記録ID: 1205697
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ハイキング
房総・三浦
房総街道(行川アイランド駅〜勝浦駅)
2017年07月23日(日) [日帰り]
yodan
体力度
3
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 06:38
- 距離
- 22.4km
- 登り
- 769m
- 下り
- 793m
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| 天候 | 曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2017年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
清水谷バス停〜大沢バス停 勝浦駅 |
| その他周辺情報 | 房総の歴史街道絵本/さいとうはるき著 |
写真
迅速測図では駅近辺を通る道は外房線より北側を通っているように見える。写真に見える低地の向こう側を通っているイメージ。草木の関係で痕跡が残っているとしても見えない。
1
7/23 11:04
迅速測図では駅近辺を通る道は外房線より北側を通っているように見える。
写真に見える低地の向こう側を通っているイメージ。草木の関係で痕跡が残っているとしても見えない。
写真に見える低地の向こう側を通っているイメージ。草木の関係で痕跡が残っているとしても見えない。
外房線トンネル上から。このあたりは外房線に古道筋は消失しているか。
右:地図上は道が有るが封鎖されている。
正面:70年代位までに作られた車道。
左に進む
正面:70年代位までに作られた車道。
左に進む
関東ふれあいの道道標
左 誕生寺3.0km
右 JR行川アイランド駅0.3km
左 誕生寺3.0km
右 JR行川アイランド駅0.3km
切通し車道で、古道/歩道とは水平レベルが変わっていると思われる。
迅速測図上の道はこの辺りで右手へ迂回している。おそらくその当時の道は数メートルは上にあると思われるので痕跡も探しように無いが。(1960年代の航空写真を見ると今の車道より多少右手を通っているかもしれないので、痕跡があるとすれば右の崖上にか。
1
7/23 11:12
迅速測図上の道はこの辺りで右手へ迂回している。
おそらくその当時の道は数メートルは上にあると思われるので痕跡も探しように無いが。(1960年代の航空写真を見ると今の車道より多少右手を通っているかもしれないので、痕跡があるとすれば右の崖上にか。
おそらくその当時の道は数メートルは上にあると思われるので痕跡も探しように無いが。(1960年代の航空写真を見ると今の車道より多少右手を通っているかもしれないので、痕跡があるとすれば右の崖上にか。
トンネルを抜けて見返り。トンネル手前で迂回していた古道は左手から降りてきていた。
右の急な石段(使われている気配無し)はそのラインと現道を結んでいたか？
1
7/23 11:14
トンネルを抜けて見返り。
トンネル手前で迂回していた古道は左手から降りてきていた。
右の急な石段(使われている気配無し)はそのラインと現道を結んでいたか？
トンネル手前で迂回していた古道は左手から降りてきていた。
右の急な石段(使われている気配無し)はそのラインと現道を結んでいたか？
右側が今の本道ぽいが、左の細道が迅速測図上のラインに近そうなのでそちらを通る
石仏。左の現道が切通し状で、この位置にあるということは古道は左手を迂回して右手の細崖道を通っていたという意味合いだろうか？
1
7/23 11:21
石仏。左の現道が切通し状で、この位置にあるということは古道は左手を迂回して右手の細崖道を通っていたという意味合いだろうか？
右は熊野神社へ続いていると思われる道。迅速測図上にはあるが、今の地図には書かれていなかったりする。
左が日蓮寺越えルート。迅速測図的には本道。
さいとうはるき氏は伊南房州通往還として歩いている(2000年頃)
さいとうはるき氏は伊南房州通往還として歩いている(2000年頃)
道が無くなっていても不思議では無くなってきたが、歩けてしまうから進む。
平場に出てここが分岐点。20世紀で農地が残っていた頃は左手に農地沿いの道があって、痕跡くらいは残っていると思われる。
右手は道にも見えないが、草が生えておらず枯葉が積もっている領域は踏み跡ではあるのだろう
1
7/23 11:50
平場に出てここが分岐点。
20世紀で農地が残っていた頃は左手に農地沿いの道があって、痕跡くらいは残っていると思われる。
右手は道にも見えないが、草が生えておらず枯葉が積もっている領域は踏み跡ではあるのだろう
20世紀で農地が残っていた頃は左手に農地沿いの道があって、痕跡くらいは残っていると思われる。
右手は道にも見えないが、草が生えておらず枯葉が積もっている領域は踏み跡ではあるのだろう
道に見えないが進む。倒木は乗り越える。
(左側は湿地状になっている)
(左側は湿地状になっている)
切通しにはフエンスあり。通行止め意図か動物避け意図で開閉可能なものだったか不明だが、壊れていてかOPENだったのでそのまま通過。
1
7/23 11:54
切通しにはフエンスあり。通行止め意図か動物避け意図で開閉可能なものだったか不明だが、壊れていてかOPENだったのでそのまま通過。
ロープが張られているが、どうもこちらが、日蓮寺越えルート以前の伊南房州通往還の本道。ここから尾根道から別れて谷沿い道に降りていく。
さすがにこれは入れない
1
7/23 12:02
ロープが張られているが、どうもこちらが、日蓮寺越えルート以前の伊南房州通往還の本道。
ここから尾根道から別れて谷沿い道に降りていく。
さすがにこれは入れない
ここから尾根道から別れて谷沿い道に降りていく。
さすがにこれは入れない
このあたりで、OpenCycleMapでは右に道が分かれるが、その道筋を信じず左へ。
左半分がかつての整備されたルート感。
今は右半分の方が歩きやすそうに見えた。
今は右半分の方が歩きやすそうに見えた。
石段を上っていた時に、どこに続いているかわからない、とした分岐に続いているという前提だが、行き止まりになれば戻ればいいと。
1
7/23 12:43
石段を上っていた時に、どこに続いているかわからない、とした分岐に続いているという前提だが、行き止まりになれば戻ればいいと。
地図によっては右の道しか書かれていないが、迅速測図のライン通りの直進ラインあり。上りになるのはちょっと想定していなかったが。
林道として整備されていた感があるので、古来の道は上らず、右下を通っていたかもしれない、と思えるがはっきりした道らしきものは見えない。
7/23 13:25
林道として整備されていた感があるので、古来の道は上らず、右下を通っていたかもしれない、と思えるがはっきりした道らしきものは見えない。
倒木がそのままなので、放置された道のようにも、左に出来た隙間に踏み跡が出来ているようにも見える。
切通しを抜けると、それまでの「林道」感から、登山/ハイキング道感に。(林道ならありえない段差傾斜の出現)
原則、僅かに下り続けているはずだが、正面下りの後に上りになっていることに違和感。
道が有る。おそらく迅速測図にある街道の本道。
ちなみに直進するルートも迅速測図上、尾根伝いの点線道として記述されている。
ちなみに直進するルートも迅速測図上、尾根伝いの点線道として記述されている。
谷底まで降りると、道感は無くなる。
これは全面、雨が降った時の水路。
これは全面、雨が降った時の水路。
右側国道128号興津バイパスをくぐっている方が古道筋とも思えるがここは左へエスケープ。
バイパスに出る。地形的にはやはり下を川沿いに進むのが古道筋だが、進入可能かどうかも見えない。
古道筋は右から合流してくるはずだがその位置が不明。
ここがその候補かと、
ここがその候補かと、
右を見る。ちょっと私道感が強い。
なんにしてもバイパス下をくぐっていたら、脱出不可に陥っていたか。
なんにしてもバイパス下をくぐっていたら、脱出不可に陥っていたか。
橋の上から。
左手の道を左に折れるが迅速測図上はその位置で川を渡っているようにも見える。
左手の道を左に折れるが迅速測図上はその位置で川を渡っているようにも見える。
トンネル出口にあるどこに続いているか不明な急な階段。使われている気配もない。(トンネルを作った結果、トンネルの上の尾根道に続くルートにが部分消失したのに対して連絡道を作ったが尾根道自体が使われなくなった、というシナリオと推定)
7/23 15:22
トンネル出口にあるどこに続いているか不明な急な階段。使われている気配もない。
(トンネルを作った結果、トンネルの上の尾根道に続くルートにが部分消失したのに対して連絡道を作ったが尾根道自体が使われなくなった、というシナリオと推定)
(トンネルを作った結果、トンネルの上の尾根道に続くルートにが部分消失したのに対して連絡道を作ったが尾根道自体が使われなくなった、というシナリオと推定)
地形的に古道筋が見えない感じに。ちょっと判断誤りがあり、迅速測図でもこれ以前に右手に登っている。地図で確認すると、その痕跡は上りの石段になっている模様。
7/23 15:30
地形的に古道筋が見えない感じに。
ちょっと判断誤りがあり、迅速測図でもこれ以前に右手に登っている。地図で確認すると、その痕跡は上りの石段になっている模様。
ちょっと判断誤りがあり、迅速測図でもこれ以前に右手に登っている。地図で確認すると、その痕跡は上りの石段になっている模様。
右へ洲崎橋渡る。
渡って川沿いに折り返すルートにを取ったが、そのまま右に進んでも、古道筋と合致していないのは同じ。
渡って川沿いに折り返すルートにを取ったが、そのまま右に進んでも、古道筋と合致していないのは同じ。
古道は右へ尾根道へ上っていたようだが、今は私道化しているよう地図によってはその尾根筋の道は残っているようだが、その尾根道へのアプローチが残っていない、という
7/23 15:52
古道は右へ尾根道へ上っていたようだが、今は私道化しているよう
地図によってはその尾根筋の道は残っているようだが、その尾根道へのアプローチが残っていない、という
地図によってはその尾根筋の道は残っているようだが、その尾根道へのアプローチが残っていない、という
地図上は道が残っているが、この"廃"道がその痕跡の模様。
地図上もこの先70m位で消失している。
撤退。
地図上もこの先70m位で消失している。
撤退。
関東ふれあいの道道標
松部港バス停0.1km
尾名浦海岸0.6km
松部港バス停0.1km
尾名浦海岸0.6km
右を向く。
右側の細道の方が古道ライン。
この古道筋は地図上は峠相当の位置までは続いていそうだがここでは追求せず。
右側の細道の方が古道ライン。
この古道筋は地図上は峠相当の位置までは続いていそうだがここでは追求せず。
左へ向かって。
迅速測図上は、直進方向は海でなく陸で道は直進しているようにも書かれている
迅速測図上は、直進方向は海でなく陸で道は直進しているようにも書かれている
前方トンネル。パターンで古道は今トンネルがあれば峠越えのルートを取っている。この近辺、迅速測図と現在の地形の誤差があり、古道ラインの推定が難しい。
7/23 17:01
前方トンネル。パターンで古道は今トンネルがあれば峠越えのルートを取っている。
この近辺、迅速測図と現在の地形の誤差があり、古道ラインの推定が難しい。
この近辺、迅速測図と現在の地形の誤差があり、古道ラインの推定が難しい。
左手の旧道トンネル側に進む。写真右手山中に家屋が見える。どこから上るのかはっきりしないがそこへたどり着く道が古道ラインと推定。
7/23 17:03
左手の旧道トンネル側に進む。
写真右手山中に家屋が見える。どこから上るのかはっきりしないがそこへたどり着く道が古道ラインと推定。
写真右手山中に家屋が見える。どこから上るのかはっきりしないがそこへたどり着く道が古道ラインと推定。
国道の合流点。歩道としてはどこを進めば良いのかぱっと見よくわからない。地形的に左から山が迫り、右は海が迫っている。古道としてはその僅かな隙間を通っていた。
7/23 17:18
国道の合流点。歩道としてはどこを進めば良いのかぱっと見よくわからない。
地形的に左から山が迫り、右は海が迫っている。古道としてはその僅かな隙間を通っていた。
地形的に左から山が迫り、右は海が迫っている。古道としてはその僅かな隙間を通っていた。
感想
房総街道(江見駅〜行川アイランド駅)2017/04/03 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1099060.html の続き。
前回は日蓮寺越えルートを断念して行川アイランド駅まで迂回。
今回は行川アイランド駅から北上して日蓮寺越えルートを行けるところまで確認する予定が、結局抜けることが出来たのでそのまま小湊側まで降りる。
丁度バスと時間が合ったので大沢バス停までバスで戻る。
今度は広畑地区まで北上、そこから興津まで繋がっていたルートを辿るとこれも結局興津へ抜けることが出来た。
両者とも途中で撤退する予定が狂ったのでそのまま勝浦へ向かい、勝浦興津間の海伝いルートを歩いた結果となった。
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