蔵王 刈田岳と熊野岳 〜秋の訪れ〜
- GPS
- 05:09
- 距離
- 8.7km
- 登り
- 468m
- 下り
- 469m
コースタイム
- 山行
- 4:29
- 休憩
- 0:37
- 合計
- 5:06
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
熊野岳避難小屋からの下りは転倒、落石に注意です。他には危険箇所はありません。 |
その他周辺情報 | 青根温泉『じゃっぽの湯』を利用しました。入浴料310円です。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
フリース
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ハイドレーション
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯(GPSアプリ)
タオル
ストック
ナイフ
エマージェンシーシート
携帯予備バッテリー
ガスカートリッジ
トレッキングポール
携帯トイレ
コッヘル
ソフトシェル
|
---|
感想
天候不順、車の故障(実は大破)、身内の入院とナニカに呪われているんじゃなかろうか?と言う8月の終盤。やっとこさ山に行けるタイミングを得ることが出来ました。
使える車が軽自動車しか無かったので、近場の蔵王に夏山を棒に振った鬱憤を晴らすべく突撃です。実は山の日に遠征の予定でしたが、身内が入院。大した症状ではなく直ぐに退院できたのですが、タイミング悪すぎ…。もっとも全国的に悪天候でしたが(T_T)
宮城では36日ぶりの晴れ間。久しぶりに見た青空はすでに高く、秋の訪れを告げていました。今回は久しぶりに母が参戦。歩き慣れたルートで最高峰、熊野岳を目指すことにしました。
歩き始めに強かった風は樹林帯でやり過ごし、急登に喘ぎながら進む登山道の脇には秋の花々。ヤマハハコ、アキノキリンソウ、ヨツバヒヨドリなどが咲き乱れています。刈田岳に着く頃には、風も止み、巨大な火口湖『お釜』が出迎えてくれました。例年よりも白味がかった色合いですが、長雨の影響でしょうか?
休憩もそこそこ熊野岳へ向かいます。この辺りはアクセスも容易なため観光地化しています。縦横無尽に人が歩くため、高山植物などはなかなか増えないだろうな…。秋田駒のようなコマクサの大群落は望むべくもない。まあ、誰でも山に触れられると言う点では良いのでしょうが…。
さて、馬の背を一路、熊野岳へ向かいます。徐々に火山らしい風景が現れて来ます。熊野岳山頂へ着くと見応えある眺望が得られました!月山、大朝日岳といった山形を代表する百名山。雁戸山ら北蔵王の山々とその先に鎮座する船形山。久々の晴れ間を充分に堪能しました。
熊野岳避難小屋を経由しお釜を眺めながら下山です。私的にはここから眺めるお釜が一番、綺麗に見えます。刈田岳へ戻るとやけに人が多い。どうやら前日の大曲の花火大会から流れて来たようです。
刈田岳から大黒天までのルート上は蝶の乱舞に遭遇しました。アサギマダラがヨツバヒヨドリの蜜を求め無数に飛び交っています。クジャクチョウの姿も見られました。お花成分がやや物足りなかったのですが、美しい蝶で補え、大満足の山行になりました。それにしても、蝶の撮影は難しいです(*_*)
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