笠取山 多摩川の最初の一滴を見に！

2017年09月09日(土) [日帰り]

• GPS: 05:12
• 距離: 8.5km
• 登り: 643m
• 下り: 636m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:14
• 休憩: 0:58
• 合計: 5:12

距離 8.5km 登り 643m 下り 644m

7:38 作場平橋駐車場
8:47 8:48 ヤブ沢峠
9:10 9:20 笠取小屋
9:24 雁峠分岐
9:30 小さな分水嶺
9:33 笠取山西
9:58 10:29 笠取山展望地
10:38 10:40 笠取山
11:08 11:10 水干
11:25 雁峠分岐
11:38 11:50 笠取小屋
12:50 作場平橋駐車場

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

作場平駐車場に駐車　トイレあり
大菩薩ラインからの作場平までの林道？は、舗装されているものの場所によっては陥没個所もあり要注意

コース状況／危険箇所等

特に危険な個所はなく整備され、初心者・ファミリーに丁度良い感じの山です。
しいて言えば、展望地前の急登は土がむき出しのところもあるので、雨の日または雨上がりは要注意。

写真

作場平駐車場よりヤブ沢峠コースで出発！

初めはこんな感じ
カラマツの林

苔もムシていて気持ちが良いです

沢沿いを水の音を聞きながらゆる〜く登って行きます

人工林のはなし
途中こんな看板があり勉強になります

「空を仰げば…」という看板の前で仰いでみました

綺麗に整備された登山道は歩きやすいです

うさぎっ！と思ったら石でした

ヤブ沢峠分岐

明らかに林道を歩く

途中はこんなかんじで癒されます

笠取小屋前
左に見えるのがトイレ
その手前にはテント場もあります

もう秋空でした

小屋はまだやってないようですが、ベンチを借りて休憩

微動だにしない鹿を発見！
居合わせた方と置物じゃないよねと見間違うくらい動きません

マルバタケブキ咲き終わり

ここから本格登山？と思い気や

丘の上には「小さな分水嶺」が。
東は荒川、西は富士川、南は多摩川へ

どんどん進んで三角お山が見えてきました！

この場で見ても急登具合が確認できます

急登の中腹振り返ると

急登はこんな感じ

上にたどり着き歩いてきた方向

りっぱな標識　
でも、ここはまだ頂上ではないんです
笠取山展望地
すっかり騙され、ここでしばらく山を眺め休憩
でも展望は抜群の場所

雁坂峠に抜ける道が見えます

ここが本当の頂上です
かなり狭いのと展望はイマイチです

気を取り直して、今回の目的水干へ
生い茂った林と岩を超えていきます

ここ要注意！
左に行くと「黒えんじゅ」へ行ってしまいます。
水干へは右ロープが張られた先のピンクリボンの右下へ行きます。ふみ後はあります。

上の見上げると水干の祠

多摩川の最初の一滴♪
岩にへばりついた苔？の先に光るしずくかと

ここから東京湾まで138km

トリカブト

下山は巻き道へ

苔

トビヒゲトビイロカミキリ出現

笠取小屋は空いてました
噂の美味しいコーヒーを一服♪

コエビガラスズメガの幼虫
登山道にて発見、かわいそうなので枝を使って脇へ避難

一休坂分岐
帰りはミズナラ林の急坂コースにて下山

お疲れさまでした！
駐車場から空を見上げ一枚

装備

個人装備

Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 ザック サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル カメラ

感想

da-hara55

天気が良いと確信し、日帰りで多摩川の一滴が見られるという笠取山に決定！
登るよりも登山口まで行くのが疲れました〜。
しかし、この山は登山道も整備され歩きやすく、初めて登る方や子供を連れてくるにはお薦めです！
偽頂上（展望地）ではその場に居合わせた方達と「騙された〜」と共感できた事、思い出に残りました！
その場に居合わせた気さくなご夫婦と「多摩川の最初の一滴」を鑑賞し、一度は別れるも再び笠取小屋で出会い、薪ストーブで沸かされたお湯で落としたコーヒーで一緒に休憩させていただき、とても楽しい山行となりました！またどこかの山で出会えたら良いなぁ♪
高い山も良いですが、里山も大好きです！