羊蹄山〜1500m登るの？ガスの中！苦行だね！

2017年08月25日(金) [日帰り]

• GPS: 07:52
• 距離: 11.2km
• 登り: 1,551m
• 下り: 1,540m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:32
• 休憩: 1:11
• 合計: 7:43

距離 11.2km 登り 1,551m 下り 1,540m

5:05 半月湖野営場
5:36 5:41 風穴
5:50 5:54 比羅夫コース2合目
6:11 比羅夫コース3合目
6:27 6:29 比羅夫コース4合目
6:53 6:58 比羅夫コース5合目
7:21 7:24 比羅夫コース6合目
7:43 比羅夫コース7合目
8:06 8:07 比羅夫コース8合目
8:22 比羅夫コース9合目
8:52 京極コース下山口
8:57 真狩岳
9:01 9:29 羊蹄山
9:35 真狩岳
9:42 京極コース下山口
9:57 9:58 火口中央道分岐
10:13 比羅夫コース9合目
10:23 10:24 比羅夫コース8合目
10:41 10:42 比羅夫コース7合目
11:00 11:10 比羅夫コース6合目
11:26 11:27 比羅夫コース5合目
11:45 11:46 比羅夫コース4合目
11:56 11:57 比羅夫コース3合目
12:12 12:18 比羅夫コース2合目
12:24 12:25 風穴
12:48 ゴール地点

5:05 半月湖野営場
5:36 風穴
5:50 比羅夫コース2合目
6:07 比羅夫コース3合目
6:25 比羅夫コース4合目
6:53 比羅夫コース5合目
7:21 比羅夫コース6合目
7:43 比羅夫コース7合目
8:03 比羅夫コース8合目
8:22 比羅夫コース9合目
8:34 旧小屋跡分岐
8:39 火口中央道分岐
8:52 京極コース下山口
8:57 真狩岳
9:18 喜茂別コース下山口

天候

ガス時々雨、後ほんの少しの青空

アクセス

利用交通機関：

自家用車

比羅夫登山口。国道から10分くらい。水場、トイレ、駐車場、テント場、登山ポストあり。蝦夷富士小屋はその5分くらい手前にあります。

コース状況／危険箇所等

・登山口からしばらくはまっすぐで緩やかな登りです。
・1合目からちょっと急になります。
・2合目からは尾根のようなところ、緩やかに登っていきますが、ドロンコ！
・その先はひたすら急坂。眺め無し。
・9合目からは草原のような登りで眺めも開けるハズ。外輪山に登っていきます。
・外輪山は初めのうち砂礫の道ですが、頂上近くなると岩場になります。道は少し下を巻くようについています。

その他周辺情報

前日は温泉巡りでした。ニセコにはなかなか面白い温泉があります。
特に面白かったのが対照的な２つの温泉。
・鯉川温泉…昆布温泉郷にある、ひたすらレトロな宿。建物もなかなかだしお風呂もすごい。濁り湯で泉質も素晴らしい。露天風呂あり。けっこう、みなさん、日帰り入浴しに来ます。￥500．
・ヒルトンホテル…東山にあるスゴイ立派なデッカイ建物。外国人ウヨウヨ。そんな人たちが、露天風呂なんか楽しんじゃっています。ここも、少し濁ったお湯。￥1000で入れるんです。13時から。

写真

8/25 4:53

前日は比羅夫登山口の近くにある蝦夷富士小屋に泊まりました。

8/25 4:54

ここ、オススメします。素敵な小屋でした。
2段ベッド室、素泊まりなんですが、
冷蔵庫、電子レンジ、食器、ガス、シャワー使用できます。
家族的な小屋でした。こんなに空いていてもったいない！

8/25 5:02

さて、翌朝明るくなったところで、登山口へ。
ここまで車で10分もかからない！

8/25 5:33

まずは、緩やかな道、まっすぐ伸びています。裾野がけっこう広いんですね。

8/25 5:34

右の方が高くなっている。そっちへ登っていきます。
なかなかの急登でした。

8/25 5:47

雨は上がったみたいですが、こんな天気です。晴れてくるっていう予報なんですが…いつから？それが問題ですね。

8/25 5:59

急なところ登りきると2合目です。

8/25 6:27

そこからは尾根のようなところ。いったん緩やかになりますが、ドロンコです。急坂になるとドロンコ収まりますが、どっちがいい？

8/25 6:46

4合目あたり、空が明るくなってっる！。期待しちゃいます。でもまたすぐガスガスでした。

8/25 7:02

それで5合目。ここまで2時間。この先、また雨が降ってきました。さっき期待したのが、絶望に変わります。もうやめたい感じ！

8/25 7:38

樹林がダケカンバみたいな低い木になってきます。でも、晴れていたとしても眺めは開けないでしょうね。

8/25 8:14

思わせぶりな青空なんです。

8/25 8:30

9合目です。ここから眺めが開けるハズなのに！。もうすぐ？。いや、頂上までまだ長いんです。

8/25 8:36

せいぜい、こんなの写しときましょう。ウメバチソウ。山は秋の花に彩られています、って、地味な花が多いんですけど。

8/25 8:36

一見、お花畑風。早い時期はきっとそうなんでしょう。

8/25 8:41

目立つのはナナカマドの実。

8/25 8:45

イワギキョウ。

8/25 8:50

どうも、外輪山に登り着いたようですね。

8/25 8:55

遠く麓の景色は無理だとしても、せいぜい、外輪山と火口の中くらいは見えないかな？

8/25 9:02

強風が吹くと、一瞬…、

8/25 9:04

見えたっ！。火口の中は緑なんですね。でも、一瞬でした。

8/25 9:11

それで、山頂。4時間かかりました。

8/25 9:21

これも、やっぱり一瞬。

8/25 9:21

まあ、こんなものか…。そろそろ戻らないとね。今夜、東京に帰るんです。

8/25 9:44

ここ、三角点。山頂の最高点より少し手前です。

8/25 10:00

山頂のあたりは岩場なんですけれど、少し手前の外輪山はこういう感じです。

8/25 10:00

どうも、さっきより、ガスなくなる時間が確実に多くなってるんです。

8/25 10:00

もういいや。あきらめていました。と、ところが、外輪山を下るところで最後に見せてくれました。

8/25 10:01

下の方も…、ほんのちょっとだけなんですが…。

8/25 10:01

あのあたりがさっきまでいた山頂ですね。

8/25 10:01

うー後ろ髪ひかれる…！。後ろ髪ないだろって？、前髪やテッペン髪よりはありますよ。

8/25 10:09

もっと頂上付近で、ウロウロしたかったけど、飛行機の時間が…。

8/25 10:17

いいや！帰ろう！ちょっと見られたし。

8/25 11:39

4合目あたりで見えてきました。雲の下に出たんですね。麓の模様、パッチワークですね。サスガ北海道。

8/25 11:43

下界の景色も見られたし、ま、いいか。

8/25 13:37

まだ、頂上はガスの中でしょう。

8/25 14:39

あれれ、もうすぐ晴れそう。このあと、サイドミラーに雲一つない羊蹄山が見えました。

撮影機器：

Canon PowerShot SX710 HS Canon

感想

tsu-pm

【北海道シリーズ第3弾】
　十勝岳登山後、1日おいて、羊蹄山に挑戦です。
　どうも、この夏、というか8月の北海道、天気が安定しません。1日おきに雨降ってるんです。十勝岳登山の日はまあまあだったのですが、翌日の予報は曇りのち雨！これは、明日は休養日だな。
　ということで、ニセコのリゾートホテルのシングルプラン、ネットで予約。道央道から札幌道を走って小樽回りでニセコへ。
　次の日は温泉巡りです。
　前日は蝦夷富士小屋。ここもきれいで、安くって、設備良くって…、白銀荘と違うのは、泊まってるの自分だけ…。

【登れど登れどガスガス！】
　天気、なかなか回復しません。おっ、青空！と思ったらすぐ雨が降ってくる。やっぱり独立峰ってことで、気象の変化激しいのかな？
　それに、ここ、とにかくキツい。標高差1500mは、同じ火山で同じような形の岩手山や男体山以上。それにも増してキツく感じるのは、9合目になるまで眺めがない！。いくつか登山口があって、どのコースも同じくらいの標高差だけど、眺めがないのも同じなのかな？
　9合目で、やっと樹林から解放されますが、でも、ガスじゃーねー！

【ちょっとだけ！でもまあいいや！】
　強い風が吹くと、一瞬ガスが吹き飛ぶんです。そして、青空が…。でも、すぐ元通り。でも、最後の最後、外輪山を降りるところで、ちょっと見えました。なるほどあんなになってるんだ…って。それに、麓も少し見えたしね。
　考えてみれば、こんな天候不順なときに、幌尻、十勝ってまあ晴れたんだから、今回は許してやろう！…って思いながら、車を走らせたのでした。



今回はヴェトナムのポップでスライドショーと動画お楽しみください…って、なんでヴェトナム？

幌尻岳の記録はこちら
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1234487.html
十勝岳の記録はこちら
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1235714.html