白山(平瀬道、お花松原へ)
- GPS
- --:--
- 距離
- 18.4km
- 登り
- 1,770m
- 下り
- 1,768m
コースタイム
天候 | 小雨、曇り、霧、晴れ等変化あるも概ね好天 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口にある休憩所に登山届ボックスがあります。 登山口〜室堂 序盤はものすごく整備されています(登山道というよりは遊歩道)。要注意箇所としては刈り込まれた笹茎が足元を邪魔するところやちょっとした急なところ、左側が切れ落ちたところ等があります。階段地帯をこなし、室堂近くになると平坦になります。 室堂〜大汝峰南・中宮道分岐 お池めぐりコースではなく近道コースを使いました。一旦神社脇を抜けて御前峰方面へ行き、交差点を左折してちょっと石っぽい緩やかな登り道を行きます。千蛇ヶ池付近に雪田があります。 大汝峰南・中宮道分岐〜お花松原 中宮道に入り、大きな岩が周りに散在するザレ道を行きます。降りに入ってしばらくすると登山道の様相ががらりと変わり小岩ゴロゴロの急降下道になります(幅も狭くなります)。お花松原までは標高差300m以上を降りることになります。急降下が終わると今度はつづら折りの道になりそれが終わると少し真っすぐ行って雪渓(ヒルバオ雪渓)を横断します。雪渓横断後しばらく行けばお花松原です。 |
その他周辺情報 | 白水湖畔の露天風呂か道の駅飛騨白山に併設のしらみずの湯が良いかと思います(今回は立ち寄っていません)。 |
写真
装備
備考 | 飲料水は4リットル用意しました(3リットルは水、1リットルは自家製エナジードリンク)。消費は水1.7リットル、エナジードリンク600ミリリットルぐらいだと思います。多少涼しかったので消費は少なめでした(自分基準で)。エナジードリンクはロング山行でも500ミリリットルで十分だと思いました。 行動食は持ちすぎており、また食べ過ぎたようです。帰りに下っ腹が痛くなりました。初めて採用した自家製エナジードリンクとの関係でいつもより行動食を必要としなかったのかもしれません。 感想のところでも書きましたがストックは有用でした。 |
---|
感想
今年のお盆、テントを担いで3泊4日のコースと思っていましたが、天気予報(というか天気そのもの)に振り回されました。結局テント山行をあきらめ日帰りで今が旬の白山へ行くことにしました。今回のメインターゲットはお花松原で白山のピークは「帰りに余力があれば大汝峰」としました(結局、余力がなくて登頂なき日帰りとなりました)。
自宅から登山口まで移動に2時間半、クライムオン5時の計画ですので前日は無理やり夜早く寝てなるべく睡眠をとるようにしました(実際は予定より早く起きたためスタートも早くなりましたが良かったと思います)。
白山は前回2013年に今回と同じ平瀬道で登っているのですが登山道の整備がぐんと進んだ感じがします。
時期的に当たり前だと思いますが室堂は大入り満員という感じでした。
中宮道の急降下以降では足への負担と雪渓歩行を踏まえてストックを使いました(夏山日帰りでは持っていくけど使わないことが多いです)。
お花松原は思わず声を上げるほどのお花畑でした。ハクサンコザクラ、クロユリの群落がすごかったです。
帰りの登り返しはしんどかったですが慌てずに歩いて何とかなりました。先行者が自分と同じくらいのペースだったのが良かったのだと思います。
下山終盤、整備されている階段ですが靴底が湿っている状態(ぬかるみ後)で降りている時、ステップ先端の横木に足をかけてしまいスリップダウンして尻もちをつくことがありました。
今回のお盆はテント山行を中止して急遽代替日帰りを計画することになりましたが、来年以後は数日晴天見込みの本命Aプラン、本命は悪天だが別地域では晴天見込みのBプラン、北アルプス全体が悪天でかろうじて日帰りが狙える場合のCプランのような複数プランを用意しようかと思います。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する