秋の花が満載の平標山へ
- GPS
- --:--
- 距離
- 10.3km
- 登り
- 1,029m
- 下り
- 1,035m
コースタイム
天候 | 曇り(ガス)のち時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
南アルプスから帰って以来台風が来たり、お盆休みに入ったりですっかり躰がなまってきた。晴れ間のある日を見計らって大雲取沢へ行こうか平標山の家へ行こうか迷っていたが、山の家に届け物があるし山口さんとお話をしたいので平標へ行くことにした。
早く行って夕方には帰りたいので午前2時に家を出た。暑さ対策をして行ったのに登山口に着いたら肌寒かった。気温はなんと15度しかなかった。涼しくて歩きやすそうだ。
よっぽど松手山コースを登ろうかと思ったが、楽をして平元新道を行くことにした。軽いザックを背負って林道を足早に歩き、平元新道も快調に登り、いい汗をかいて1時間40分ほどで山の家に着いた。
山口さんとお母さんがいた。山口さんはこの秋に奥さんと南アルプスへ行く計画を立てているそうで、私がこのあいだ蝙蝠岳に行ってきたことを話したらすっかり山の話に花が咲き、1時間も話し込んでしまった。この秋に川古温泉から大源太山を経由して再び訪れることを約して小屋をあとにした。
春先、花が多いので人気のある松手山コースだがここを下るのは初めてである。夏も終わりに近づいているが山はもう秋である。リンドウやウツボグサ、ツリガネニンジンなど紫色の花が沢山咲いていた。
ご多分にもれず、平標や谷川の山にもトレイランの姿が目立つ。山口さんも嘆いていたが、トレイランナーによる高山植物の踏み荒らしがひどいらしい。特別自然保護地域に指定されている平標山なので条例で規制できないものだろうか。
先日の南アルプスでも赤石岳の山頂にトレイランナーがいた。半袖に半ズボン、飲み物だけの軽量ザック。三千メートルの山にはとても不似合いな姿で嫌悪感を覚える。
改めて下ってみると松手山コースは結構きつい。登ってくる人はみな息が切れている。でも今日は調子がいい。
予定していたお昼には下山できたので、久しぶりに新治村のやまいち屋本店で石臼挽き蕎麦でも食べて帰ろう。そうそう、お酒の買い置きがなくなったので地酒も買って帰ろう。
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