深紅のコマクサ咲く木曽駒ヶ岳(茶臼山〜福島Bコース)
- GPS
- --:--
- 距離
- 17.0km
- 登り
- 1,824m
- 下り
- 1,825m
コースタイム
- 山行
- 10:00
- 休憩
- 1:20
- 合計
- 11:20
天候 | くもり時々はれ |
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過去天気図(気象庁) | 2017年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
旧木曽駒高原スキー場の駐車場 |
コース状況/ 危険箇所等 |
茶臼山コース 正沢川の吊り橋はありません。渡渉注意。 今回は、岩を跳んでクリアーできましたが、 増水時落ちたら、間違いなく流されます。 5合目まで、足場の悪い石がゴロゴロ。 福島Bコース 7.5合目(山姥) 残雪多く、正規ルートの岩は雪に覆われています。 雪上はツルツルで、アイゼンなしでは歩けません。 テープやマークを見極め、大岩を伝って通過すべし。 水場 茶臼山コースの行者水、西駒山荘の天命水、福島Bコースの8合目、4合目半の力水 |
その他周辺情報 | 駒の湯 タオル持参で650円 露天の薬草風呂で疲れを癒す |
写真
装備
備考 | 稜線歩きでは日差しをモロに受けます。日焼け止め対策、水分補給はしっかり。 |
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感想
最初に断っておきますが、今回のルートは体力的にもキツイし、
正沢川の渡渉は結構危険なので、オススメできません。
行きの体力のあるうちに、最大の難所正沢川の渡渉をクリアーし茶臼山。
西駒山荘の深紅のコマクサを見て、将棊頭山、そして木曽駒ヶ岳。
下山は以前歩いたことのある福島Bコースで周回。
正沢川の吊り橋はやはりない。
川の流れは、かなり急。
渡渉ルートを見極め、岩を3つ飛び越え、ドボンせず対岸へ。
その先は、足元の石が不安定な九十九折りの道を進む。
茶臼山コースで出会ったのはお一人だけ。
茶臼山から木曽駒ヶ岳へは稜線歩き。
この日はガスが湧いて展望は得られなかったが、
足元にはチングルマやキバナノコマノツメ、イワツメクサがたくさん。
お目当ての西駒山荘裏手の群生地には、深紅のコマクサが見ごろを迎えていた。
濃い赤の花が存在感抜群で美しい。
木曽駒ヶ岳山頂には大勢の人。
ガスでなかなか周囲のお山が見られなかったが、
なんとか中岳や宝剣岳を目にすることができた。
下山は福島Bコース。
9合目玉ノ窪山荘からカールを一気に下る。
7.5合の山姥は残雪で覆われています。大岩を伝って正規ルートに戻った。
7合目の避難小屋でAコースで登ってきた宿泊者、5合目で避難小屋泊まりの方の
お二人しか会わず。
福島Bで木曽駒ピストンされた方はいたようだが、
茶臼山コースで登ったのは私だけだろう。
稜線歩きが思いのほか長かった。
日差しが強く、暑くてペースが上がらず。
下山後に汗を流した駒の湯の薬草風呂で、
日焼けヒリヒリに耐えながら疲れを癒しました。
今が見ごろの深紅のコマクサ。
小屋泊まりかロープウエイ利用で楽しむのがいいです。
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