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Yamareco

記録ID: 1196942
全員に公開
ハイキング
朝日・出羽三山

花と残雪の月山、濃霧とコマクサの蔵王

2017年07月14日(金) ~ 2017年07月16日(日)
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
10:47
距離
17.6km
登り
898m
下り
1,087m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
4:05
休憩
0:45
合計
4:50
距離 6.5km 登り 609m 下り 17m
8:50
8:55
110
10:45
10:50
10
11:00
35
11:35
12:00
15
12:15
65
13:20
13:30
0
13:30
宿泊地
2日目
山行
2:10
休憩
0:10
合計
2:20
距離 3.5km 登り 58m 下り 515m
6:15
65
宿泊地
7:20
20
7:40
7:45
20
8:05
8:10
25
3日目
山行
2:40
休憩
0:45
合計
3:25
距離 7.6km 登り 243m 下り 572m
8:55
5
9:00
9:05
15
9:45
9:50
0
9:55
10:05
5
10:15
10:30
0
10:30
10:35
15
10:50
60
11:50
11:55
25
天候 14日 晴天
15日 曇り時々晴れ
16日 曇りのち雨、蔵王山頂は強風
過去天気図(気象庁) 2017年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
13日-14日
高速バス
上野駅22:50発-エスモールBT鶴岡 5:20着
国際興業バス 鶴岡・余目・酒田夕陽号 7,540円※変動有り
http://5931bus.com/highwaybus/yuhi/

バス
エスモールBT鶴岡6:00発-月山八合目8:00着
庄内交通 2,260円
http://www.shonaikotsu.jp/local_bus/t008_haguro.html
※羽黒山頂で15分ほどバス停止するので、急げば羽黒山神社に参拝できます。

15日
月山リフト 580円
http://www.gassankanko.jp/pages/summer_ski.html

バス
姥沢 10:20発-10:35頃着 志津(温泉、昼飯下車)
志津 14:20発-15:10着 西川バスストップ
西川町営バス 海老沢利用 500円、その他区間200円
https://www.town.nishikawa.yamagata.jp/chomin/11/bussummertime.pdf

バス
西川IC15:35発-山形駅16:14着
庄内交通 1190円
http://www.yamakobus.co.jp/kousoku/yamagata-turuoka.html

16日
バス
山形駅前1番6:50発-蔵王温泉BT7:23着
山交バス 1,000円
http://www.yamakobus.co.jp/rosenbus/jikoku/frame/zao-onsen.html

蔵王ロープウェイ
地蔵山頂駅(2区間)1,500円、樹氷高原駅(1区間)800円
http://zaoropeway.co.jp

バス
山交バス 1,000円
蔵王温泉BT1番16:20発-山形駅前17:05着
コース状況/
危険箇所等
月山八合目から山頂までは特に危険な場所無し
山頂から牛首は急坂でガレ、浮石あるも問題無し
姥ケ岳からリフトまでの残雪は軽アイゼンあるほうが下りやすい

蔵王は特に危険な場所無し。熊野岳あたりは強風と濃霧
その他周辺情報 エスモールBT鶴岡 近くにはセブンイレブンあり

月山頂上小屋では300円で入浴できる

志津温泉には数件日帰り温泉あり。五色亭旅館を利用500円
http://www.h2.dion.ne.jp/~gosiki/

蔵王には沢山の日帰り温泉あり。zaoセンタープラザを利用600円
http://www.center-plaza.jp/spa/index.html
バスで月山八合目。快晴です。鳥海山が見えました。
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バスで月山八合目。快晴です。鳥海山が見えました。
弥陀ヶ原を散策。ニッコウキスゲが沢山咲いてました。
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弥陀ヶ原を散策。ニッコウキスゲが沢山咲いてました。
ハクサンチドリ
月山中ノ宮のウサギ
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月山中ノ宮のウサギ
湿原には水芭蕉が。終盤でした。
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湿原には水芭蕉が。終盤でした。
池塘の奥に鳥海山。
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池塘の奥に鳥海山。
池塘が沢山
オゼコウホネには少し早かった。
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オゼコウホネには少し早かった。
ワタスゲの草原
ワタスゲをアップで
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ワタスゲをアップで
気持ちいいなぁ
月山山頂方面
そろそろ月山へ向けて出発です。ウラジロヨウラク。
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そろそろ月山へ向けて出発です。ウラジロヨウラク。
チングルマの花穂。
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チングルマの花穂。
花の種類、量とも多いです。マイヅルソウ。
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花の種類、量とも多いです。マイヅルソウ。
ウスバスミレ
ツマトリソウ
ゴゼンタチバナ
ミヤマカラマツ
マルバシモツケ
シラネアオイも現れた!
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シラネアオイも現れた!
雪渓の近くにはショウジョウバカマも
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雪渓の近くにはショウジョウバカマも
ミヤマリンドウ
歩いてきた背後を振り返る。暑いけど良い天気だなぁ
歩いてきた背後を振り返る。暑いけど良い天気だなぁ
諦めてたチングルマも満開
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諦めてたチングルマも満開
もう一枚
ハクサンフウロ
仏生小屋(九合目)を振り返って
仏生小屋(九合目)を振り返って
この風景は、、、屋久島の宮之浦岳を思い出した。
この風景は、、、屋久島の宮之浦岳を思い出した。
なだらかなコースで歩きやすいです。暑さを除いては。
なだらかなコースで歩きやすいです。暑さを除いては。
ミヤマシオガマ
尾根沿いに立つと、いい風景。来てよかった。
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尾根沿いに立つと、いい風景。来てよかった。
パノラマで
月山登頂。この後参拝しました。
月山登頂。この後参拝しました。
早く着きすぎたので、小屋に荷物を置いて、散策中。ミヤマキンポウゲ。
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早く着きすぎたので、小屋に荷物を置いて、散策中。ミヤマキンポウゲ。
ミヤマキンバイ
ハクサンイチゲのお花畑
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ハクサンイチゲのお花畑
アップで!
隣にはアカモノも。
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隣にはアカモノも。
コバイケイソウは不作の年か、数株しか咲いてなかった。
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コバイケイソウは不作の年か、数株しか咲いてなかった。
ホソバイワベンケイ
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ホソバイワベンケイ
キバナノコマノツメは沢山咲いてました。
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キバナノコマノツメは沢山咲いてました。
夕食後、夕日を見に外へ。山頂方面。
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夕食後、夕日を見に外へ。山頂方面。
写真ではイマイチだけど、素晴らしい夕日でした。
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写真ではイマイチだけど、素晴らしい夕日でした。
翌日はガス。星も朝日は見れず。
翌日はガス。星も朝日は見れず。
ミヤマウスユキソウ
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ミヤマウスユキソウ
元気なハクサンイチゲ
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元気なハクサンイチゲ
ガスが取れ、姥ケ岳、湯殿山方面の稜線に雲が流れてます。
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ガスが取れ、姥ケ岳、湯殿山方面の稜線に雲が流れてます。
いい眺めです。
ハクサンシャクナゲ
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ハクサンシャクナゲ
ヨツバシオガマ
チングルマの花穂
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チングルマの花穂
イワカガミも元気
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イワカガミも元気
残雪地まで降りてきた。雪の上は何箇所か歩いたけど、姥ケ岳直下以外はアイゼン不要だったかな。
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残雪地まで降りてきた。雪の上は何箇所か歩いたけど、姥ケ岳直下以外はアイゼン不要だったかな。
月山方面
ミツバノバイカオウレン(コシジオウレン)
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ミツバノバイカオウレン(コシジオウレン)
ヒナザクラ。初めまして
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ヒナザクラ。初めまして
リフトを使わないルートはこの雪渓を歩くことななります。
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リフトを使わないルートはこの雪渓を歩くことななります。
葉に斑点があるウズラバハクサンチドリ
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葉に斑点があるウズラバハクサンチドリ
姥ケ岳直下にはニッコウキスゲのお花畑
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姥ケ岳直下にはニッコウキスゲのお花畑
姥ケ岳頂上にもお花畑
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姥ケ岳頂上にもお花畑
姥ケ岳下は軽アイゼンを履いておりました。
姥ケ岳下は軽アイゼンを履いておりました。
リフトを使って下界へ。タニウツギが咲いてました。
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リフトを使って下界へ。タニウツギが咲いてました。
志津温泉で汗を流す。五色沼を見ながら独占。
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志津温泉で汗を流す。五色沼を見ながら独占。
山形市内のホテルで一泊し、翌日は蔵王へ。悪天候。
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山形市内のホテルで一泊し、翌日は蔵王へ。悪天候。
展望ゼロなので、花を見ながら、とりあえずピークを目指す。イワイチョウ
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展望ゼロなので、花を見ながら、とりあえずピークを目指す。イワイチョウ
ハクサンチドリ
アオノツガザクラ
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アオノツガザクラ
山頂行く前に、コマクサ自生地を散策。
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山頂行く前に、コマクサ自生地を散策。
コマクサ、もう一枚
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コマクサ、もう一枚
強風と濃霧で御釜まで行かず。熊野岳山頂の避難小屋で休憩後、下山。
強風と濃霧で御釜まで行かず。熊野岳山頂の避難小屋で休憩後、下山。
歩き足りないので、観末平・いろは沼まで下ります。珍しい真っ白のハクサンチドリが咲いてた。
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歩き足りないので、観末平・いろは沼まで下ります。珍しい真っ白のハクサンチドリが咲いてた。
イワオトギリソウ
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イワオトギリソウ
ギンリョウソウ
ハクサンシャクナゲ
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ハクサンシャクナゲ
いろは沼まで降りてきた。
いろは沼まで降りてきた。
湿原らしい花が咲いてました。キンコウカ
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湿原らしい花が咲いてました。キンコウカ
トキソウ
サワラン
ユートピアゲレンデまで降りてきた。昨日登った月山は濃霧で見えず。お疲れ様でした。
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ユートピアゲレンデまで降りてきた。昨日登った月山は濃霧で見えず。お疲れ様でした。

感想

今年の東北山行は岩手山と月山の2つの候補。
山と高原地図を眺めながら、感覚で月山に決めました。

月山8合目から山頂の小屋泊、下山は蛯沢へと、
かなり時間と体力に余裕を持ったコース。
日帰りでも登れる山ですが、山小屋で美味しい食事を堪能し、
沢山の花や残雪が残った展望を眺めながらゆっくり歩きたいならオススメですよ。

月山は山岳信仰の聖地。
山頂に鎮座する月山神社には、お祓いをして参拝しました。祓料500円。
下界ではあまり見ることが出来ない神仏習合の神域でした。
文春新書の山岳信仰を再読したいと思います。

月山下山後は、山形市内のビジネスホテル泊で翌日は蔵王へ。
天気は悪天で強風と濃霧で御釜は見えず。
コマクサを何株も見ることが出来たので良しとします。
また来いと言うことなので、スノーシューの季節にぜひ再登したいな。

東北山行では毎度のことですが、おしゃべり好きでフレンドリーな東北の人達に癒されます。
小屋の女将さん、山行中に花談義したご夫婦、雪渓近くで休憩を共にしたお父さん、そして夕食をともにした山形在住の男性と美人ガイドさん。
また東京に戻って頑張れるパワーいただきました!

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