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Yamareco

記録ID: 1199319
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
大峰山脈

テントしょって八経ヶ岳〜弥山の巻☆

2017年07月16日(日) ~ 2017年07月17日(月)
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
32:00
距離
18.1km
登り
1,590m
下り
1,592m
歩くペース
ゆっくり
2.82.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:34
休憩
2:57
合計
9:31
距離 9.0km 登り 1,409m 下り 199m
5:52
40
8:32
8:43
40
9:23
49
10:12
10:44
67
11:51
13:27
43
14:10
14:31
33
八経ヶ岳
15:04
15:08
4
15:12
15:19
4
15:23
弥山テント場
2日目
山行
4:40
休憩
0:11
合計
4:51
距離 9.0km 登り 188m 下り 1,373m
5:14
46
弥山テント場
6:00
6:10
43
狼平避難小屋
6:53
41
ナベの耳
7:34
105
カナビキ尾根分岐
9:19
9:20
45
金引尾根・弥山川分岐
10:05
熊渡
天候 《1日目》晴れ時々曇り 《2日目》霧〜曇り
過去天気図(気象庁) 2017年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
熊渡の駐車スペース(うす〜〜く線が引いてあります)に駐車。
8台くらい駐車可能です。
コース状況/
危険箇所等
登りのカナビキコースは、植林の展望のない長〜〜い急登が続きます。
カナビキ尾根分岐からようやく急登も落ち着き、頂仙岳を巻いて狼平へ。
狼平からは長い木道が続き、尾根に出たら八経ヶ岳が見えます。
弥山〜八経ヶ岳までの道程はオオヤマレンゲの群生地。
下山のカナビキコースはコース取りが分かりにくい所があり、時々GPSで確認するのがベターです。
その他周辺情報 弥山小屋のテント場情報☆
テントは20張り。弥山小屋の入口前スペースと、国見八方睨スペースの二箇所。設営料金・一人\500。
水場なし。トイレあり(外の棟にて、チップ\100)。
小屋にて、水(1L\100)、お茶やジュース等の飲料(500ml\300・冷えてません:笑)、缶ビール(350ml\500・冷えてます:笑)他、購入できます。
近場で前夜泊し、熊渡に早朝到着。
皆で機会を待ちに待った(2年くらい??)八経ヶ岳テント泊へ向け、はりきってスタート!!
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近場で前夜泊し、熊渡に早朝到着。
皆で機会を待ちに待った(2年くらい??)八経ヶ岳テント泊へ向け、はりきってスタート!!
ここからは双門滝コースが有名ですが、私達は重いザックをしょってるので、右端の赤線ルートをコツコツ行きます。
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ここからは双門滝コースが有名ですが、私達は重いザックをしょってるので、右端の赤線ルートをコツコツ行きます。
メンバー全員が揃いました♫\(^o^)/
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メンバー全員が揃いました♫\(^o^)/
分岐に到着。左が双門滝コース、右がカナビキコース。
私達はカナビキコースで向かいます。
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分岐に到着。左が双門滝コース、右がカナビキコース。
私達はカナビキコースで向かいます。
天気も晴れました♫
明日まで持ちますよーに!!(-人-)
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天気も晴れました♫
明日まで持ちますよーに!!(-人-)
植林の急登…これがず〜〜っと続きます。
2
植林の急登…これがず〜〜っと続きます。
あつい…ザック重い…
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あつい…ザック重い…
ながい…しんどい…
久々にk2はバテました(^_^;)
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ながい…しんどい…
久々にk2はバテました(^_^;)
長い急登を終え、カナビキ尾根分岐に到着。助かった〜〜。
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長い急登を終え、カナビキ尾根分岐に到着。助かった〜〜。
ザックを下ろしてしばし休憩。
向こうは栃尾辻へ続くルート。
ザックを下ろしてしばし休憩。
向こうは栃尾辻へ続くルート。
狼平へ向けてGo〜〜。
狼平へ向けてGo〜〜。
苔が綺麗でした♫
2
苔が綺麗でした♫
緑が気持ちいい〜〜。バテバテのk2もなんとか落ち着きました。
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緑が気持ちいい〜〜。バテバテのk2もなんとか落ち着きました。
お花も出てきました。綺麗♫
またまた、名前が分かりません(^_^;)
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お花も出てきました。綺麗♫
またまた、名前が分かりません(^_^;)
高崎横手出合通過。
高崎横手出合通過。
桃みたいなキノコ〜〜♫
桃みたいなキノコ〜〜♫
木漏れ日が気持ちの良い、緑いっぱいのロード。こんなんが好きですワ♫
木漏れ日が気持ちの良い、緑いっぱいのロード。こんなんが好きですワ♫
狼平避難小屋が見えました。
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狼平避難小屋が見えました。
狼平に到着。
バイケイソウの花。初めて見ました。
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バイケイソウの花。初めて見ました。
ガクアジサイ♫
いいとこです♫
河原で涼を得ます。水がとても綺麗。
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いいとこです♫
河原で涼を得ます。水がとても綺麗。
黒いのはおたまじゃくしです。気持ち良さそう♫
黒いのはおたまじゃくしです。気持ち良さそう♫
狼平からは、しばらく木道の急登をよいしょよいしょ。綺麗に整備されてます。
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狼平からは、しばらく木道の急登をよいしょよいしょ。綺麗に整備されてます。
一羽の蝶々が私達の周りを舞い、まるで歓迎してくれてるようでした。ありがとう♫
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一羽の蝶々が私達の周りを舞い、まるで歓迎してくれてるようでした。ありがとう♫
珍しい柄のヘビさんも、ありがとう♫
珍しい柄のヘビさんも、ありがとう♫
開けた!!
弥山が見えました!!
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開けた!!
弥山が見えました!!
そして、八経ヶ岳がずど〜〜ん!!
やっと合えた〜〜!!\(^o^)/
2
そして、八経ヶ岳がずど〜〜ん!!
やっと合えた〜〜!!\(^o^)/
もうすぐ弥山小屋です。
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もうすぐ弥山小屋です。
弥山小屋に到着。
まずはテント場の受付をします。
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弥山小屋に到着。
まずはテント場の受付をします。
国見八方睨のテント場です。いいとこ〜〜♫
早速テント張りましょう!!
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国見八方睨のテント場です。いいとこ〜〜♫
早速テント張りましょう!!
設営完了。一番乗りでした♫
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設営完了。一番乗りでした♫
お腹ペコペコ。皆で昼食をがっつく。
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お腹ペコペコ。皆で昼食をがっつく。
腹ごしらえ済ませ、八経ヶ岳へ向けてスタート。
腹ごしらえ済ませ、八経ヶ岳へ向けてスタート。
目指すはあの山!!
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目指すはあの山!!
大台ヶ原を彷彿とさせる風景。
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大台ヶ原を彷彿とさせる風景。
あのとんがり山は巻いて来た頂仙岳(1717.7m)でしょうか??
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あのとんがり山は巻いて来た頂仙岳(1717.7m)でしょうか??
いよいよ、オオヤマレンゲの群生地に入ります。
オオヤマレンゲを見るのも皆の夢でした。
いよいよ、オオヤマレンゲの群生地に入ります。
オオヤマレンゲを見るのも皆の夢でした。
どこかな〜〜??
ドキドキ…
どこかな〜〜??
ドキドキ…
咲いてる〜〜!!!!
ヤッタ〜〜!!\(^o^)/
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咲いてる〜〜!!!!
ヤッタ〜〜!!\(^o^)/
蕾〜〜可愛い!!
蕾〜〜可愛い!!
アイタカッタデス♫
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アイタカッタデス♫
溜め息の連続…♡
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溜め息の連続…♡
蕾もお花も…可憐でまさに天女のようでした。
蕾もお花も…可憐でまさに天女のようでした。
しあわせ気分で足取り軽く、山頂までサクサク登ります。
しあわせ気分で足取り軽く、山頂までサクサク登ります。
山頂に着きました!!
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山頂に着きました!!
八経ヶ岳(1915m)登頂〜〜♫
ついに近畿の最高峰を踏めました\(^o^)/
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八経ヶ岳(1915m)登頂〜〜♫
ついに近畿の最高峰を踏めました\(^o^)/
ちょっと霞んでますが、大台ヶ原方面。
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ちょっと霞んでますが、大台ヶ原方面。
奥は釈迦ヶ岳(1799.6m)、右のポコポコは七面山の東峰(1624m)と西峰(1619m)。左は仏生ヶ岳(1805.2m)でしょうか??
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奥は釈迦ヶ岳(1799.6m)、右のポコポコは七面山の東峰(1624m)と西峰(1619m)。左は仏生ヶ岳(1805.2m)でしょうか??
お隣の明星ヶ岳(1894m)。
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お隣の明星ヶ岳(1894m)。
弥山(1895m)と弥山小屋も見えます。
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弥山(1895m)と弥山小屋も見えます。
山頂にてゆっくり休憩。
テント泊にして大正解。時間に追われないのが嬉しいです。
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山頂にてゆっくり休憩。
テント泊にして大正解。時間に追われないのが嬉しいです。
堪能しました♫
弥山へ戻ります。
堪能しました♫
弥山へ戻ります。
再びオオヤマレンゲ。皆で見られて大満足です。
再びオオヤマレンゲ。皆で見られて大満足です。
rも終始こんな感じでした(笑)
rも終始こんな感じでした(笑)
八経ヶ岳、ありがっとう!!
八経ヶ岳、ありがっとう!!
弥山小屋に戻り、お次は弥山山頂へ。
弥山小屋に戻り、お次は弥山山頂へ。
弥山山頂(1895m)は、天川弁財天の奥宮です。
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弥山山頂(1895m)は、天川弁財天の奥宮です。
お社の裏からは、真ん中稲村ヶ岳(1726.1m)と大日山(1689m)、左は山上ヶ岳(1719.4m)が見えました。
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お社の裏からは、真ん中稲村ヶ岳(1726.1m)と大日山(1689m)、左は山上ヶ岳(1719.4m)が見えました。
弥山山頂から再び八経ヶ岳を望む。
右奥は明星ヶ岳。
弥山山頂から再び八経ヶ岳を望む。
右奥は明星ヶ岳。
テント場に戻って来ました。
テントも増えてます(^_^)
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テント場に戻って来ました。
テントも増えてます(^_^)
小屋で購入した冷たいビールでまずは乾杯♫
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小屋で購入した冷たいビールでまずは乾杯♫
そのまま夕食タイムへ流れます。
sは、一歩先を行く山ご飯を華麗に調理。
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そのまま夕食タイムへ流れます。
sは、一歩先を行く山ご飯を華麗に調理。
するめも焼いて頂きました。
美味しかった♫
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するめも焼いて頂きました。
美味しかった♫
日が落ちると同時に、ガスが出てきてみるみる気温が下がり始めました。今日はここまで。おやすみなさい☆
日が落ちると同時に、ガスが出てきてみるみる気温が下がり始めました。今日はここまで。おやすみなさい☆
お早うございます!!2日目です。
早朝、辺りはガスで真っ白…(T_T)
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お早うございます!!2日目です。
早朝、辺りはガスで真っ白…(T_T)
八経でご来光を見る予定でしたが、残念ながらこれでは期待できそうにありません。
八経でご来光を見る予定でしたが、残念ながらこれでは期待できそうにありません。
予定を変更し、元来たルートを戻ることにします。
予定を変更し、元来たルートを戻ることにします。
ここからは八経ヶ岳が見えてましたが、この通り真っ白け…。昨日に行っておいて良かったです(^_^;)
ここからは八経ヶ岳が見えてましたが、この通り真っ白け…。昨日に行っておいて良かったです(^_^;)
雨こそ降らなかったのが御の字です。
雨こそ降らなかったのが御の字です。
ガスの山道も幻想的で実は好きなんですが(笑)
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ガスの山道も幻想的で実は好きなんですが(笑)
狼平への木道を下ります。
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狼平への木道を下ります。
雨で濡れて滑りやすくなってます。下りの方が長く感じた…。
雨で濡れて滑りやすくなってます。下りの方が長く感じた…。
狼平避難小屋に到着。
狼平避難小屋に到着。
昨日とはまた違う風景。幻想的です。
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昨日とはまた違う風景。幻想的です。
橋を渡り〜〜
ここからは登り返しです。
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ここからは登り返しです。
高崎横手出合通過。
高崎横手出合通過。
八経へ続く、レンゲ道への分岐でもあります。
予定では、この道からここまで戻る計画でした。
八経へ続く、レンゲ道への分岐でもあります。
予定では、この道からここまで戻る計画でした。
ミストを感じながら、下山は涼しくて気持ちが良かったです。
ミストを感じながら、下山は涼しくて気持ちが良かったです。
行きは気付かなかったナベの耳地点。一部崩落。
ここから頂仙岳へ登るルートもあります。
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行きは気付かなかったナベの耳地点。一部崩落。
ここから頂仙岳へ登るルートもあります。
チリーンチリーン…早朝に響く熊鈴の音が心地良く。
チリーンチリーン…早朝に響く熊鈴の音が心地良く。
カエルちゃん♫
方々で見ました。
カエルちゃん♫
方々で見ました。
カナビキ尾根分岐通過。
カナビキ尾根分岐通過。
長〜〜い展望良くない植林のカナビキルートを黙々と下山。はしょります(笑)
長〜〜い展望良くない植林のカナビキルートを黙々と下山。はしょります(笑)
双門滝ルートとの分岐が見えました。
双門滝ルートとの分岐が見えました。
rもしっかり熊鈴を装着してましたョ(^_^)b
rもしっかり熊鈴を装着してましたョ(^_^)b
さぁ、熊渡まであと少しです。
k2のザック、ちょっと重すぎました(^^ゞ
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さぁ、熊渡まであと少しです。
k2のザック、ちょっと重すぎました(^^ゞ
ゴ〜〜ル!!皆で無事に下山できました。
バンザ〜〜イ♫\(^o^)/
ゴ〜〜ル!!皆で無事に下山できました。
バンザ〜〜イ♫\(^o^)/
記念のピンバッチ♫
お疲れ様でした!!(^o^)丿
3
記念のピンバッチ♫
お疲れ様でした!!(^o^)丿

感想

以前から登りたかった近畿最高峰・八経ヶ岳。日帰りでも行けるそうですが、せっかくならとテント泊にしました。kkrsの4名が揃ってのテント泊山行はこれが初となります。

<1日目>
午前5時過ぎに起点の熊渡に到着、国道脇の駐車スペースには既に5台ほど車が停まっています。車の脇で朝食をとっているとさらに2台増えました。

道路脇の橋からスタートし、未舗装の林道を行くと途中に上級者向けの双門の滝コースへの分岐があります。私たちが行くカナビキコースは地味な杉林から始まり、驚くほど鬱蒼として暗い箇所もありますが、最初はゆったりジグザグに登るので身体を慣らすにはよい道です。

照葉樹林が目立ち始めると登山道も急登に切り替わり、一気に苦しくなります。暑さと長い急坂に水の消費が激しく、いつも元気なk2もバテ気味ですが、途中ですれ違った男性から上ではオオヤマレンゲが満開との情報を得て元気を出し、なんとかカナビキ尾根分岐に到着しました。ここで天川川合からの道と合流します。

分岐からしばらくは下山してこられる大勢の人々とすれ違うことになり、ちょうど登山道の幅が狭い所でやや難儀しました。
途中に眺めのよい頂仙岳の山頂へ立ち寄れるそうですが、分岐となる「ナベの耳」を崩落のためか見落としてしまい、そのまま巻き道を進むことになりました。立派な案内板のある高崎横手出合からは下り坂となり、2、30分できれいな避難小屋のある狼平に到着しました。

狼平はのんびりできる所で少し長めの休憩を取りました。ただしトイレはありません。ここは双門の滝コースとの合流地点ですが、下流の河原避難小屋が流出したこともあり下山禁止の看板が立てられています。休憩中、熊渡での出発直後に私たちを追い越して行かれた男性数名のパーティーが到着されました。おそらく双門の滝から来られたのだと思いますが、こちらが先に着いたということはかなり大変なコースだと想像できます。

狼平からしばらくは延々と木の階段を登ります。視界が開けるとまず弥山が、そして憧れの八経ヶ岳が見え、疲れた身体に活力を与えてくれます。
出発から約6時間でようやく弥山小屋に到着、小屋前は大勢の人々で賑わっていました。テント場は小屋前と少し離れた国見八方睨との2箇所にあり、広い後者を選びました。

昼食後、テントに荷物を置いて八経ヶ岳へ向かいました。山頂の少し手前に柵やゲートで保護されたオオヤマレンゲの群生地があります。盛りの過ぎた茶色い花、満開の花、開きかけ、まだ固いつぼみと様々な段階の花を堪能でき、ゆっくり観賞と写真撮影をしつつ歩きました。
いよいよたどり着いた八経ヶ岳山頂からの眺めは遠くの方が霞んでいましたが、360度山・山・山……その中でここが最も高いと思うと感慨もひとしおです。
引き返して弥山小屋からすぐの弥山山頂を踏み、テント場に戻りました。テントの数も増えており、最終的には国見八方睨に11張、小屋前に5〜6張でした。

<2日目>
天気が良ければ再び八経ヶ岳山頂に登ってご来光を拝み、明星ヶ岳へ周って下山するつもりでしたが、残念ながらガスがひどいため往路をそのまま引き返すことにしました。昨日は弥山の山頂直下から間近に見えた八経ヶ岳の雄姿も完全に隠れて真っ白です。

下山道は完全なピストンのためあまり書くこともありませんが、狼平手前の木の階段は濡れているため滑ることもあり注意が必要でした。また、カナビキコースの最後の急坂から杉林のジグザグ道へさしかかる辺りが分かりにくく道を外してしまいました。

帰路の熊渡発は10時半頃でしたが、対向車が多く狭い国道309号線では注意が必要でした。片側1車線となってからも天川へ向かう車は跡を絶たず、途中で立ち寄ろうとした黒滝村の道の駅は駐車場待ちの列ができる大混雑でした。

帰宅後はその日から早くも筋肉痛が発生しました。太ももは大抵いつものことですが、ふくらはぎがこれほど痛んだ経験はありません。やはり近畿最高峰は甘くなかったと思いつつも、今度は明星ヶ岳へ周回したい、行者還トンネルからの日帰りコースにも挑戦したい、などと考えています。

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訪問者数:607人

コメント

近畿最高峰、おめでとうございます
テン泊は重いのが難ですが、朝夕ゆっくり自然や仲間とくつろげるのがいいですよね〜。今時のおしゃれな料理に、焼いたスルメにビールも旨そう!

真っ白なオオヤマレンゲ、上品な貴婦人のよう。その群生は見事でしょうね。
白い線香花火のような花はカラマツソウ、蝶は台湾など長距離を飛ぶアサギマダラかと思います。たぶん。

2日目ガスでしたが、淡いグラデーションの木々が美しく、ザックカバーの黄青赤も映えてます。笑
2017/7/23 7:54
ありがとうございます!!(^o^)
pewa-lakeさん、こんばんは♫
いつもご丁寧なコメントをくださり、誠に有難うございます!!

以前より、八経へ行く時はテント泊で行こう!!と皆で計画しており、ついに念願叶いまして、お陰様で大満足な山行になりました。
思ってたよりも水分の消費が激しく、弥山小屋の飲料やお水に助けられました。
テント場や小屋周辺も気持ちよく、ゆっくりくつろぐことができました。

オオヤマレンゲの群生地は、本当にそこだけに集中してる感じで、狼平から弥山までの登山道でも見られるとありましたが、そこでは見ることができませんでした。年々、見られる範囲も少なくなってるのかも知れませんネ。

カラマツソウとアサギマダラのお名前、教えてくださりどうも有難うございます♫ アサギマダラの行動範囲を調べましたが、凄いですネ〜〜!!感動しました。pewa-lakeさんにお頼りしてる節がありますが(笑) 今後ともどうぞ宜しくお願い致しますm(__)m

下山は見事に信号色ですネ!!(笑) お天気の山行に越したことはないですが、レインウェアやザックカバーも時々は使わないと、劣化しますし勿体ない!!

そんなことをツラツラ思いながら、いつも登山してるメンバーです(笑)
ふくらはぎの筋肉痛が私も激しかったですが、次回の山行へ向けてまた胸も弾んでおります(^_^)v

k2
2017/7/23 19:05
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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