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Yamareco

記録ID: 121517
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

八ヶ岳縦走(蓼科山〜双子池〜黒百合平〜赤岳)

2011年07月09日(土) ~ 2011年07月12日(火)
 - 拍手
GPS
80:00
距離
37.6km
登り
2,861m
下り
3,249m

コースタイム

一日目
10:35蓼科山七合目発-12:22蓼科山荘-12:54蓼科山頂上-14:14蓼科山荘発-15:27大河原峠-16:00双子山-16:33双子池

二日目
7:30双子池発-8:45縞枯山雨池分岐-10:05縞枯山-11:05茶臼山-12:21麦草峠-15:53中山-16:40黒百合平

三日目
7:33黒百合平発-8:47東天狗岳-9:28根石岳-9:51箕冠山-10:18夏沢峠-11:39硫黄岳-12:17硫黄岳山荘-16:12赤岳天望荘-17:00赤岳

四日目
7:00赤岳天望荘発-7:30赤岳-8:56赤岳天望荘発-10:07行者小屋-12:45美濃戸山荘-13:40赤岳山荘
天候 1日目 晴少し雨
2日目 晴昼過ぎ頃雷雨
3日目 快晴
4日目 晴
過去天気図(気象庁) 2011年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス タクシー
行き
大阪-(高速バス)-松本-(電車)-茅野-(バス)-東白樺湖-(タクシー)-蓼科山7合目

帰り
八ヶ岳山荘-(バス)-茅野-(バス)-大阪
コース状況/
危険箇所等
東白樺湖からはアルピコタクシー(0266-71-1181)を利用
蓼科牧場まで2000円、蓼科山七合目まで4000円程

双子池キャンプ場は雄池の池水、黒百合ヒュッテは小屋でテント、小屋泊は飲料水無料、赤岳天望荘はお湯、コーヒー、お茶飲み放題、飲料水はペットボトル販売

双子池キャンプ場はプレハブトイレ、黒百合ヒュッテは水洗トイレ、硫黄岳山荘は最強のウォシュレット付き水洗トイレ、赤岳天望荘は水洗トイレ

赤岳天望荘には雨水のゴエモン風呂、赤岳山荘では石鹸も使える普通のお風呂に入浴しました

美濃戸口〜美濃戸の舗装路にはアブの大群、黒いモノに群がります
予約できる山小屋
黒百合ヒュッテ
茅野駅に到着
ここでバス待ち
茅野駅に到着
ここでバス待ち
東白樺湖で下車
リゾート地って感じの綺麗なところ
東白樺湖で下車
リゾート地って感じの綺麗なところ
白樺湖と霧ヶ峰
蓼科牧場とゴンドラリフト
蓼科牧場とゴンドラリフト
東白樺湖から蓼科山7合目登山口までタクシーを使ってズル移動
4180円掛かりました、ちなみに蓼科牧場までで2000円
東白樺湖から蓼科山7合目登山口までタクシーを使ってズル移動
4180円掛かりました、ちなみに蓼科牧場までで2000円
この鳥居をくぐって、いよいよ八ヶ岳縦走が始まる(by p)
2011年07月09日 10:56撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
7/9 10:56
この鳥居をくぐって、いよいよ八ヶ岳縦走が始まる(by p)
一発目の登り、荷物が重いので辛い
一発目の登り、荷物が重いので辛い
北八ヶ岳はやっぱり緑が美しい(by p)
2011年07月09日 11:14撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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7/9 11:14
北八ヶ岳はやっぱり緑が美しい(by p)
蓼科山荘に到着
重荷を置いて軽装で蓼科山頂へアタック
重荷を置いて軽装で蓼科山頂へアタック
蓼科山頂、広い!岩だらけで下から眺めた緑々した印象とは違っていた
蓼科山頂、広い!岩だらけで下から眺めた緑々した印象とは違っていた
広い山頂をぐるっと一周、そこそこの展望、北横岳を望む
広い山頂をぐるっと一周、そこそこの展望、北横岳を望む
遠くのほうで雷が鳴っている
遠くのほうで雷が鳴っている
蓼科神社で御参りして下山、四日間快適登山でありますように!
蓼科神社で御参りして下山、四日間快適登山でありますように!
蓼科山頂ヒュッテ、名前のとおり頂上間近にあります
蓼科山頂ヒュッテ、名前のとおり頂上間近にあります
蓼科山は休日だったこともあってか、そこそこの人出であった
蓼科山は休日だったこともあってか、そこそこの人出であった
蓼科山荘に帰還、ポツッと雨が降り出した、双子池目指して出発
蓼科山荘に帰還、ポツッと雨が降り出した、双子池目指して出発
倒木の乗り越し
大河原峠に到着、自販機でジュース休憩
大河原峠に到着、自販機でジュース休憩
笹に巻かれたりしながら双子山山頂到着、良い雰囲気
笹に巻かれたりしながら双子山山頂到着、良い雰囲気
双子山山頂。「山と高原地図」のコースタイムよりだいぶかかってしまった(by p)
2011年07月09日 16:20撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
7/9 16:20
双子山山頂。「山と高原地図」のコースタイムよりだいぶかかってしまった(by p)
本日の幕営地、双子池に到着
本日の幕営地、双子池に到着
雌池北側がキャンプ指定地、綺麗な池です、ちなみに幕営料一人当たり500円
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雌池北側がキャンプ指定地、綺麗な池です、ちなみに幕営料一人当たり500円
赤いテントが我が家
赤いテントが我が家
澄んだ水の雄池
なんと飲料水はこの池の水との事、ちょっと不安に思いつつも、手持ちの水入れ満タンにして持ち帰る
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なんと飲料水はこの池の水との事、ちょっと不安に思いつつも、手持ちの水入れ満タンにして持ち帰る
生で飲んだりしましたがお腹を壊すことも無く美味しくいただけました
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生で飲んだりしましたがお腹を壊すことも無く美味しくいただけました
朝の双子池、う〜ん爽やか
朝の双子池、う〜ん爽やか
時間短縮の為、大岳、北横岳は避けて途中まで雨池方面へ向かう
時間短縮の為、大岳、北横岳は避けて途中まで雨池方面へ向かう
双子池からの林道、朝日がまぶしい。暑くなりそうだ(by p)
2011年07月10日 08:13撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
7/10 8:13
双子池からの林道、朝日がまぶしい。暑くなりそうだ(by p)
通行禁止?よく見れば車両通行禁止の看板でした
通行禁止?よく見れば車両通行禁止の看板でした
しばらくこんな感じの落石注意ポイントが続く、天気が悪いときはこの道は避けた方が良さそう
しばらくこんな感じの落石注意ポイントが続く、天気が悪いときはこの道は避けた方が良さそう
反対側は展望良しの道が続く
反対側は展望良しの道が続く
分岐で縞枯山へ向かう、道しるべに冬山用?の赤旗が刺さっている
分岐で縞枯山へ向かう、道しるべに冬山用?の赤旗が刺さっている
梅雨明けしてすっかり夏模様の空(by p)
2011年07月10日 10:02撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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7/10 10:02
梅雨明けしてすっかり夏模様の空(by p)
縞枯山荘、これまた良い雰囲気の建物
縞枯山荘、これまた良い雰囲気の建物
縞枯山山頂、立ち枯れの木がいっぱい
縞枯山山頂、立ち枯れの木がいっぱい
茶臼山山頂西側の展望良しポイント、ホントに良い景色
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茶臼山山頂西側の展望良しポイント、ホントに良い景色
2011年07月10日 11:36撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
7/10 11:36
風が気持ちよい
麦草峠に到着、自動車で来れます
麦草峠に到着、自動車で来れます
麦草ヒュッテで中休止、ここで高見石小屋まで行くか黒百合ヒュッテまで行くか悩む
麦草ヒュッテで中休止、ここで高見石小屋まで行くか黒百合ヒュッテまで行くか悩む
悩んだ末に、黒百合まで行くことに決定、途中で土砂降りの雨
悩んだ末に、黒百合まで行くことに決定、途中で土砂降りの雨
北八つはしとしと雨が似合います(by p)
2011年07月10日 14:19撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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7/10 14:19
北八つはしとしと雨が似合います(by p)
雷まで鳴っている、稜線っぽいところは急いで通過する
雷まで鳴っている、稜線っぽいところは急いで通過する
硫黄岳、東天狗岳、西天狗岳が見えました!
硫黄岳、東天狗岳、西天狗岳が見えました!
黒百合ヒュッテに到着、テント代一人当たり1000円と高めですが、トイレは水洗、飲料水無料と快適に過ごせました
黒百合ヒュッテに到着、テント代一人当たり1000円と高めですが、トイレは水洗、飲料水無料と快適に過ごせました
寝ているOmae氏を置いて朝焼けを見に中山峠へ(by p)
2011年07月11日 05:16撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
7/11 5:16
寝ているOmae氏を置いて朝焼けを見に中山峠へ(by p)
一晩明けた我が家、前の晩は星空が綺麗でした
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一晩明けた我が家、前の晩は星空が綺麗でした
何か汚い色の草が生えていると思ったら黒ユリだった、よく見たら綺麗です!
何か汚い色の草が生えていると思ったら黒ユリだった、よく見たら綺麗です!
スリバチ池
東天狗より西天狗を望む
東天狗より西天狗を望む
大好きなイワベンケイ(by p)
2011年07月11日 09:28撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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7/11 9:28
大好きなイワベンケイ(by p)
根石岳、本沢温泉の分岐
根石岳、本沢温泉の分岐
根石岳に到着、padmaさん曰く、八ヶ岳の小屋は立派なのに山頂の看板はボロボロなのが多いとのこと、実際年季が入って文字が擦れてる看板が多かった
根石岳に到着、padmaさん曰く、八ヶ岳の小屋は立派なのに山頂の看板はボロボロなのが多いとのこと、実際年季が入って文字が擦れてる看板が多かった
趣がある根石山荘
趣がある根石山荘
ここらあたりでちょっと一息
ここらあたりでちょっと一息
箕冠山頂上分岐
ここには簡易トイレが設置されていました
ここには簡易トイレが設置されていました
コケと枯れ木がイイ感じを醸し出していたので一枚
コケと枯れ木がイイ感じを醸し出していたので一枚
山びこ荘とヒュッテ夏沢、営業開始日はまだ先のようです
山びこ荘とヒュッテ夏沢、営業開始日はまだ先のようです
ヒュッテ夏沢横のたんぽぽ
ヒュッテ夏沢横のたんぽぽ
もうすぐ硫黄岳、この日は都合良く太陽側だけ曇っていて快適に歩けました
もうすぐ硫黄岳、この日は都合良く太陽側だけ曇っていて快適に歩けました
硫黄岳に続く道のケルン群
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硫黄岳に続く道のケルン群
硫黄岳の爆裂火口、大迫力!
硫黄岳の爆裂火口、大迫力!
硫黄岳到着、南八ヶ岳の稜線が綺麗に見えます
硫黄岳到着、南八ヶ岳の稜線が綺麗に見えます
わーい!ガスなし!一年越しのこの景色にテンションMAX(by p)
2011年07月11日 12:03撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
7/11 12:03
わーい!ガスなし!一年越しのこの景色にテンションMAX(by p)
ロポット雨量計跡、狭いけど中に入れます
ロポット雨量計跡、狭いけど中に入れます
硫黄岳の端っこまで行ってみる
硫黄岳の端っこまで行ってみる
土の上に岩石が乗っかっているような感じ
土の上に岩石が乗っかっているような感じ
断崖付近ではツバメ?が沢山飛んでいた
2
断崖付近ではツバメ?が沢山飛んでいた
ここからいよいよ大好きな稜線を歩きます!(by p)
2011年07月11日 12:24撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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7/11 12:24
ここからいよいよ大好きな稜線を歩きます!(by p)
大同心、小同心、いつか挑戦できるかな
大同心、小同心、いつか挑戦できるかな
硫黄岳山荘に到着
硫黄岳山荘に到着
トイレだけやたら綺麗で感動です
トイレだけやたら綺麗で感動です
驚きのウォシュレット付き、100円じゃ安いくらい
驚きのウォシュレット付き、100円じゃ安いくらい
omaeは不精してラーメンとビールを注文、padmaさんは自炊
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omaeは不精してラーメンとビールを注文、padmaさんは自炊
中休止後出発、ここからの稜線歩きは花祭り
中休止後出発、ここからの稜線歩きは花祭り
クロユリを一輪発見
クロユリを一輪発見
コマクサさん、くりんとしてて可愛らしい
コマクサさん、くりんとしてて可愛らしい
白いコマクサを発見
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白いコマクサを発見
エゾオヤマノエンドウ?と聞きました(by p)
2011年07月11日 13:42撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
7/11 13:42
エゾオヤマノエンドウ?と聞きました(by p)
トンボさん
鎖場がちょこちょこ
鎖場がちょこちょこ
ポールをしまって慎重に
ポールをしまって慎重に
padmaさんに花の名前を教わりながら歩くがなかなか覚えられない
padmaさんに花の名前を教わりながら歩くがなかなか覚えられない
ご休憩、花だらけで感動です
ご休憩、花だらけで感動です
今日の宿泊地、赤岳展望荘が見えました
今日の宿泊地、赤岳展望荘が見えました
コマクサ美しい!女王の前に跪いて撮影(by p)
2011年07月11日 13:51撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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7/11 13:51
コマクサ美しい!女王の前に跪いて撮影(by p)
暑い!けど天気は最高!(by p)
2011年07月11日 13:53撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
7/11 13:53
暑い!けど天気は最高!(by p)
横岳にて(by p)
2011年07月11日 14:45撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
7/11 14:45
横岳にて(by p)
花畑と岩稜のミックス
花畑と岩稜のミックス
地蔵の頭に到着、お地蔵さんに御参り
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地蔵の頭に到着、お地蔵さんに御参り
赤岳展望荘に到着、街へ射す光が綺麗
赤岳展望荘に到着、街へ射す光が綺麗
展望荘に荷物を置いて赤岳へアタック
展望荘に荷物を置いて赤岳へアタック
赤岳頂上をゲット!!
赤岳頂上をゲット!!
中央に蓼科山が見えます、あそこから歩いて来たんやなぁ
中央に蓼科山が見えます、あそこから歩いて来たんやなぁ
結構急なので慎重に下ります
結構急なので慎重に下ります
お月様と雲に隠れた富士山
お月様と雲に隠れた富士山
チンジャオロースを作ります、omaeが刻んだピーマン
チンジャオロースを作ります、omaeが刻んだピーマン
夕焼けと横岳
四日目、雲海良しの朝焼け日和です
四日目、雲海良しの朝焼け日和です
奮発して稜線上に泊まった甲斐がありました。朝焼け1(by p)
2011年07月12日 04:31撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
7/12 4:31
奮発して稜線上に泊まった甲斐がありました。朝焼け1(by p)
あさやけ2(by p)
2011年07月12日 04:38撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
7/12 4:38
あさやけ2(by p)
あさやけ3(by p)
2011年07月12日 04:56撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
7/12 4:56
あさやけ3(by p)
赤岳と富士山
青と赤のラインがとても綺麗
青と赤のラインがとても綺麗
北アルプスもはっきり見えます、コレは大好きな槍穂高の稜線
北アルプスもはっきり見えます、コレは大好きな槍穂高の稜線
赤岳も暁に染まっています
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赤岳も暁に染まっています
どうしようも無いほど綺麗なので無駄に写真を撮っちゃいます
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どうしようも無いほど綺麗なので無駄に写真を撮っちゃいます
お日様もだいぶ登りました
お日様もだいぶ登りました
北アルプスを一望、穂高から剱、鹿島、白馬まで見えます
北アルプスを一望、穂高から剱、鹿島、白馬まで見えます
散らかった荷物
padmaさんの緑ジャケットに虫が集っています、「なにも無いよ」
padmaさんの緑ジャケットに虫が集っています、「なにも無いよ」
今日はさらに快晴、昨日に続いてもう一度赤岳に登ります
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今日はさらに快晴、昨日に続いてもう一度赤岳に登ります
花にピントを合わせられずの図
花にピントを合わせられずの図
蜂が花畑に群がっています
蜂が花畑に群がっています
青空が綺麗
昨日は見えなかった南アルプスが見えます、あれが北岳かな?
昨日は見えなかった南アルプスが見えます、あれが北岳かな?
こちらが中央アルプスと御嶽山
こちらが中央アルプスと御嶽山
御嶽山と乗鞍、穂高槍
御嶽山と乗鞍、穂高槍
乗鞍、穂高槍、剱、鹿島、白馬
乗鞍、穂高槍、剱、鹿島、白馬
蓼科山、晴れてると夕方見たときと比べてなんだか近く見えます
蓼科山、晴れてると夕方見たときと比べてなんだか近く見えます
赤岳山頂荘
赤岳とOmae氏(by p)
2011年07月12日 08:24撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
7/12 8:24
赤岳とOmae氏(by p)
荷物を運ぶヘリコプター、早いです
荷物を運ぶヘリコプター、早いです
地蔵尾根の下りは急な階段、岩場多数
地蔵尾根の下りは急な階段、岩場多数
行者小屋に到着
八ヶ岳で沢に初遭遇
八ヶ岳で沢に初遭遇
途中、こんな感じの青虫が大量に落ちてました
途中、こんな感じの青虫が大量に落ちてました
足が痛い!もうちょっとです
足が痛い!もうちょっとです
美濃戸山荘、ここからアブ地獄、常時10匹ぐらいに纏わり付かれます
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美濃戸山荘、ここからアブ地獄、常時10匹ぐらいに纏わり付かれます
早歩きのほうほうのていでアブから逃れて八ヶ岳山荘に到着
早歩きのほうほうのていでアブから逃れて八ヶ岳山荘に到着
八ヶ岳縦走無事完歩、お風呂のあと、ビールで乾杯です
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八ヶ岳縦走無事完歩、お風呂のあと、ビールで乾杯です
帰りのバスから八ヶ岳連峰を一枚、また来ます!
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帰りのバスから八ヶ岳連峰を一枚、また来ます!
撮影機器:

感想

えーっと、感想…。
最高でした‼

100名山2座ゲットも嬉しいけれど、
それよりも何よりも、美しい景色に出会えたことが、幸せです。
4日間も山の中でどっぷり過ごせたことが、幸せです。

目をつぶってボーッとしてると、気がついたらまだ頭の中で八ヶ岳の山を歩いてる。
*******
 
7/8(FRI)大阪梅田。pm10:10 松本行きの夜行バスに乗り込む。
まさかの梅雨明け宣言に驚きつつも、バスにゆらり揺られていざ信州へ。
Omae氏は意外にも夜行バスが初めてとのこと。体が大きいので窮屈でかわいそう。

7/9(SAT) 松本駅に到着。
ここから電車で茅野駅→バスで東白樺湖→タクシーで蓼科山7合目登山口
と移動する。
実は登山口の7合目までズルするかどうか迷っていたが、結果的に見るとこのズル無しには一日目から行程が大幅に遅れるところだった。
途中のローソンで買ったご飯を食べて、いよいよ7合目登山口より登山開始。

テントと食料を大量に背負ったOmae氏のザックは23〜4キロくらい??
気候はすっかり夏。しょっぱなの登りはキツそうだ。
そういう私も、食料は小屋を当てにして予備食も最低限でも重量17キロ。
汗は流れっぱなしだし、休憩ばかり。こりゃ、先行き不安だわ。

なんとか登りきって、初めての蓼科山山頂へ。
正直に言って、「意外な山頂」でした。想像と全く違ってた。
山頂でまったりしていると、遠雷が。
ちょっと急ぎ気味に下山を開始。

ここから本日の幕営地である双子池を目指します。
この蓼科〜大河原峠〜双子池の間は、地図のコースタイムよりもずいぶん時間がかかってしまいました。
バスでの寝不足、暑さ、ザックの重さが原因なのかな。

双子池の幕営地は本当に静かで気持ちのいい所でした。


7/10(SUN) 双子池から黒百合ヒュッテへ。
双子池からは北横岳を通らずに縞枯山へ向かいます。
北横岳はまた雪の時期やね、とか言い訳しながら。

この日は朝から入道雲がもくもくもくもく。
気持ちもなんとなくわくわくします。
暑さにやられて何度も休憩しながらも、気持ちのいい景色に
「いいねー」「きれいやねー」を連発しながら歩きます。

縞枯山〜茶臼山を登って降りて登って降りて。麦草峠で一服。
昨日の双子池手前でのペースダウンが気になり、黒百合ヒュッテまでこのまま行けるか、高見石でストップするか迷います。

とりあえず黒百合ヒュッテを目指しつつ、高見石でいったん様子を見ることに。
麦草峠を出るころには、雲がやや黒くなり、雷の音が近づいているようでした。

麦草峠〜丸山を登って降りて。
高見石小屋に到着。
迷っていたけど結局は二人とも行きたかったんでしょうね、
「黒百合ヒュッテまで頑張ろうか」という事で、また歩き出します。

中山〜中山峠を登って降りて。
途中、木のない所は雷が怖いので素早く通過。
久しぶりに雨に降られたりしながらも、黒百合平に無事到着。

夕方の雨は嘘のように、夜中には満天の星空が。


7/11(MON) 黒百合ヒュッテから赤岳へ。
ここから南のエリアは、私にとっては一年ぶりの「リベンジゾーン」。
昨年はガスで真っ白けの景色しか見ていないので、今回は何としても晴れた景色を見てみたいけど・・・。

朝起きてみるとこの日も快晴!これは期待できそう。
まずは天狗岳へ。
なんとか展望のあるうちに東天狗岳に登頂成功!
こんな風景だったのね!西天狗はこんなに目の前にあったんやね!
感動しすぎの私にちょっとあきれてましたかね、Omae氏は。

天狗から根石岳〜箕冠山〜硫黄岳まで登って降りて。降りて登って。

去年、真っ白けでな〜んにも見えなかった硫黄岳。
稜線上にぴょんと飛び出し、真っ青な空にドンと聳える赤岳が見えた時、
思わず叫んでしまいました。
「うれし〜〜い!」
こんな山頂だったんやねと、わーわーひとしきり騒いだあと
感動しすぎて涙を流していたことをOmae氏はきっと知らないでしょう。

硫黄岳山荘で休憩をして、いよいよ核心部(?)の稜線歩きです。
ここを歩きたくて、、というよりも、
今回八ヶ岳が初めてのOmae氏に歩いてほしくって、昨日は黒百合ヒュッテまで頑張って歩いたのです。

お花と岩と空と、、、 いやもう文章では書けません。
ただひとこと、すばらしい とだけ。


最後の一泊は、どうせなら稜線上で過ごしたいよねって事で、
天望荘に宿泊することに。

荷物を置いて、空身で赤岳へ。

それまでの重荷から解放されて、足取り軽く、
疲れも感じず30分かからずに登り切ることができました。
きっと興奮もしていたのでしょう。

無事に赤岳登頂。ここで今回の目標達成!!
Omae氏とお互いをねぎらい握手を交わします。
あなたがいたからここまで来ることができました、ありがとう!
ちょうど山頂で居合わせた、北海道からいらっしゃったという女性に写真を撮ってもらいました。
一緒になって喜んでいただいて、なんだか嬉しいような恥ずかしいような気持ちに。

7/12(TUE) 下山。
最後の一日は素晴らしい朝焼けから始まりました。
ブルーからピンク、赤、紫。刻々と色を変える空と雲。

こんなにきれいなご来光をみられるなんて。小屋に泊まった甲斐がありました。
自炊のためのんびり朝食後、再び赤岳へ。

赤岳から降りてくると、部屋に荷物を放置していたので、いそいで撤収準備です。
山小屋にしてはちょっと長居してしまいました。
遅くなったことを詫びると、小屋のご主人はいい方でした!

さてさて下山です。地蔵尾根を慎重に下ります。
行者小屋を過ぎると、足の痛みがひどくなってきました。
なかなか進まず、あと少しだと分かっていてもがんばれなくて、
途中で「ちょっとムリ!」と荷物を投げ捨てて座りこんだり。

それでもなんとか歩ききり、無事に美濃戸口まできて下山完了です。


前回の燕〜常念に引き続き、今回も私ののろのろペースに合わせてもらい、
Omae氏には感謝感謝です。

大きな荷物の二人だったからか、道中たくさんの人に声を掛けていただきました。
写真を撮ってもらったり、励ましの言葉をもらったり、本当に嬉しかったです。
ありがとうございました!

ありがとう、八ヶ岳!!また行きます!今度は観音平から!!


 一日目、夜行バス内で止まらない咳に悩まされながら、松本〜茅野〜東白樺湖へ。
 白樺湖は霧が峰の麓、上品な避暑地って感じでした。ここで蓼科山まで歩いて行くか、バスで行くか、タクシーで行くか御相談。
 始めは楽しましょってことでタクシーで蓼科山七合目まで4000円也。
 重荷、寝不足の自分たちにとって蓼科山の登りは結構しんどく、タクシーを使ったのは正解だった、歩いて行くことにしていたらどうなってたことやら、、、、
 蓼科山の山頂は意外にもだだっ広くゴツゴツの岩だらけ、山頂をぐるっと周遊しているうちに雷が近づいて来たので、ささっと次の行程へ。
 この日の幕営地は双子池キャンプ場、なんとここの飲み水は池の水、澄んではいるんやけど、虫の死骸やら葉っぱやらが浮いてるので大丈夫かいなと不安でしたが、生で飲んでもお腹を壊すこともなく、美味しくいただけました。小屋のおっちゃんが池の水はばっちり守り続けてきたと豪語するだけはありました。

 二日目、池の畔で爽やかな朝を迎える。
 時間短縮のために北横岳は通らずに、雨池方面から縞枯山〜茶臼山〜麦草峠と道をとる。双子池から縞枯山分岐点までには、長い落石注意ポイントがあり、それがまたドでかい岩だらけで怖かった、雨の日なんかは通りたくない感じ。
 麦草峠で中休止、当初はここから白駒池周遊→高石小屋で泊、三日目行者小屋で泊の予定だったが、padmaさんから、ここまで来たら南八ヶ岳の稜線とお花畑を楽しむべしということで、三日目に赤岳天望荘へ行ける様に、この日は黒百合ヒュッテまで頑張って歩くことに。
 途中、雷雨に遭って肝を冷やしますが、無事黒百合ヒュッテに到着。
 幕営代はお一人当たり1000円と少々お高いですが、トイレは水洗、手洗い場あり、飲み水無料と水周りが快適で良かったです。
 晩には満天の星空、中途半端な知識でアレは何座、コレは何座と言いつつ、自分だけ流れ星をゲットして就寝。

 三日目、目覚めると隣の人が居ない、どうやら朝散歩に出かけている様子、良い朝焼けが見れたようで、この日の展望にも期待が持てます。
 実際この日は展望良し、日差し良し、風良しの最高の縦走日和でした。
 padmaさんは昨年のリベンジが叶ってか、この日は何処を歩いてもテンション高く嬉しそう。赤岳、硫黄岳は迫力満点だし、花は綺麗だしで仕方が無い。
 稜線上は花だらけ、padmaさんの花の名前を教わりながら歩く、花の名前を覚えたら山歩きがもっと楽しくなるだろうなと思うがなかなか覚えられない。
 とりあえず今回はコマクサ、ウルップ草、黒百合を覚えることができました。
 天望荘到着後、山荘に荷物を置いて赤岳にアタック。
 空身でひょいひょいっと山頂に無事到着、蓼科山から赤岳まで繋ぎ歩くことができました。互いの敢闘を称え合ったあと、山荘へ帰宅。
 宿に戻った後、ピーマンを刻む姿が可笑しいと笑われながらチンジャオロースを作成、夕飯はカレーというか四日間夕飯はアルファ米とカレー頼りだった。
 ゴエモン風呂でひとっ風呂浴びた後に今日は山小屋でご就寝。この日もそこそこ星が綺麗でした。

 四日目、四時過ぎごろ起床、外を覗くと辺り一面橙色に染まっています。
 ささっと寝床を飛び出し日出鑑賞、稜線上で一泊した価値があるとても素晴らしいもんでした。
 少しのんびりした後、もいちど赤岳へ。
 頂上では昨日見えなかった中央アルプス、南アルプスが綺麗に見えました、今度を何処に手を出そうか、、、、
 9時頃、荷物をまとめて下山開始。
 美濃戸山荘〜八ヶ岳山荘のアブに多さには驚かされました、padmaさんから事前情報聞いてなかったら挫けてたかも。
 アブを撒きながら八ヶ岳山荘に無事到着。ひとっ風呂浴びた後、完歩を祝ってビールで乾杯。

 八ヶ岳、今回が始めてでしたが、山小屋、登山道が豊富で歩きやすい良いところだなと思いました。
 次に来るときは冬やまかなぁ。

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コメント

2度目は・・・
padmaさん Omaeさん   こんにちは

青空、稜線、眺望、星空、花
グランドスラムまたはコンプリート!ですね

padmaさんは一年越しの稜線からの素晴らしい景色
ほんと良かったです!

蓼科山からスタートは八ヶ岳の良いところ全てを満喫
できる素晴らしいコースですね・・・

ちなみに黒ゆりは未だに見たことがありません・・・

自分も、はじめて八ヶ岳に登った時の感動を思い出しました

同じく、しばらくは目をつぶると八ヶ岳を歩いていました 笑

ところでキャサリンは元気にしていましたか?
2011/7/14 14:23
おめでとう!!
さすが縦走!まるまるもりもりですね!
核心も天気良くて 最高ですね!

うちは仕事で断念 行っても雨でしたね。
今週も天気が・・・
2011/7/15 9:28
コンプリートまであと一歩!!
to4さん、こんにちは。
やっとこ行ってきましたよ!二度目の八ヶ岳へ

去年ちょっと残念なガスだったのは、もしかして今回、嬉しさ倍増のため??とさえ思いました。

キャシーですか?
えーっと、たしか「to4さん、夏山で待ってるわ 」って言ってたような

南北全部縦走する気は無かったのですが、
4日もあったので行けるだけ行った、という感じなのです。
天望荘のご主人に言われました。編笠、権現も行けば完璧だったのにねって だから次は観音平から!
2011/7/15 23:22
まるまるもりもりっ
haruさん、コメントありがとう

ほんとにもりだくさんで、充実した山行でした!

おたふくのお好みソースよりも濃〜い4日間でしたよ
お仕事で残念?でしたね。お仕事だからいい事なのかな。八ヶ岳、お花の時期にぜひ!!
2011/7/15 23:31
padmaさん、Omaeさん、はじめまして!
4日間の充実度満点のレコ 、映画のように 見せてもらいました!

八ヶ岳 はいつか! と心に決めている憧れの山域なのですが、ここまで世界を広げて見せられると憧れが欲求に変わってしまいます。

今回の写真 だけをとっても拍手が止まりません

また素晴らしい山のレコを覗きに来ます
2011/7/18 18:02
monsieurさん、はじめまして!
コメントありがとうございます!

私達の山行記録をそんな風に言っていただけるなんて、嬉しいです
(ちょっと恐縮してしまいます

八ヶ岳、私も大好きです。憧れて憧れて、行った山です。

monsieurさんとは、よく行く山域が近いので、レコも拝見させていただいています
こちらこそ、また楽しいレコを覗きに行かせてもらいますね
2011/7/18 21:43
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無雪期ピークハント/縦走 八ヶ岳・蓼科 [2日]
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3/5
体力レベル
4/5

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