雨と高山病の富士山（富士宮ルート）

2017年08月10日(木) ~ 2017年08月11日(金)

• GPS: 21:18
• 距離: 9.8km
• 登り: 925m
• 下り: 1,781m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:27
• 休憩: 1:24
• 合計: 5:51

距離 3.7km 登り 920m 下り 14m

12:30 富士宮口五合目
12:47 12:50 富士宮口新六合目
12:52 12:58 六合目雲海荘
12:59 13:00 六合目宝永山荘
14:15 14:48 新七合目御来光山荘
15:55 16:08 元祖七合目山口山荘
17:20 17:48 八合目池田館
18:21 御殿場口七合九勺・赤岩八合館

2日目

• 山行: 4:14
• 休憩: 0:34
• 合計: 4:48

距離 6.1km 登り 6m 下り 1,778m

4:55 御殿場口七合九勺・赤岩八合館
5:50 6:08 御殿場口七合五勺・砂走館
6:10 6:20 御殿場口七合四勺・わらじ館
6:28 6:31 御殿場口七合目
7:25 御殿場口下り六合（走り六合）
8:52 8:55 次郎坊
9:43 大石茶屋
9:43 ゴール地点

ログは大石茶屋で切りました。

天候

ガス、雨、一瞬の晴れ間あり

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

初日：自家用車を水ヶ塚公園に駐車、バスで富士宮口へ。
翌日：新御殿場口五合目~水ヶ公園、バス

コース状況／危険箇所等

富士宮ルートから御殿場ルートへのトラバース途中、濃霧時は赤岩八号の標識が分かりにくいかも。
御殿場ルートの下りは何度か登りルートと交錯するので、間違って登りルートに行かないように注意しました。

その他周辺情報

御体内温泉、休日700円。広い露天風呂。

写真

8/10 12:25

ハプニングで他の4人は大幅に遅刻！ガスの中、3人でスタート！

8/10 15:25

ガスはすぐに雨に変わったよ。

8/10 15:53

3000m記念！

8/10 17:04

8合目に向かっている途中で青空が見えた！その後またすぐガスに包まれる・・・

8/10 17:15

するとなんと、人生初ブロッケン！3人がくっきり見える！

8/10 17:32

ようやく八合目。

8/10 17:58

八合目からトラバります。

8/10 18:03

8/10 18:04

今日のお宿まであと少し！

8/10 18:18

8/10 18:23

灯りが見えてきた！

8/10 18:24

ヤッター到着！

8/11 5:09

二日目のご来光、少し前まで降っていた雨が上がり、雲海がとても綺麗だった。

8/11 5:09

奥さんは高山病で山小屋から上に行けず、二人だけで下山開始。

8/11 5:24

気持ち悪くて歩けず何度も倒れる。

8/11 5:51

雨もすっかり上がって、7合目から上は良い天気！山頂方面も初めて見えました！

8/11 6:08

コースタイムの倍以上かけて、ようやく砂走館。

8/11 7:32

宝永山が右手に見えるところまでは晴れ間もありました。

8/11 8:07

日焼け止めを塗った直後にガス、そして雨に。

8/11 9:39

ずぶ濡れ。

8/11 9:41

下山の直前に、山頂まで行った友達が追いつきました。

8/11 9:42

友達と再開して無事ゴール！奥さんも高山病からようやく解放された！

撮影機器：

DSC-RX100M3 SONY

装備

個人装備

水4.5ℓ お菓子たくさん

備考

水4.5ℓ(2人分)。雨のためあまり飲まず、1ℓ近く余った。

感想

oysam

奥さんは二度目の富士山、去年も高山病で大変だったけど何とか登頂、でも今年は去年より酷く、二日目の山小屋出発間際まで元気だったのに出発直前に突然の酷い吐き気。みんなには先に行ってもらってしばらく回復を待ったけど、山小屋にいても悪くなる一方、高度を下げるしかないと思って無念のリタイア。二人で下山を開始。
歩くのもやっとなのに小屋を出るとすぐ雨が降ってきた。数歩歩くと立ち止まるようなスピードで、途中で横になってしまうこともありました。
途中、雲が抜けて青空が広がり、雲海や富士山の姿が見えたのもつかの間、宝永山より下はずっと雨でした。
御殿場ルートは距離も長く心配でしたが、フラフラ状態で富士宮への下りはもっと危険だと判断し、御殿場ルートにしました。
大砂走りもゆっくり歩いて、休み休み、先が見えない濃霧の中を下って行きました。
最後の方で、他のメンバーと一緒に登頂を果たした友人が、宝永山をパスして追いついたころ、ようやく奥さんの高山病も良くなってきました。

初参加のお友達は念願の登頂を果たすことが出来たけど、山頂は風雨が強くてご来光どころではなかったようです。
大石茶屋で全メンバーが合流、御体内温泉で汗を流してみんな元気に帰りました。