娘と雨の富士山

2017年08月16日(水) [日帰り]

• GPS: 07:33
• 距離: 9.9km
• 登り: 1,382m
• 下り: 1,401m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:49
• 休憩: 2:38
• 合計: 7:27

距離 9.9km 登り 1,385m 下り 1,405m

6:51 富士宮口五合目
7:04 7:07 富士宮口新六合目
7:07 六合目雲海荘
7:41 7:57 新七合目御来光山荘
8:19 8:28 元祖七合目山口山荘
8:55 9:08 八合目池田館
9:33 9:42 九合目萬年雪山荘
9:58 10:07 九合五勺胸突山荘
10:28 10:32 富士宮口頂上
10:33 10:35 駒ヶ岳
10:57 11:13 富士宮口頂上
11:26 11:30 九合五勺胸突山荘
11:43 12:27 九合目萬年雪山荘
12:42 12:48 八合目池田館
13:04 13:07 元祖七合目山口山荘
13:22 13:28 新七合目御来光山荘
13:50 13:57 六合目宝永山荘
13:57 六合目雲海荘
14:09 14:16 富士宮口五合目
14:18 ゴール地点

天候

霧、雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

水ヶ塚駐車場を利用。雨だったので1時間までは無料ということを今回は念押しされました。シャトルバスの始発5時30分に乗れ、乗車率は約半分でした。

写真

8/16 5:24

始発のバスに向かいます。この時霧雨。

8/16 5:29

5時30分始発の5分前でしたが席はガラガラ。
こんな天気では少ないでしょうね。体調次第で早々に退散する予定。

8/16 6:01

5合目のレストハウスです。
高度順応と朝食。景色は真っ白で何も見えません。

8/16 6:48

とりあえずフル装備。合羽着用。娘には申し訳ない。
お父さんのはゴアテックス。

8/16 7:08

ここまで娘のハイペースにつき合わされ足が攣りそう。
6合目を過ぎたところで振り返ると雲の隙間からあ下界が。

8/16 7:43

なにやらペースが速い。休憩も少ない。
これがこの後大変なことに。。。

8/16 8:27

既に合羽の中は汗でびっしょり。それはお父さんも一緒。

8/16 8:44

またもや下界がちらりと顔を出します。

8/16 9:34

約一ヶ月前にお世話になった万年雪山荘。
気が着けば9合目。ここまで来たら登頂したいと。

8/16 9:50

万年雪に感動してました。

8/16 10:00

このあたりで少しペースが落ちます。それはお父さんがバテタから。。。

8/16 10:31

無事に山頂へ到着。

8/16 10:39

温かいものが身体に染みる。

8/16 11:04

剣ヶ峰まではどうするかと聞くと、
「今は無理」と返事が。足場も悪いし当然ですね。
この後衝撃の一言。「頭痛い」高山病だ。

8/16 14:08

9合目で薬を飲んだり、防寒着を着たりしましたが、結局は
効果なく、無理やり下山させました。
元祖7合目あたりから回復。無事に下山しました。

8/16 14:09

娘が取ってくれた一枚。ありがたい。

8/16 15:28

軽の箱だけど、車のなかで着替えたり、濡れたものの分別など
使い勝手が良い。夏なのにヒーターつけて温まります。
この後、天母の湯に寄りました。薬湯風呂が疲れた身体に丁度良い。

8/16 17:42

富士宮だから定番の焼きそば。普段薄味の娘も今回ばかりは濃いものが好かったみたい。

撮影機器：

DSC-WX220 SONY

感想

twins_papa_n

前日の天気予報では登山日和と出たので行って来ました。
家を出る時点でやや不向きになり、雨が降り始めてきました。
水ヶ塚駐車場で朝を迎えるときに雨がやみ、とりあえずシャトルバスに乗ります。
周りはどんどん準備をしていきますが、こちらは雨装備（娘）に不安があるので
迷っていると「行ってみよう」とのこと。
山小屋に着くたびに聞くと「行けそう」、「ここまで来たら山頂まで」に
代わり、結局登頂しました。剣ヶ峰は断念。
軽く食事を摂った後、娘から衝撃的な一言。「頭痛い」

下山するしかなく、下り始めますが、振り返るとキツソウ。
目には涙が。。。
9合目の山小屋で迷惑を承知で休憩させてもらいましたが、
回復の兆しが見えず、無理やり娘を説得し再度下山開始。
娘のザックを前に掛けると足元が見えません。
今までそんな光景を見てきましたが、自分も同じことをするとは。
元祖7合目まで下りると体調が回復。良かった。
無事に下山。

反省点
娘が水分をあまり取っていなかった。それに気付けなかった。
普段から我慢強いので、今回も体調の変化を言えなかった。
登り始めにこの2点をしっかり伝えるべきでした。
高山病になった相手にはまったくの無力。
雨のときにストック使うと、袖から浸水し腕が濡れて、
指先が冷え、それが全体に伝わる。
雨の登山はしたくありませんが、今年は2連チャンで雨。
対策を考えたい。