汗だくだく・生藤山〜陣馬山
- GPS
- --:--
- 距離
- 9.8km
- 登り
- 870m
- 下り
- 969m
コースタイム
天候 | 曇り一時晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 タクシー
復路・陣馬温泉・タクシー〜JR藤野駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆危険なところは基本的にありません。いずれも慎重に歩行すれば大丈夫です。 ◆生藤山直下に急降下があるなど短い急降下はありました。梅雨時のせいか、岩、木の根っこ、地面が濡れていて、慎重に歩くべきところはあります。 ◆道中に、クサリ場、ロープは一切ありませんでした。必要な箇所もありませんでした。 |
写真
感想
◆汗をしぼられるだけしぼった、夏らしい山行となりました。良かったのは晴れていなかったことです。晴れていたら、疲労度は倍になっていたでしょう。
◆生藤山は取り付きの悪い山です。上野原駅からバスかタクシーしかない。時間の関係もありタクシーで登山口へ。約3000円を三等分しました。
◆登山口〜尾根までは、それなりにきつい登りです。が、一時間もない。耐えていけば着きます。この日はこの段階では風がなく、汗が噴出しました。
◆三国山〜生藤山周辺は、ここだけセミの盛大な歓迎を受けました。蝉時雨というと情緒的ですが、暴力的な大音量。7月も最初でこれかよっという音量で話し声も聞きずらい。聞いたことのない鳥の声も聞こえました。渋い声で、ゲーと鳴いてました。ちなみにツツドリの声を聞きました。
◆生藤山、三国山山頂は、アブとブヨが大量に発生していました。蜂のように攻撃的ではありませんが、人によってきます。刺されるとやっかいなので、短時間で移動しました。
◆生藤山を過ぎると、なんとサルの群れに出くわしました。森の中にいるニホンザルの群れ。子ザルも大人のサルもいました。ギャーとかグェーとか言いながら移動していました。このころになると蝉の声はまったくしなくなりました。
◆日帰り温泉は、陣渓園。客の人数が少なかったせいか、前回来た時のように、バスでの送迎はありませんでした(有料)。代わりにタクシーを呼びましたが、営業所に二台しかないということで待たされました。
◆夏山の山行は、眺望に恵まれませんが、汗をかけるので、それはそれで楽しいと思った次第です。
いやー汗をかきました。KENMEIさん笑われながらも日焼け止めクリームをたっぷり塗ったのですが効果がなかったようです。一度塗ったクリームが熱で溶け白く浮き出て、それを汗が流したようです。単なる安物か!!(S堂製品ですが)。おかげで、帽子で防ぎきれなかった太陽光線で左右の頬と鼻は真っ赤になっています。ラインがくっきり、後輩から笑われています。
そんな中でも、陣馬山頂では、時折吹く涼しい風が心地良く冷えたビールは至福の時間でした。お疲れさまでした。
シャワーを浴びたみたいなnegiさんの姿。まさに夏山真っ盛りという感じですね。暑かっただろうけど、やはり山では晴れた方がいい。ビールがうまかっただろうなあ……
セミ、ブヨ、サルの3軍団襲来はちょっとナニですが…。先日の天城山ではヒグラシがはかなげに鳴いていましたが、もうアブラゼミやミンミンゼミの季節。やつらが元気に鳴くと、うるさくて鳥の声が聞こえなくなるのが憎たらしい。
「ゲー」と聞こえたのはカケスでしょう。住宅地や公園に多いオナガも「ゲーイ」と鳴きますが、山にはあまりいないので。カケスの声は「ジェー」と表現されることが多く、英語名も「JAY」。声は汚いけど、青い羽がきれいな鳥ですよ。
山中で、ポッポッという鳥の声を聞きました。「スノーマン殿が確かツツドリと言ってたな」と思い起こしました。これで、ホトトギス、ジュウイチ、ツツドリの声を覚えたことになります。
私も尾瀬でしつこい虫たちの襲撃に遭い、蜂に刺されたり、蚊にそこら中吸われたりさんざんな目に遭いました。
ハッカ油もしくは虫除けは必携で、挙げ句には頭からすっぽり被るネットでも買いに行きたいです。
夏の山は汗をかくのは良いのですが、やはり疲労も激しいようです。熱中症に気をつけましょう。
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