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Yamareco

記録ID: 1224678
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ハイキング
白山

白山(平瀬道、お花松原へ)

2017年08月13日(日) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 石川県 岐阜県
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GPS
--:--
距離
18.4km
登り
1,770m
下り
1,768m

コースタイム

日帰り
山行
8:54
休憩
1:49
合計
10:43
4:39
127
6:46
6:52
93
8:25
8:45
40
10:13
11:00
60
12:21
12:45
63
13:48
14:00
82
15:22
0
15:22
ゴール地点
トレースは手書きです。
天候 小雨、曇り、霧、晴れ等変化あるも概ね好天
過去天気図(気象庁) 2017年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
富山県方面からですと国道156号を岐阜方面へ。道の駅飛騨白山を過ぎて1卍先を右折して岐阜県道451号白山公園線に入り終点が平瀬道登山口です。
コース状況/
危険箇所等
登山口にある休憩所に登山届ボックスがあります。

登山口〜室堂
序盤はものすごく整備されています(登山道というよりは遊歩道)。要注意箇所としては刈り込まれた笹茎が足元を邪魔するところやちょっとした急なところ、左側が切れ落ちたところ等があります。階段地帯をこなし、室堂近くになると平坦になります。

室堂〜大汝峰南・中宮道分岐
お池めぐりコースではなく近道コースを使いました。一旦神社脇を抜けて御前峰方面へ行き、交差点を左折してちょっと石っぽい緩やかな登り道を行きます。千蛇ヶ池付近に雪田があります。

大汝峰南・中宮道分岐〜お花松原
中宮道に入り、大きな岩が周りに散在するザレ道を行きます。降りに入ってしばらくすると登山道の様相ががらりと変わり小岩ゴロゴロの急降下道になります(幅も狭くなります)。お花松原までは標高差300m以上を降りることになります。急降下が終わると今度はつづら折りの道になりそれが終わると少し真っすぐ行って雪渓(ヒルバオ雪渓)を横断します。雪渓横断後しばらく行けばお花松原です。
その他周辺情報 白水湖畔の露天風呂か道の駅飛騨白山に併設のしらみずの湯が良いかと思います(今回は立ち寄っていません)。
登山口から3キロ地点を過ぎてから白山が見え始めます。左、御前峰。右、剣ヶ峰。
2017年08月13日 06:23撮影 by  N01F, DoCoMo
3
8/13 6:23
登山口から3キロ地点を過ぎてから白山が見え始めます。左、御前峰。右、剣ヶ峰。
左奥が別山なのかな?
2017年08月13日 06:27撮影 by  N01F, DoCoMo
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8/13 6:27
左奥が別山なのかな?
オトギリソウ
2017年08月13日 07:11撮影 by  N01F, DoCoMo
8/13 7:11
オトギリソウ
モミジカラマツ
2017年08月13日 07:22撮影 by  N01F, DoCoMo
8/13 7:22
モミジカラマツ
ハクサンフウロは山行中、たくさん見かけました。
2017年08月13日 07:24撮影 by  N01F, DoCoMo
1
8/13 7:24
ハクサンフウロは山行中、たくさん見かけました。
ホタルブクロ
2017年08月13日 07:45撮影 by  N01F, DoCoMo
8/13 7:45
ホタルブクロ
イワギキョウ
2017年08月13日 07:57撮影 by  N01F, DoCoMo
8/13 7:57
イワギキョウ
賽の河原あたりから御前峰を見ています。
2017年08月13日 08:07撮影 by  N01F, DoCoMo
8/13 8:07
賽の河原あたりから御前峰を見ています。
ミヤマリンドウ
2017年08月13日 08:12撮影 by  N01F, DoCoMo
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8/13 8:12
ミヤマリンドウ
南龍ヶ馬場分岐から別山を見ています。南龍ヶ馬場方面へ向かう登山者が見えます。
2017年08月13日 08:13撮影 by  N01F, DoCoMo
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8/13 8:13
南龍ヶ馬場分岐から別山を見ています。南龍ヶ馬場方面へ向かう登山者が見えます。
初クロユリ目撃
2017年08月13日 08:15撮影 by  N01F, DoCoMo
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8/13 8:15
初クロユリ目撃
ヨツバシオガマ
2017年08月13日 08:19撮影 by  N01F, DoCoMo
8/13 8:19
ヨツバシオガマ
室堂着、白山比弯声匍祷殿と御前峰。御前峰へ登りたくなりましたが第一目標(お花松原)を優先し自重します。
2017年08月13日 08:25撮影 by  N01F, DoCoMo
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8/13 8:25
室堂着、白山比弯声匍祷殿と御前峰。御前峰へ登りたくなりましたが第一目標(お花松原)を優先し自重します。
賑わっている御前峰方面の道から左折、大汝方面へのトラバース道は空いています。
2017年08月13日 08:49撮影 by  N01F, DoCoMo
8/13 8:49
賑わっている御前峰方面の道から左折、大汝方面へのトラバース道は空いています。
クルマユリ
2017年08月13日 08:56撮影 by  N01F, DoCoMo
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8/13 8:56
クルマユリ
室堂を振り返って見ています。
2017年08月13日 09:09撮影 by  N01F, DoCoMo
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8/13 9:09
室堂を振り返って見ています。
大汝峰が見えてきました。
2017年08月13日 09:14撮影 by  N01F, DoCoMo
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大汝峰が見えてきました。
千蛇ヶ池。左に雪田あります。
2017年08月13日 09:15撮影 by  N01F, DoCoMo
8/13 9:15
千蛇ヶ池。左に雪田あります。
雪田横断箇所、正面は大汝峰
2017年08月13日 09:16撮影 by  N01F, DoCoMo
8/13 9:16
雪田横断箇所、正面は大汝峰
中宮道に入りました。序盤はこんな感じです。
2017年08月13日 09:29撮影 by  N01F, DoCoMo
8/13 9:29
中宮道に入りました。序盤はこんな感じです。
 左、剣ヶ峰。右、御前峰。ガスが出てきました。
2017年08月13日 09:31撮影 by  N01F, DoCoMo
8/13 9:31
 左、剣ヶ峰。右、御前峰。ガスが出てきました。
急降下道に入っています。ヒルバオ雪渓まであんなに降らなければなりません。帰路の登り返しを考えるとげんなりします。
2017年08月13日 09:39撮影 by  N01F, DoCoMo
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8/13 9:39
急降下道に入っています。ヒルバオ雪渓まであんなに降らなければなりません。帰路の登り返しを考えるとげんなりします。
この辺からお花松原のお花畑。ハクサンコザクラです(多分自分は初めて見ました)。下はミヤマキンバイ。
2017年08月13日 10:05撮影 by  N01F, DoCoMo
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8/13 10:05
この辺からお花松原のお花畑。ハクサンコザクラです(多分自分は初めて見ました)。下はミヤマキンバイ。
ハクサンコザクラ群生
2017年08月13日 10:06撮影 by  N01F, DoCoMo
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8/13 10:06
ハクサンコザクラ群生
チングルマ、クロユリ、アオノツガザクラ
2017年08月13日 10:11撮影 by  N01F, DoCoMo
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8/13 10:11
チングルマ、クロユリ、アオノツガザクラ
写真ではわかりにくいですが一面のお花畑です。
2017年08月13日 10:11撮影 by  N01F, DoCoMo
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8/13 10:11
写真ではわかりにくいですが一面のお花畑です。
ミヤマキンバイの群生
2017年08月13日 10:45撮影 by  N01F, DoCoMo
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8/13 10:45
ミヤマキンバイの群生
クロユリの群生
2017年08月13日 10:50撮影 by  N01F, DoCoMo
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8/13 10:50
クロユリの群生
2017年08月13日 10:52撮影 by  N01F, DoCoMo
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8/13 10:52
お花松原の核心部、実際に訪れて肉眼で見ることを強く推奨です。
2017年08月13日 10:54撮影 by  N01F, DoCoMo
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8/13 10:54
お花松原の核心部、実際に訪れて肉眼で見ることを強く推奨です。
アオノツガザクラ
2017年08月13日 10:54撮影 by  N01F, DoCoMo
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8/13 10:54
アオノツガザクラ
チングルマ
2017年08月13日 10:55撮影 by  N01F, DoCoMo
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8/13 10:55
チングルマ
お花松原の最後にやっぱりハクサンコザクラ
2017年08月13日 10:57撮影 by  N01F, DoCoMo
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8/13 10:57
お花松原の最後にやっぱりハクサンコザクラ
帰ります。ヒルバオ雪渓取付き、先行のお姉さんに付いていきます。ガスってもベンガラのマーキングがあるので安心。
2017年08月13日 11:13撮影 by  N01F, DoCoMo
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8/13 11:13
帰ります。ヒルバオ雪渓取付き、先行のお姉さんに付いていきます。ガスってもベンガラのマーキングがあるので安心。
往路で上手く撮影できなかったタカネマツムシソウ
2017年08月13日 13:15撮影 by  N01F, DoCoMo
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8/13 13:15
往路で上手く撮影できなかったタカネマツムシソウ
大倉山避難小屋を過ぎた地点から見た白水湖
2017年08月13日 14:05撮影 by  N01F, DoCoMo
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8/13 14:05
大倉山避難小屋を過ぎた地点から見た白水湖
よく被写体になる木
2017年08月13日 14:23撮影 by  N01F, DoCoMo
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8/13 14:23
よく被写体になる木
三方崩山
2017年08月13日 14:26撮影 by  N01F, DoCoMo
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8/13 14:26
三方崩山
撮影機器:

装備

備考 飲料水は4リットル用意しました(3リットルは水、1リットルは自家製エナジードリンク)。消費は水1.7リットル、エナジードリンク600ミリリットルぐらいだと思います。多少涼しかったので消費は少なめでした(自分基準で)。エナジードリンクはロング山行でも500ミリリットルで十分だと思いました。

行動食は持ちすぎており、また食べ過ぎたようです。帰りに下っ腹が痛くなりました。初めて採用した自家製エナジードリンクとの関係でいつもより行動食を必要としなかったのかもしれません。

感想のところでも書きましたがストックは有用でした。

感想

今年のお盆、テントを担いで3泊4日のコースと思っていましたが、天気予報(というか天気そのもの)に振り回されました。結局テント山行をあきらめ日帰りで今が旬の白山へ行くことにしました。今回のメインターゲットはお花松原で白山のピークは「帰りに余力があれば大汝峰」としました(結局、余力がなくて登頂なき日帰りとなりました)。
自宅から登山口まで移動に2時間半、クライムオン5時の計画ですので前日は無理やり夜早く寝てなるべく睡眠をとるようにしました(実際は予定より早く起きたためスタートも早くなりましたが良かったと思います)。
白山は前回2013年に今回と同じ平瀬道で登っているのですが登山道の整備がぐんと進んだ感じがします。
時期的に当たり前だと思いますが室堂は大入り満員という感じでした。
中宮道の急降下以降では足への負担と雪渓歩行を踏まえてストックを使いました(夏山日帰りでは持っていくけど使わないことが多いです)。
お花松原は思わず声を上げるほどのお花畑でした。ハクサンコザクラ、クロユリの群落がすごかったです。
帰りの登り返しはしんどかったですが慌てずに歩いて何とかなりました。先行者が自分と同じくらいのペースだったのが良かったのだと思います。
下山終盤、整備されている階段ですが靴底が湿っている状態(ぬかるみ後)で降りている時、ステップ先端の横木に足をかけてしまいスリップダウンして尻もちをつくことがありました。
今回のお盆はテント山行を中止して急遽代替日帰りを計画することになりましたが、来年以後は数日晴天見込みの本命Aプラン、本命は悪天だが別地域では晴天見込みのBプラン、北アルプス全体が悪天でかろうじて日帰りが狙える場合のCプランのような複数プランを用意しようかと思います。

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