青木鉱泉から鳳凰三山縦走反時計回り

2017年08月28日(月) ~ 2017年08月29日(火)

• GPS: 30:29
• 距離: 16.5km
• 登り: 2,255m
• 下り: 2,272m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:42
• 休憩: 0:27
• 合計: 6:09

距離 7.2km 登り 1,574m 下り 306m

8:01 青木鉱泉
9:53 10:00 南精進ヶ滝
12:13 12:24 白糸の滝
13:01 13:10 五色の滝
14:10 鳳凰小屋

2日目

• 山行: 8:45
• 休憩: 0:40
• 合計: 9:25

距離 9.2km 登り 612m 下り 1,966m

5:01 鳳凰小屋
6:15 6:19 地蔵ヶ岳
6:39 アカヌケ沢の頭
7:30 鳳凰小屋分岐
8:09 8:15 鳳凰山
8:45 9:13 薬師岳
10:10 10:12 御座石
12:30 林道出合
14:26 青木鉱泉

2日目朝のスタートを設定し忘れたました。ゴール地点1時間位前にバッテリー切れになりました。スタートとゴールは手入力です。

天候

1日目曇りのち晴れ、2日目小雨のち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

青木鉱泉駐車場7:50到着。
6割方うまってました。
駐車料金￥1500（2日分）到着時支払い、領収書は車内の見える場所においておく。
韮崎ICから青木鉱泉まで22kmあり、一部がたがた道で、夜間は路側帯もない橋があり、注意が必要です。

コース状況／危険箇所等

鳳凰小屋への道で急勾配の長い下りあり。山梨県警察のホームページで遭難情報があったと先行のお二人さんから聞きました。注意が必要。赤丸や赤リボンがあるが、一人の方は道迷い注意が必要です。

その他周辺情報

武田乃郷白山温泉　￥600
山梨県韮崎市神山町鍋山１８０９−１　TEL [phone]
http://www.hakusanonsen.com/

写真

ドンドコ沢を行きます。

案内図。

現在工事中で迂回路ができています。

小武川第三砂防堰提の碑。

青木鉱泉川沿ルートの標識あり。

キオンでしょうか？

マルバダケブキ。

ヒカゲミツバ。

マルバダケブキ。

カニコウモリ。

南精進ケ滝の案内標識。

南精進ケ滝。ちょっと降りると豪快な滝が見れます。

ロープが出てきました。

鳳凰三山の花。タカネビランジ。

下りなくても、上に上がれば見れました。

タカネビランジ。

キオンでしょうか？

これは、メタカラコウでしょうか？

？

ちょっとグロテスクになっちゃった。

無名の滝。

ぼっきりおれちゃいました。

？

だいぶガスってます。

白糸の滝へ。

白糸の滝。下に下りても往復10分ちょっと。

下りないで途中から撮りました。

これも途中から撮りました。

レイジンソウ。

レイジンソウ。
トリカブトに似てます。

キバナアキギリでしょうか？
葉がキツリフネに見えます？

五色滝へ。

ヒナコゴメグサ。

キノコもピンボケ。

何やら恐ろし気な標識ですね。その恐ろしい山道を行きます。
五色滝は上でも見れます。

遠くからも見えました。
五色滝です。

ウスユキソウだ？
ヤマハハコですかね？

気味悪いです。木のたんこぶ？

ウスユキソウ？
ヤマハハコですかね？

オベリスクが見えた。晴れてきた。

ここにもミヤマトリカブト。

鳳凰小屋のタカネビランジ。

鳳凰小屋到着後に、山梨県警察のヘリコプターがけがをしたか急病の子供さんを搬送の為に到着です。ヘリポートはありませんので隊員とかごを下ろして吊り上げます。

ヤナギランです。

タカネビランジです。

これは、隊員さんのようです。子供さんはヘリコプターの強風の為に撮りそこなっちゃいました。

ウスユキソウでしょうか？
ヤマハハコですかね？

トリカブトです。

ヘリが去っていきます。午前中は、ガスの為にヘリコプターが近づくことができなかったらしいです。

夕方に晴れましたね。明日も晴れますように。

オベリスクの手前かな？

日の出のちょっと前。丸い光っているのは何だろう？
雨粒がカメラのフラッシュが当たって光っているみたいです。
花はヤナギランです。ちょっと幻想的な風景です。

日のでは5時10分前後のはずですのでもうおひさまは出ているはずですが、曇っていて見えません。

朝から小雨で天気予報が外れました。山の天気はわかりません。オベリスクです。砂地で登りずらいです。3歩進んで2歩下がるって感じ。

地蔵岳下のお地蔵さん。

オベリスクにここからも行けます。
若い人で岩登りの経験のある人じゃないと無理です。
危険です。

これも地蔵岳下のお地蔵さん。

賽の河原です。子授け地蔵さんたち。昔々、子供のほしい人が、一体のお地蔵さんを背負って帰り、子供ができたら、お礼に二体を背負ってこの場所に置いたらしい？

子授け地蔵さんたち。大風で吹き飛ばされたりはしないのでしょうかね。

地蔵岳2764mの標識。

モニュメント？なんの記念碑なんでしょうか？

観音岳へ行くには、子授け地蔵さんの左側上部に入る細い道から行きます。一人できたらわからないかもしれません。ご注意を。

いざ、観音岳へ。

観音岳が見えてきました。

イルカに似た岩。

何岩？

岩の下にもタカネビランジ。

観音だけへあと40分。

振り返るとオベリスクが聳えています。
たくましいです。

北岳、間ノ岳も見えてきました。

北岳、間ノ岳は3年前に行きました。

観音岳の頂上。
左手の上の方に甲斐駒ヶ岳がちょっと見えています。

甲斐駒ヶ岳です。2年前の8月1日の暑い日に登りました。
熱中症一歩手前ぐらいになりました。

観音岳の二等三角点？
字が消えちゃっていますが、過去の画像からの推測です。

白峰三山がはっきりみえました。右から北岳、間ノ岳、農鳥岳です。

薬師岳の手前で富士山が顔を見せました。

薬師岳のオベリスクに似た大岩。

ナナカマドの赤い実？
早いですね。

御座石です。

青木鉱泉まだまだ。下山ルートは長いです。

カメラのレンズが汗で濡れちゃいました。あと40分？
疲れ切って1時間くらいかかりました。

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想

tadashi3

北岳の近辺でまだ登っていないのは、鳳凰山だけだったので、今回鳳凰三山縦走でやってきました。
青木鉱泉からドンドコ沢コースで行きました。
登りはかなりな急登です。深田久弥の百名山には、評論家の小林秀雄さん、今日出海さんと昭和7年に登ったと書いてあります。二人とも、ワラジに脚絆（きゃはん）という格好だったそうです。この時、ガイドを雇ってドンドコ沢を登ったとあります。
今日出海さんは、山は初めてで、「しょっぱなからひでえ所へ連れていきやがった」
とぼやかれたそうです。昔のことで、装備も悪くコースも整備されていなかったでしょうから、さぞつらかったでしょうね。宿泊は、北御室小屋とありますので、そんな小屋があったんですね？鳳凰小屋ではないんでしょうね？
　とにかく、今回の鳳凰三山縦走は天気にも恵まれ素晴らしかったです。
薬師小屋さんも、8月26日に営業再開されたそうなので、次回は薬師小屋さん宿泊で
違うコースも試したいですね。