乗鞍岳 悪天候でも…

2017年08月25日(金) [日帰り]

• GPS: 02:43
• 距離: 6.0km
• 登り: 394m
• 下り: 402m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:15
• 休憩: 0:22
• 合計: 2:37

距離 6.0km 登り 398m 下り 414m

7:38 畳平バスターミナル
7:40 雷鳥の碑
7:47 7:48 不消ヶ池分岐（自称）
7:51 不消ヶ池
7:58 摩利支天分岐
8:07 肩の小屋
8:38 8:39 朝日岳（乗鞍）
8:46 8:48 蚕玉岳
8:52 乗鞍岳頂上小屋
8:58 乗鞍岳
9:06 9:21 乗鞍岳頂上小屋
9:24 蚕玉岳
9:43 「剣ヶ峰口」
9:52 摩利支天分岐
9:57 9:58 不消ヶ池
10:02 不消ヶ池分岐（自称）
10:08 雷鳥の碑
10:13 10:15 畳平バスターミナル
10:15 ゴール地点

天候

雨＆濃霧＆風

アクセス

利用交通機関：

バス

深夜バスにて「新島々」乗換⇔「乗鞍高原観光センター」乗換⇔シャトルバス「畳平」

コース状況／危険箇所等

晴れていれば観光客も多く迷うこともない登山道での楽しいハイキングでしたが、この日は5m先は見えない状況。しかも初めて来た場所。
念のためコンパスと地図を手に、無理せずに行こうと決めて出発。

その他周辺情報

乗鞍観光センター近くの「湯けむり館」1500円で温泉と食事（1200円分）のセットがあり、ここの石窯ピザはモチモチの生地で美味しかったです。
温泉はとても良いのですが、硫黄成分で使ったタオルは臭いが付きますので注意。

写真

新島々では、まだ降ってなかったんです…

乗鞍で登山口をコンパスで探すところから始まるとは…
それくらい何も見えないのです。
歩き始めるが、濃霧〜

富士見岳口前

肩の小屋、建物が見えると安心

剣ヶ峰口　頂上小屋は営業中との事

濃霧で花もほんわり

真ん中に鳥がいるんですけど…
おそらくイワヒバリです

蚕玉岳

頂上小屋　

あとちょっと…

着きました！
ある意味こんな風景見たことがないでしょうよ

シャッターが閉まってました…
無事に登れたことを感謝しました（ここは乗鞍ですが）

乗鞍岳　3026m

三角点♪

頂上小屋にて一服。
マシュマロが入ったココアは暖かくて甘くて生き返りました♪
(500円の価値あり)

ストーブがいい感じです。

お花畑横にて

ヨツバシオガマ

花を撮るも風でぶれる始末

お花畑周回コースで楽しみたかったけどこのまま戻ります。

ウメバチソウ

クマ目撃情報

バスに乗り込むが天気良くならず。

湯けむり館の石窯ピザ&信州りんごジュース
お疲れ様でした〜！

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

感想

da-hara55

本当は明日の蝶ヶ岳登山前にお花畑散策と兼ねてサクッと登るはずだったのに、「ウソでしょ」と思うくらいの悪天候。更にはクマが出たという話にビビりながらも、視界が悪く道が見えないので地図とコンパス片手にまずは登山口を探すところから始まり、寄り道もせず山頂を目指すが、稜線に出れば突風に煽られ、なかなかの山行でした。これが乗鞍じゃなかったら絶対登ってませんっ！

しかし、晴れていれば多くの観光客が来て簡単に頂上に行ける山とあってか、この悪天候でコンビニ雨合羽やポンチョもちらほら。地図を持たなくても行ける場所ということなのかすれ違う人には「この道で良いですか？」と聞かれました。
挙句の果てには、帰りのバスで出発直前に乗り込んできた老夫婦は雨合羽も脱がずに着席。案の定、降車後の座席はびっしょり。見かねたので運転手の方には報告しておきましたが、人気がある山ほどマナーが悪い（知らない）方が多いってこういうことかと実感。

頂上小屋の方に「良かったら寄って行って」と声を掛けられ、暖かく甘いココアで心が癒され、温泉に入っておいしい石釜ピザが食べれたことが悪天候でも来て良かったぁと思えたことですね。（食べ物で満足）
何はともあれ、晴天での360度展望＆満天の天体観測兼ねてリベンジしますっ！