塔ノ岳(大倉尾根ピストン)〜豪雨とカミナリで怖っ〜
- GPS
- 07:45
- 距離
- 13.3km
- 登り
- 1,274m
- 下り
- 1,274m
コースタイム
8:30 観音茶屋
8:50 大倉高原山の家 8:55
10:00 堀山の家 10:05
10:30 天神尾根分岐
10:55 立花山荘 11:05
11:25 金冷シ
11:45 塔の岳(昼飯) 12:50
13:05 金冷シ
13:25 立花山荘 13:35
13:55 天神尾根分岐
14:10 堀山の家 14:15
15:20 観音茶屋 15:25
15:45 大倉
天候 | 午前中:晴れ〜曇り 正午〜:雨(雷付き) 夕方:曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポスト:大倉 危険な個所:特にありません ヒル:山道では2匹のヤマビルを見つけました。 塩や市販のヒル対策スプレー等の用意と、肌を出さない格好が必要だと思います。 肌を隠せるスパッツは有効だと感じました。 帰りのビール:渋川駅前の居酒屋「はなむら」のみつせ鳥の串焼きは美味しかったです。マスターは佐賀出身の方らしいです。釜飯もおすすめみたいです。 |
写真
感想
2週間後に富士山登るので、その事前練習を兼ねて、大倉尾根経由で塔の岳に行ってきました。
大倉尾根を下った事はありますが、登るのは今回が初めてです。
夏の丹沢で一番気になる事は、やっぱりヒル。
足は厚手の靴下とスパッツで密封し、靴は大倉のビジターセンターで頂いた塩と
持参したヒル避けスプレー(ヒルさがりのジョニー)で準備万端で入山です。
ヒルいるのか、下を注意しながら歩いてると、本当にいました。
観音茶屋から少し登った場所、大倉高原山の家の手前で発見。
シャクトリムシみたいな動きで気持ち悪かったです。
バカ尾根の名称の如く、ダラダラと長く続く登り道ですが、ちょうど良い間隔で茶屋や
休憩箇所があり、道も広いので比較的歩き易いです。
ただし、大倉〜観音茶屋の石畳は滑りそうで、下りは歩き難かったです。
立花山荘までの急坂はちょっとバテましたが、山荘のかき氷に救われました。
あいにく雲が出てきて、展望は楽しめなかったけど、とても美味しかったです。
立花山荘を過ぎると、濃いモヤが漂いはじめ、しばらくすると強い雨が降ってきました。
急いでレインウェアとザックカバーを取り付けるが、雨はどんどん強くなる。
やっとの事でたどり着いた塔の岳山頂ではゲリラ豪雨状態。雷も出てきました。
急いで尊仏山荘に入り込みました。山荘内は人だらけ。
みんな、雨が止むのを待ってました。
昼食は、350円のカップラーメンと持参したおにぎり1個。
1時間ほどで雨が小降りになったので、外に出てみましたが、雷は一向に止みません。
本来の予定は表尾根を三の塔まで縦走し、そこから大倉に下るはずだったけど、
雷が怖くなったので、大倉尾根をそのまま降りることに変更しました。
登ってきた道をひたすら下りました。
時間的には、下りの方が一時間ほど短いはずなんだけど、疲れのせいか凄く長い気がする。
雨は止んだけど、山道はぐちゃぐちゃで、膝から下は泥だらけ。この天候では、仕方ない。
そんな中、観音茶屋まで下山し、すこし休憩。
冷蔵庫の中を見ると、牛乳プリンが150円で売ってたので、買ってみる。
プリンの中にフルーツが入ってて、牛乳味のプリンとも相性よく、美味しかったです。
そんなこんなで、大倉のビジターセンターに無事下山。
設置してる洗い場、汚れた靴とストックをゴシゴシ洗いました。
この設備がないと、汚い恰好でバス・電車に乗らないといけないので、本当に感謝です。
今回は豪雨・雷と天候は散々でしたが、自然の驚異を直に感じて勉強になりました。
また、レインウェアやザックカバーなど、ちゃんと準備してて本当に良かったです。
いつもはザックの奥底に眠ってるけど、今回は助けてもらいました。
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