乾徳山 ひと山でもお腹いっぱい
- GPS
- 07:37
- 距離
- 11.8km
- 登り
- 1,261m
- 下り
- 1,259m
コースタイム
07:41 道満尾根入り口
08:28 道満山頂 08:38
09:38 国師ヶ原
10:05 月見岩 10:15
--途中ヘバり、10分程休憩--
11:40 乾徳山頂 12:20
12:30 下山道分岐
13:45 国師ヶ原
14:43 乾徳山登山口
15:07 乾徳山バス停P着
天候 | 晴れのちにわか雨 乾徳山駐車場 25℃ 乾徳山頂 25℃ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
15台ほど駐車可 7:20頃到着10台程度 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■道満尾根 駐車場からの橋を渡り右手に登りの道へ。 所々案内はあるが要所に看板がないのでこの道で良いの?と思いつつ進む。 少し急な道を登り道満山の西側を巻くかなぁ?と思い始めた頃に緩やかな道に変化。 そのまま道満山頂へ。 ■道満山〜国師ヶ原 道満山を緩やかに下り登り返した先の右手に車道が見えてくる。 車道に合流せずにそのまま道を進むのが正解。 今回は勘違いして林道を進んでしまった。 その林道を進むと太平からの登山道に合流するので間違えではないが、遠回りになる。 ちなみに太平からの登山口はこれまた林道伝いに進み、道満尾根と合流する。 ここで扇平に直登する道と国師ヶ原に行く林道とどちら進んでも可。 今回は国師ヶ原へ進んだ。(ただしこれも遠回り) ■国師ヶ原〜月見岩 ゆるかやな樹林帯を抜けると一面原っぱに出る。 その視線の先に目立つ岩があるが、それが月見岩。 富士山方面や大菩薩方面の眺望が素晴らしいはず。 ■月見岩〜乾徳山頂 登山道の途中から岩が出始め、樹林帯を抜けた辺りから鎖場が出現してくる。 視界が広がる場所を鎖で登るのは気分も良く、必然的にテンションも上がる。 山頂直下に最後の鎖場が待っている。 迂回路を使用する人がほとんどおらず今回は通過待ちで若干渋滞が出来ていた。 最初の数mが指&足をかける箇所が無いのでほぼ腕力で登った。 ■乾徳山頂〜登山道入り口 山頂から先へは岩場の続き。 2箇所ほど短いがハシゴあり。 その岩に沿って下ると黒金山と下山道へ分岐する場所にでる。 今回は昭文社のMAPに記載してあるその下山道を利用した。 荒れた沢を急降下で、またその道が良く滑る。 怪我はなく事無きを得たが、尻餅をつく程豪快に滑ったので、登って来た道をそのまま下ったが安全かもしれない。 その沢を急降下の後トラバース気味に下るとようやく平坦な地、国師ヶ原近辺に到着。 ここまで来れば残りは登山道入り口までの九十九折りをひたすら下るだけ。 ※ 途中の錦晶水という水場があるが、ただの沢からの水を引いているだけ 安全なのかなぁ?(喉の渇きに耐えきれず少し飲んでしまったが) |
写真
感想
まさかの梅雨明け!
暑かった、そして強い日差し。
夏の暑いさなかに歩いた事はほとんどないので色々と良い体験になった。
まずはお水。
今回はお湯を沸かしておらずで水消費量は少ないのだが、それでも2リッター消費。
2リッターでも足りないと感じたので、これからの時期は最低でも3リッターは持って行くことにしよう。
行動食は塩飴&アミノ酸入り飴を利用し随時補給しながら登る。
暑さで昼食はオニギリ2ヶのみで御馳走さま。
カップラーメンは持っていったけど、それを食べる気がしなかった。
やっぱりバテかな?
そして雨。
下山時に通り雨の洗礼を喰らったのでこれ幸いとゴアの雨具を使用する機会にも恵まれた。
ゴアといえど思ったより汗で蒸れるが、不快感というほどでは無い。
頭まですっぽり被ると後方の音が聞き取りづらかったので、後ろからの車の接近に全く気付かなかったなんてオチは有るけど…。
しかし、上着しか購入してないので下半身はびしょぬれ‥
少々の雨なら上だけでやり過ごそうと思ったけど、土砂降りクラスになると無理か
次までに下も購入しておこうっと。
今回の乾徳山は、下から登ると距離のわりにある標高差(1200mぐらい)と頂上付近の岩場で思ったより手ごわかった。
足を上げ手を使い、そして折れそうなハシゴに身体を預ける。
面白かったけどその分体力を使い、最後の岩場の手前で小休止するハメになった。
最後の鎖場も写真では見てヤバメの場所かと?、迂回路も用意されている程くらいだから。
でも予想とは裏腹ににみんな登っているし、女の子なんてキャーキャー言いながら楽しんでいた。
前の人に習って進む。
後ろの人が待っているので少々緊張しながらだけど。
最初のとっかかりに腕に全体重が乗り『ピキーン』といったぐらいで、あっけないほど登れる。
登り切ればもうそこは頂上、国師ヶ岳や甲武信ヶ岳、笠取山などは雲の中で残念だったけど岩場上の360度パノラマは文句なしの景観だった。
休憩後、その奥の黒金山まで行こうとしてたけど無理と思って諦めた。
にわか雨が来ると聞いていたので早めに下山する必要もあったしねぇ
(ということにしておこう)
国師ヶ原から下る途中で雷の音が聞こえ出し、徐々に木々もざわめき始めた。
雨がポツポツと落ち始めたなぁと思った矢先に土砂降りへ。
後は雨中山行で、下山道を我が物顔で流れ落ちる雨水を避けつつ無事駐車場着。
雷も派手に鳴ってた様子で後から降りてきた人達は大丈夫だったのかなぁ?
帰り中央道大月まで来るとまた雨雲の中へ。
雨が一段と激しさを増し、中央道の車線の一部が冠水してた。
凄い雨で下山時の雨なんて小物のような激しさだった。
いやー、こんなのに山中で遭遇しなくて良かったよ。
今日も虫が多かったけどアブと小バエがメインだった。
ついにトンボを頂上で見掛けたので、こいつがブヨをバッタバッタと食べてくれるだろう。
そして次回は…まさかまさかの!!…??щ(゜ロ゜щ)
(またこの煽りかい?(^^ゞ )
ukkysuzさん、こんばんは
乾徳山は楽しい山ですよね!!
山頂直下の岩場が特に面白いですよね
私も腕力でぐいぐい登ってました。
ここに訪れる登山客のほとんどが、この岩場目当てなんでしょうね!!
みんなでわいわい登るのも楽しいかも
帰りはさんざんでしたね。
これまでの山行で土砂降りに合った経験は無いのですが、
私も万が一のことを考え雨天の道具を揃えたいと思いました
最後のくだりは何でしょうか(゜゜)?
来週のレコ楽しみにしてますよ
aotty
おはようございます、aottyさん。
十二ヶ岳のHUJIYAMAには劣るかもしれないけど
グループの方は皆わいわいガヤガヤと賑やかでしたねぇ。
かくいう自分も興奮してしまいましたが
岩場を登ってる感触がリアルに残っているので、もっともっと体験したいと思います
雨具の件はかなりの土砂降りでしたからねぇ。
やはり上下必要かと...
早速、下を買い足しました。
次ですか?
楽しみにしてください
(なんて言いきってますが、どうなる事やら?)
ukkysuzさん、こんにちは!
乾徳山ですか〜
私も山頂直下の鎖場は挑戦しましたが、途中で足場を踏み外し宙ぶらーん・・下で並んでる方々にどよどよされました(´Д`)
しかも同じルートかと思いますが下山の周回コースはかなりの急坂ですよね。かなり辛かったです。もういいかな・・なんて。
で、ギンリョウソウですが、私も週末の山でギンリョウソウらしきものを写真にとりましたが私の方はこんなに透き通っていなかったような?違うものなのですかね。。
とりあえず真ん中にオシベ的なものがあってキモメでした
こんばんは、enoppriさん。
>私も山頂直下の鎖場は挑戦しましたが、途中で足場を踏み外し宙ぶらーん
これは…怖いです、下から見てた人々も ←こんな顔してたのでは?
よくぞ御無事で!
その後は体勢立て直し登りきったのですかね??
記録拝見しましたよ。
昼食無しであの下山路を行くなんて、どんな罰ゲームなのでしょうか?
『もういいかな…』というのも同感ですわっ。
ギンリョウソウ
同じだと思いますが、enoppriさんの写真の方がより花っぽく写ってます、が…やはりキモメですな。
あの写真を見ると、ぎょっ とするので、ついつい『ギョリンソウ』って間違えて
頭の中にインプットされてます
こんばんはぁ、ukkysuzさん。
乾徳山いいですねぇ〜
両神山の八丁峠を登る前に登ろうと
考えてたので参考になります
7月登ろうと思ってたけど・・・
暑そうですねぇ・・・
紫外線にやられそうですわぁ(ノД`)シクシク
なので時期をずらそうと思います・・・
でも楽しそう なのでやっぱり行こうかなぁ・・・
景色もよさそう
山の天気はわからないものですね。。。
これからの時期突然降ってきたりするんですかの。。。
次回なんだか楽しみにしてます
コメントありがとうございます、pentarouさん
近場(!?)での岩場で候補がすぐ思いつくのは、この乾徳山と両神山でした。
八丁峠からの両神山ですか?
実は自分も同じルートで検討してます
岩場まで来ると日光を遮るポイント少ないですからねぇ〜。
紫外線 は要注意ですな
でも楽しかったです、適度な高度感と景色は見ごたえありましたよ。
雨の勢いがハンパ無かったです。
にわか雨が来るのは天気予報で聞いてたのですが、2時過ぎから怪しくなりギリギリセーフにはならなかったです。
当り前の事ですが、雨具は必須ですのぉ。
次はなんとなく楽しみにしてくださいませ
(書いてて意味不明だ)
乾徳山 結構怖いと聞いていたのですが、楽しかった様ですね!
これからの時期は鎖も岩も熱くなって登りにくかったりするのでしょうか
標高差も何気に1200mもあるとの事で、これはガッツリ登った感がありますね
ukkysuzさん、鎖も岩場もバッチリ耐性がついたので、これからの山行が楽しみです
これぐらいの岩場が、難しくもなく、怖くもなく、でも楽しい…ちょうどお手頃の体験というカンジでした
鎖の熱はどうだったかな?
グローブしてたのと、意識が先へ先へだったので、気にも留めてなかったです
乾徳山、急登はさほど無いけど、意外とある標高差でがつがつ登れて満足でした。
明日から世間は三連休、pippiさんはいずこへ?
山行楽しみにしてます
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