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記録ID: 1251615
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
日高山脈

幌尻岳→戸蔦別岳→北戸蔦別岳

2017年09月09日(土) ~ 2017年09月10日(日)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
31.5km
登り
2,299m
下り
2,288m

コースタイム

9/9
4:55 第2ゲート
6:10 取水施設
7:00 幌尻山荘
9:25 幌尻岳(〜9:35)
11:00 戸蔦別岳(〜11:10)
12:00 北戸蔦別岳
14:10 幌尻山荘=C1
9/10
5:00 C1
7:15 第2ゲート
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2017年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
幌尻岳より先は、所々ハイマツがかぶっているが踏み跡は明瞭。
中戸蔦別分岐〜北戸蔦別岳は、ここ1年あまり登山者が入っていないせいかヒグマのテリトリーと化しており、糞と掘り返しが尋常でないくらい多い。
先日痛ましい事故があったばかり。気持ちが引き締まる。
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先日痛ましい事故があったばかり。気持ちが引き締まる。
山荘でシュラフをデポさせてもらい、いざ出発。
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山荘でシュラフをデポさせてもらい、いざ出発。
しばらく展望のない登りが続いてツライが、
しばらく展望のない登りが続いてツライが、
Co1497標高点を過ぎると樹木の背丈が低くなり、展望が利くようになってくる。
Co1497標高点を過ぎると樹木の背丈が低くなり、展望が利くようになってくる。
左手に雄大な北カールの紅葉。これはすごい!
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左手に雄大な北カールの紅葉。これはすごい!
進む先の稜線も綺麗に色づいている。
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進む先の稜線も綺麗に色づいている。
ただひたすら感動した。今まで見てきた紅葉の中で間違いなく一番だった。
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ただひたすら感動した。今まで見てきた紅葉の中で間違いなく一番だった。
チングルマ。
振り返ると遥か夕張岳まで臨めた。
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振り返ると遥か夕張岳まで臨めた。
ガスが晴れ、山頂が見えてきた。
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ガスが晴れ、山頂が見えてきた。
新冠分岐を経て、
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新冠分岐を経て、
まずは幌尻岳に登頂!しばし大展望を楽しむ。
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まずは幌尻岳に登頂!しばし大展望を楽しむ。
これから進む方向。1967峰の存在感がすごい。
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これから進む方向。1967峰の存在感がすごい。
エサオマン方向もくっきり。
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エサオマン方向もくっきり。
肩へ向けて下って行く。
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肩へ向けて下って行く。
東カールをのぞくと、ヒグマの親子が猛ダッシュで逃げて行った。少し緊張する。
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東カールをのぞくと、ヒグマの親子が猛ダッシュで逃げて行った。少し緊張する。
七つ沼カールと戸蔦別岳。このアップダウンはエグイなー。
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七つ沼カールと戸蔦別岳。このアップダウンはエグイなー。
何度も振り返って、紅葉の写真をパシャパシャ。
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何度も振り返って、紅葉の写真をパシャパシャ。
急な登りに耐えると、
2
急な登りに耐えると、
戸蔦別岳に到着。再び小休止。
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戸蔦別岳に到着。再び小休止。
日高の稜線は何度見ても見飽きない。
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日高の稜線は何度見ても見飽きない。
十勝平野がうっすら。実家は見えず笑
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十勝平野がうっすら。実家は見えず笑
せっかくなので、北戸蔦別岳へも足を伸ばしてみよう。
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せっかくなので、北戸蔦別岳へも足を伸ばしてみよう。
なだらかな稜線かと思いきや、ナイフリッジみたいな所もあってヒヤヒヤした。
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なだらかな稜線かと思いきや、ナイフリッジみたいな所もあってヒヤヒヤした。
本日ラストのピーク。
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本日ラストのピーク。
ヌカビラ岳への稜線。林道が復旧したら、向こう側の沢にも遊びに行きたいな。
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ヌカビラ岳への稜線。林道が復旧したら、向こう側の沢にも遊びに行きたいな。
十勝側も見事な紅葉。岩雪崩の迫力もなかなか。
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十勝側も見事な紅葉。岩雪崩の迫力もなかなか。
ここから6の沢へ向けて、急な下りが待っている。
2
ここから6の沢へ向けて、急な下りが待っている。
膝が砕けるかと思った笑
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膝が砕けるかと思った笑
北カールの紅葉をしっかり焼き付ける。
2
北カールの紅葉をしっかり焼き付ける。
6の沢から先は綺麗な踏み跡があり、靴を濡らすことはなかった。
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6の沢から先は綺麗な踏み跡があり、靴を濡らすことはなかった。
山荘に着いた時点で14:10、余裕で日帰りできる時間だったが、せっかくなのでのんびり一泊していくことにした。
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山荘に着いた時点で14:10、余裕で日帰りできる時間だったが、せっかくなのでのんびり一泊していくことにした。
大盛況。北海道の山らしくない。
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大盛況。北海道の山らしくない。
晩ご飯はカレーメシにゆで卵。
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晩ご飯はカレーメシにゆで卵。
宿泊していたご夫婦が、採れたてのボリボリ汁をご馳走してくださった。美味しすぎて感動。
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宿泊していたご夫婦が、採れたてのボリボリ汁をご馳走してくださった。美味しすぎて感動。
翌日は小雨の中下山。朝1便のシャトルバスは自分ひとりだった。
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翌日は小雨の中下山。朝1便のシャトルバスは自分ひとりだった。

感想

美しい紅葉時期にドンピシャで、最高の眺望でした。これまで見てきた紅葉風景のなかで、一番感動しました。
(大雪や定山渓などの観光地化された場所より、こういう地味なスポットの方が個人的に心惹かれるもので…)
やっぱり日高の山は、いつ何度登っても最高です。

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