そうだ 白山、行こう。

2017年08月06日(日) [日帰り]

• GPS: 08:42
• 距離: 14.1km
• 登り: 1,530m
• 下り: 1,548m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:49
• 休憩: 1:52
• 合計: 8:41

距離 14.1km 登り 1,547m 下り 1,548m

6:24 別当出合
7:08 7:15 中飯場
7:51 7:52 別当覗
8:22 8:34 甚之助避難小屋
8:55 8:57 南竜分岐
9:34 9:50 黒ボコ岩
10:02 弥陀ヶ原・エコーライン分岐
10:18 10:37 白山室堂
11:18 11:51 白山
12:20 12:27 白山室堂
12:41 弥陀ヶ原・エコーライン分岐
12:49 12:52 黒ボコ岩
13:20 13:21 南竜分岐
13:35 13:39 甚之助避難小屋
13:59 14:00 別当覗
14:26 14:28 中飯場
15:01 15:05 別当出合
15:05 ゴール地点

天候

曇りのち雨、さらにのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 自家用車

金沢駅でレンタカーを借り、駅の近くのホテルに前泊。
4:00過ぎに金沢を出発
5:40頃　市の瀬ビジターセンター着

ナビによるとは思いますが、ビジターセンターは到達できない場所になっており、最寄りの地点ということで手前の場所を目的地に設定され、そこから20分ほど余分に時間がかかりました。

コース状況／危険箇所等

危険個所は特にありませんが、黒ボコ岩の手前で沢の水が登山道を流れている箇所がいくつかあり、スリップしそうでちょっと緊張しました。

その他周辺情報

金沢駅で寿司を食べて帰ろうと思いましたが、行列ができていたため断念。

写真

8/5 17:29

7年ぶりの金沢。
前回は新幹線が開通しておらず、半日かかりました。

8/6 4:10

金沢駅の西口にいる郵太郎さん。
リアルにこの格好で歩いたら捕まりそうです。

8/6 5:54

市ノ瀬ビジターセンター。

8/6 5:48

トイレの前のベンチ。
この方向に山があるわけではありません。

8/6 5:59

6:00発のバスに乗ります。
すでに満員です。

8/6 6:25

10分ほどで別当出合に到着。
写真の通り、登山届の提出が義務付けられています。

8/6 6:26

8/6 6:26

テレビでよく見るつり橋です。

8/6 6:28

8/6 6:29

8/6 6:38

水切りの溝が深い。
丸太2本分の溝は初めて見ました。

8/6 6:41

8/6 6:57

なにやら霧が出てきました。

8/6 7:01

中飯場に到着。
このあたりで小雨が降り出しました。
すぐに止むだろう（というか止んでほしい）と思ってザックカバーだけかけて出発しましたが、100mほど歩いたところで雨が強くなり、レインウェアも着ることになりました。

8/6 7:19

8/6 7:46

センジュガンピ。

8/6 7:53

トリアシショウマ。

8/6 8:22

8/6 8:22

甚之助避難小屋に到着。
中はとてもきれいでした。

8/6 8:38

サンカヨウ。

8/6 8:40

8/6 8:41

カニコウモリ。

8/6 8:47

本家ゴゼンタチバナ。

8/6 8:47

ヨツバシオガマ。

8/6 8:52

晴れてきました。よかったー。

8/6 8:56

避難小屋がずいぶん小さく見えます。

8/6 8:57

8/6 9:05

シナノキンバイ。

8/6 9:09

8/6 9:10

ハクサンフウロ。

8/6 9:11

甚之助避難小屋から30分ほど登ったところ。
登山道を水が流れており、しかも片側が切れ落ちてます。

8/6 9:12

8/6 9:15

ニッコウキスゲ。

8/6 9:22

ミヤマダイモンジソウ。

8/6 9:23

アキノキリンソウ。

8/6 9:23

ヤマハハコ。

8/6 9:24

シナノオトギリ。

8/6 9:25

8/6 9:26

8/6 9:27

8/6 9:27

8/6 9:33

タカネナデシコ。

8/6 9:36

ようやく黒ボコ岩が見えました。

8/6 9:37

8/6 9:37

8/6 9:41

黒ボコ岩に到着。
下から見るととても険しい岩に見えますが、岩の裏手からならどなたでも登れます。

8/6 9:41

黒ボコ岩から見下ろすとこんな感じ。

8/6 9:41

ちなみに反対側はこんな感じ。
御前峰と雪渓が見えます。

8/6 9:41

8/6 9:45

8/6 9:54

8/6 9:57

ナナカマド。

8/6 10:02

朝シャンしたてのチングルマ。
この写真を撮る際に、カメラのレンズキャップを落としてしまい、木道の隙間から下に入ってしまいました。orz

8/6 10:05

8/6 10:05

8/6 10:15

8/6 10:15

8/6 10:20

室堂に到着。

8/6 10:37

山頂が見えてきました。

8/6 10:45

8/6 10:46

クルマユリ。

8/6 10:52

イワツメクサ。

8/6 11:02

山頂が遠い．．．

8/6 11:02

8/6 11:07

景色は素晴らしいです。
でもカメラを構えながら、「早く山頂に着いてくれ」と思っていました。

8/6 11:19

ヘロヘロになりながら奥宮に到着。
山頂はもうすぐです。

8/6 11:20

山頂に行く前にお参りします。

8/6 11:38

御前峰に登頂。

8/6 11:24

タッチ。
腕の白いブツブツは、日焼けした皮が汗で水ぶくれになったものです。キモくてすいません。

8/6 11:24

伊吹山や白馬岳、穂高連峰、乗鞍、御嶽、恵那山等が見えると聞いていたのですが、この日は雲海オンリーでした。

8/6 11:38

剣ヶ峰。

8/6 11:46

大汝峰。

8/6 11:50

8/6 12:06

イワギキョウ。

8/6 12:17

アサギマダラかな。
人目を気にせずに全力で蜜を吸ってました。

8/6 12:22

8/6 12:31

8/6 12:48

弥陀ヶ原にて。
そろそろ山頂の見納めです。

8/6 12:49

パノラマモードで撮影してみました。

8/6 13:02

8/6 13:05

朝はつぼみだったヤマハハコが開花していました。

8/6 13:52

すっかり晴れました。
今ごろ山頂も晴れているんでしょうか？

8/6 13:52

8/6 14:05

8/6 14:53

つり橋が見えてきました。

8/6 15:00

橋を渡りながら、
やってやったぜ、という気持ちと、
もう終わっちゃうんだ、という気持ちが混ざり合った、
何とも言えない気持ちになりました。

8/6 15:03

お疲れさまでした。

8/6 16:23

百万貫岩。
昭和9年に起きた土石流で流されてきたそうです。
重さ4,839トン。

撮影機器：

iPhone 6 Apple

NEX-3 SONY

装備

共同装備

Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 ストック カメラ ポール

感想

hekomuki

天気予報に悩まされどこの山へ行くのか決まらないまま迎えた土曜日の朝、妻が「白山はどう？北陸は天気予報がいいみたいだし。」と言い出しました。

いやホテルとレンタカーの手配をしないと．．．あ、取れる。
天気は．．．ほんとだ、悪くない。晴れマーク。

んじゃ行ってみますか、ということでもろもろ準備して土曜日の午後1時に家を出発して、大宮から新幹線に乗って2時間ほどで金沢に到着。金沢ってこんなに軽い感じで行けるところじゃないと思ってました。

翌朝4時過ぎに金沢を出発。市ノ瀬ビジターセンターまでは1時間半ほどかかります。
ビジターセンターの駐車場は広そうですが、かなり手前で路駐している車を何台か見かけたので、早めの行動を心掛けたほうがよさそうです。

ビジターセンターからバスに乗り、10分ほどで別当出合に到着。
登山口からつり橋を渡って砂防新道を進みます。
だんだん森が深まるのではなく、つり橋の向こうはもう山、という感じが新鮮です。
ちなみにこの橋、まぁまぁ揺れます。走って渡るのはやめようと思うくらい揺れます。

甚之助避難小屋を過ぎたあたりまでは2時間くらい森の中をひたすら登ります。途中でけっこうな雨が降り出し、このまま晴れないかもと一瞬不安になりましたが、避難小屋のあたりで雨が止み、青空が見えてきました。
花を見ながら急登をジグザグに進むと黒ボコ岩に着き、そこからほんの少し歩くと弥陀ヶ原に出て、御前峰が姿を現します。
黒ボコ岩からも山頂だけは見えていたんですが、弥陀ヶ原に出たところで目の前に出てくる御前峰はとても雄大です。

そこからしばらく木道を歩くとまた登りがあり、15分ほどで室堂に到着。
お参り後、御前峰の山頂を目指してスタートします。
この室堂〜御前峰山頂が辛かったです。時間にして40分ほどなのに、それよりもずっと長く感じました。
山頂はかなり広いです。東側はどんより曇っていましたが、西側は夏らしいモコモコとした雲海が広がっていました。ゆっくり景色を楽しみたいところですが、室堂の掲示板に「午後はにわか雨or雷雨」とあったので、ささっと昼食を済ませ、後ろ髪をひかれる思いで下山を開始します。ただ、下りのほうが気持ちに余裕がある分、花と景色を楽しみながら歩くことができました。

今回は日帰りでスケジュールを組みましたが、室堂に泊まってあちこち回ったほうが白山をより堪能できると思います。次は泊りで行ってみたいです。