上げていくと、湯の花峠(2103m)にでました。
かすかに硫黄の臭いを嗅ぎながら、小休憩5分。
飛騨頂上まで2.6kmで135分の案内板があります。

湯の花峠からすぐに、右手に蛙岩(無事帰ろ)。
どんどんと登っていくと、のぞき岩避難小屋に到着。
避難小屋の扉が壊れていますが、避難小屋は使用できますね。
30分程度登ると、お助け水に着きます。
水は涸れていて、水はありません。ここが丁度「八合目」です。

お助け水から森林限界になり、ハイ松帯にはいります。
ライチョウの声があちこちで聞こえましたが、残念、見つけることができませんでした。
今日は眺望がなく、周りは全く見えませんでした。
継子岳の分岐点に出て、もうすぐに飛騨頂上神社に出ました。
そこが、五の池小屋です。
数名の方が、休憩をしてました。小休憩をして剣ヶ峰を目指す。


五の池小屋からすぐに、三の池の上に出て、雪渓トラバースがあります。
雪質はシャーベット状に近く、アイゼンは不要で、しっかりと踏みしめれば
安全に渡れます。ストックは必携(安心)。
登りつめて、賽の河原と摩利支天岳の分岐へ出る。

白滝避難小屋を通過して賽の河原から二の池新館へ向かう。

ここから、左手に二の池を見ながら直登をして、お釜巡りの尾根出る。
左回りに一の池外輪を進む。

剣ヶ峰(御嶽神社の奥社)へ到着。

石段を下って、左手に進んで、二の池本館へ到着して、二の池新館へ到着。

昼休憩を済ませて、14時30分下山開始。
五の池小屋に15時20分到着して、小休憩してどんどんと下山。

小雨と雷の中を濁河温泉方面へ下る。
小雨で岩と木道が濡れて、滑りやすいので、歩幅を狭くして歩きました。

市営駐車場へ到着した時点では、他車は3台のみでした。

駐車場から、すぐに左手に市営露天風呂に着きます。
営業時間は18時までで、到着時は17時55分で管理人の方に聞いたら、
O/Kとのことでゆっくりと汗を流しました。
入浴料500円です。






市営駐車場の登山案内板
2011年07月02日 08:08撮影 by  EX-S600, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/2 8:08
市営駐車場の登山案内板
この案内板から入ります。
飛騨頂上まで番号がありまして、N0.42が飛騨頂上です。
2011年07月02日 08:08撮影 by  EX-S600, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/2 8:08
この案内板から入ります。
飛騨頂上まで番号がありまして、N0.42が飛騨頂上です。
とてもきれいなバイオトイレです。
トイレの左横に登山ポストが設置。
2011年07月02日 08:09撮影 by  EX-S600, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/2 8:09
とてもきれいなバイオトイレです。
トイレの左横に登山ポストが設置。
嶽橋
2011年07月02日 08:12撮影 by  EX-S600, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/2 8:12
嶽橋
嶽橋を渡るとすぐに鳥居。
ここをくぐっていく。
2011年07月02日 08:13撮影 by  EX-S600, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/2 8:13
嶽橋を渡るとすぐに鳥居。
ここをくぐっていく。
七福神の石像が迎えてくれます。
2011年07月02日 08:14撮影 by  EX-S600, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/2 8:14
七福神の石像が迎えてくれます。
仙人橋から左手に仙人滝を見ながら登ります。
2011年07月02日 08:22撮影 by  EX-S600, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/2 8:22
仙人橋から左手に仙人滝を見ながら登ります。
吊り橋。
心地よく、揺れてくれます。
2011年07月02日 08:27撮影 by  EX-S600, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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7/2 8:27
吊り橋。
心地よく、揺れてくれます。
ジョーズ岩
2011年07月02日 08:43撮影 by  EX-S600, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/2 8:43
ジョーズ岩
湯の花峠

かすかな硫黄臭があります。

木道はこんな感じで、歩きやすい。
2011年07月02日 08:57撮影 by  EX-S600, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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7/2 8:57
湯の花峠

かすかな硫黄臭があります。

木道はこんな感じで、歩きやすい。
無事に帰ろ

蛙岩
2011年07月02日 09:19撮影 by  EX-S600, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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7/2 9:19
無事に帰ろ

蛙岩
のぞき岩避難小屋

扉が壊れているが、避難は可能。
2011年07月02日 09:29撮影 by  EX-S600, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/2 9:29
のぞき岩避難小屋

扉が壊れているが、避難は可能。
NO.23の道案内

半分過ぎたところ
2011年07月02日 09:31撮影 by  EX-S600, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/2 9:31
NO.23の道案内

半分過ぎたところ
八合目

お助け水(涸れていて水はありません)
2011年07月02日 09:59撮影 by  EX-S600, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/2 9:59
八合目

お助け水(涸れていて水はありません)
満開のイワカガミでいっぱい。
もう終わりに近い
2011年07月02日 11:07撮影 by  EX-S600, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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7/2 11:07
満開のイワカガミでいっぱい。
もう終わりに近い
飛騨頂上神社

この、右手が五の池小屋
2011年07月02日 11:22撮影 by  EX-S600, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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7/2 11:22
飛騨頂上神社

この、右手が五の池小屋
五の池
2011年07月02日 11:23撮影 by  EX-S600, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/2 11:23
五の池
五の池小屋全景
2011年07月02日 11:35撮影 by  EX-S600, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/2 11:35
五の池小屋全景
三の池の上の雪渓

一歩一歩気を付けてください。
2011年07月02日 11:38撮影 by  EX-S600, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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7/2 11:38
三の池の上の雪渓

一歩一歩気を付けてください。
白滝避難小屋
2011年07月02日 12:06撮影 by  EX-S600, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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7/2 12:06
白滝避難小屋
賽の河原
2011年07月02日 12:22撮影 by  EX-S600, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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7/2 12:22
賽の河原
二の池新館
2011年07月02日 12:36撮影 by  EX-S600, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/2 12:36
二の池新館
二の池を左手に見ながら、外輪尾根へ向かいます。
最後の急登かな。
2011年07月02日 12:57撮影 by  EX-S600, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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7/2 12:57
二の池を左手に見ながら、外輪尾根へ向かいます。
最後の急登かな。
外輪から一の池
左回りで剣ヶ峰へ行く。
2011年07月02日 13:06撮影 by  EX-S600, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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7/2 13:06
外輪から一の池
左回りで剣ヶ峰へ行く。
剣ヶ峰
左回りは遠い
2011年07月02日 13:06撮影 by  EX-S600, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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7/2 13:06
剣ヶ峰
左回りは遠い
中央にゴォーゴォーと噴煙
2011年07月02日 13:44撮影 by  EX-S600, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/2 13:44
中央にゴォーゴォーと噴煙
やっと剣ヶ峰到着
2011年07月02日 13:46撮影 by  EX-S600, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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7/2 13:46
やっと剣ヶ峰到着
今日は、心拍計をお供にしました。
2011年07月02日 13:49撮影 by  EX-S600, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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7/2 13:49
今日は、心拍計をお供にしました。
二の池本館
2011年07月02日 14:06撮影 by  EX-S600, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/2 14:06
二の池本館
三の池
左側が雪渓トラバース
2011年07月02日 14:53撮影 by  EX-S600, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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7/2 14:53
三の池
左側が雪渓トラバース
下山休憩はお助け水

お供の頭には30匹ものブヨがいっぱいです。
でも、写ってない。
2011年07月02日 16:10撮影 by  EX-S600, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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7/2 16:10
下山休憩はお助け水

お供の頭には30匹ものブヨがいっぱいです。
でも、写ってない。
ちょっと、脚が疲れましたね。
2011年07月02日 17:28撮影 by  EX-S600, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/2 17:28
ちょっと、脚が疲れましたね。
駐車場に到着した時には、ガラガラ。
2011年07月02日 17:44撮影 by  EX-S600, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/2 17:44
駐車場に到着した時には、ガラガラ。
市営露天風呂500円

ここにもブヨがぁ。
2011年07月02日 18:19撮影 by  EX-S600, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/2 18:19
市営露天風呂500円

ここにもブヨがぁ。

感想

一日中、ブヨ(正式名ブユ)に悩まされた登山になりました。

濁河温泉小坂口登山口に着いた時には、一匹もいなかった。
でも、虫がいるといやなので、虫よけスプレーをしっかりとかける。
しかも、天気は晴れで最高の登山と思っていました。

樹林帯からなんとなんとブヨブヨ・・・・・ブヨが、顔の周りに一杯。
さらに、汗で流れたので、虫よけスプレーをかける。
でも、ブヨは神風特攻隊のようで、突進して顔にあたってきます。

森林限界で小雨になり、ガスガスガス。
登っている最中は、ブヨはそんなに気にならないのですが、休憩すると顔には20〜30匹ぐらいのぶんぶんと。
払っても払っても、まとわりついてくる。
ストーカー攻撃も甚だしい。

同伴者は二の池新館でストップ。
私はそのままお釜巡りを済ませて、下山する。

時々晴れ間もありましたが、すぐにガスってしまいました。
下山中には雷様が2発もどっかんと鳴る。

小休憩すると、ブヨの攻撃が・・・・
またまた虫よけスプレーをかけながら下山する。

市営駐車場に到着してもブヨが一杯まとわりついて、車の中にも入ってきた。

市営露天風呂にもブヨがいる。風呂場になんと、ハエたたきがあるではないか。

車中で、ちょっとかゆみが・・・・
額に2発・左手小指に一発・・・・やられちゃったぁ。

帰宅して、リンデロンVG軟膏を塗るが、おでこが腫れてきましたぁ。

今、日曜日は軟膏を塗りながら、冷やしながら、ヤマレコを作成しています。

ブヨのお土産付きはいただけないですね。
ネットも持参した方が良いかも。

ブヨ情報を入手して、ブヨのいない山へ行きたい。(ヒルも嫌です)

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